March 15, 2006

テーマが多すぎるのかも

すっかり風邪をひいてしまい、ティッシュが手放せない。いきなり花粉症ではないかと言われたが、喉が痛くて声が出なかったので、やはり風邪だろう。それ以外の症状は花粉症と同じ・・・ってことは、花粉症の人たちって案外苦しいのだと思った。せきはあまり出ない。

いつも家にいるくせに、風邪で外出ができないとなると、やたらとひまをもてあまし、ずっと桃鉄(桃太郎電鉄)をやってた。プレステでやる桃鉄は初めて。ビデオが壊れてしまったが、プレステがあるので買い換える予定はない。DVDでも借りてこようかと思ったけど、案外しんどいのでやめた。

***

ウェブ日記というのは、普通の日記とは違うのだろうか?

今、主婦用に、家計簿とスケジュール表が合体したタイプの家計簿が人気らしい。わが家はカレンダーに用事を書いているのだけど、何日に何があるのか書いておかないと案外忘れてしまうささやかな用事も多いし、家族の予定を把握しておかないとこれまたすぐに忘れてしまう。

そのほかにもごみの収集日も毎日チェックするくらいじゃないと燃やせるごみの日以外は覚えていない。

が、しかし、そういう日常的な出来事を日記には書かない。
が、しかし、その日の出来事などというものをチェックすれば、大抵はそういうささやかな日常で埋もれてしまうだけだし、少し違うことがあるとすれば卒業式や入学式、次回のテンちゃんの予防接種の日くらいのもので、この季節に同窓会が2つあり、そういうことをウェブに書けば、どちらに行ってどちらに行かなかったかばれるのも困る、とか。

どっちにしろ今の症状を抱えていてはとてもじゃないがスーパーへ行くだけでも精一杯のありさま。

日記は続かないけど、ブログは続く、というのはどういうことなのだろう?
少なくてもわたしの場合、行動の記録というものは日記にはならないし、そんなのは手帳やカレンダーに忘れないように書いておけばいいだけだ。スケジュールが終わって要らなくなった情報は捨てる。

近頃、テーマをクリックしてくださる人が増えたんです。
もしかすると要らない記事が多いということの裏返しみたいなものなのかと、ちょっと考えたりして・・・
世の中、忙しい人たちが多いからね。

投稿者 Blue Wind : 12:55 AM | コメント (0) | トラックバック

March 13, 2006

アシジの宿屋

本当に昨今の風潮を考えると、憲法を改正して、防衛庁の職員をまとめて前線に送ってやりたくなる気持ちも理解できる。ミサイルが発射されても気が付かない、談合、汚職、天下り、その他諸々改革の最中、税金の無駄遣いと言われても無理はないような気になってしまうし・・・

ちなみに知り合いの女性自衛官たちはまとめて転職。海外への派兵が決まったときに辞めた。もともと職業訓練がしっかりしているし、民間の人たちより体力もあるし、そういう点で再就職先も見つかりやすいそう。まあ、これが男性なら、それこそドロップアウトしたら人間失格扱いされかねない。その点、女性は気楽なのだろうか。

公務員の街に住んでいるせいか、あるいはスーパーすらない時代から国家公務員という理由だけでやってきた人たちが多いせいか、今回、都心の官舎の売却に際し、まさか公務員から不服申し立てがあるなんて想像もしていなかった。理由は、夜遅くまで働いているのに遠くには住めない、というのが言い分らしい。おそらくは民間だったら考えられないようなことを平気で言うところも公務員的なのかも。まあ、基本的に9時5時の世界だから、残業がきついというのも変な話だし、普通の公務員だったら、書類の途中で文が切れてもその翌日に続きを書いても気にしないタイプが多い。

それにしても改革ラッシュ。

若者は正直で、このところ防衛大学校に1次で合格しても2次は辞退してしまうそう。一般の国立大学の競争率が軒並み下がったことも関係しているのかもしれないし、親の立場にしてみたらさすがにいやだよね。給料貰いながら学生やれるというのが魅力だったが、近頃ではお金を払ってでも辞めてしまう。

医学部の学生も少子化の影響で、産科と小児科への希望が極端に減っている。なんてわかりやすい世の中なんだろう。で、今度から僻地と救命救急と産科と地域医療というのを無理やりやるような仕組みになってしまう。

JALだって倒産しそうだと言うし、それならJALのかわりにANAに国際線のフライトを一手に引き受けてほしくなる。

中学の教科書を貰ってきた。昔と比べると主要教科の教科書は薄くなり、そのかわりに技術・家庭・音楽・器楽・保健体育の教科書があまりにも充実しているので驚いた。英語の授業も公立では週に3時間だけ。ちなみに私立では8時間くらい組んでいるのでは。

***

どこでこんなに歯車が狂ってしまったのだろうか。

まあ、いいや。
なんとなくアシジの宿屋にパパさまの写真が飾ってあったのを何となく思い出した。イタリアの田舎なんてものはイタリア語以外は通じない。英語もフランス語も話さない。フライドポテトを頼むのに通訳が要るようなところだもの。うちのダンナみたいに、日本にきたら日本語話せ、というタイプだと、イタリア語以外が通じないイタリアのおじさんに変に共感していたのを思い出す。そういうものなんだろうな。

公立は大変。ゆとり教育がやばいと思ってもすぐには改正できない。私立なら学校ごとにカリキュラムがつくれる。

イタリアでさえ皇帝派と教皇派が年中すったもんだしてきたわけだし、それを考えるとそういうことはあってしかるべき。日本人としては自衛隊を前線に送れ、と言いたくなるような昨今、そういうサタンのささやきを止めてくれるのがアシジの宿屋のヨハネ・パウロ2世。

まあ・・・
娘の教育を国に任せてはおけない。
ってことか。
なんせ、国があんな風。

投稿者 Blue Wind : 01:02 AM | コメント (0) | トラックバック

March 11, 2006

「新型C70キャッチコピー」

『風に乗りたい』

見た瞬間に浮んだ言葉。

本当はミニカーではなく、本物がほしい。
近頃、うちの近所ではボルボが流行っている気がする。
なんでだろう・・・
車検が10年を過ぎても2年もらえるようになったので、しばし買い替えを諦め、次回を狙うか・・・悩む。(こらっ、スーパーに行くだけだろ・・・>あたし)

投稿者 Blue Wind : 04:01 PM | コメント (0) | トラックバック

March 10, 2006

自殺防止キャンペーン??

このオレンジバンドは何だろうと思ってクリックしたら、『自殺防止キャンペーン』 だった。

さすがにこの年になると、たいてい知り合いの何人かが自殺しているし、そのほかにも飛び降り自殺やら農薬を飲んだとか、その手のことにも驚かなくなってしまっている。逆に考えれば、あまりにも自殺が多いからなんだということに気づく。

G8の中ではロシアに次いで第2位の自殺率が日本。世界でも1位から9位までの旧ソ連の連邦国で占められ、10位が日本。

自殺の動機のうち、病気を苦にしてとか経済的な理由や家族との不和というのはわかりやすい。ところが6割以上の自殺者が理由がわからないことが多い。どうやって考えても自殺するような理由もないのに死んでしまう。

しかも、自殺者の多くは男性。3分の1は60歳以上の高齢者。若年層も多い。あるいは、自衛官とかね・・・

自殺が多いのは、4月・5月。そして、月曜日。
土曜日や休みの日には減るらしい。

孤独と絶望の中で、何かが始まる、というのは不安を一層煽るのかもしれない。

でも、ロシアは何となくわかるのだけど、日本がその次ぎというのはなんともはや。しかも、2000年1月1日土曜日を筆頭にこの5年で確実に自殺者が増加している。しかも、その7割が誰にも相談しないで死ぬ。

まさかね・・・
と思いながら、あれこれ考える。

わたし的には知らない自殺者のことより、テンの予防接種のほうが遥かに心配。子犬の3匹に1匹が死んでしまう。テンはひとりっこだから・・・無事に育ってほしい。

冷たい。

投稿者 Blue Wind : 02:08 AM | コメント (0) | トラックバック

March 07, 2006

あんぽんたん政府

『軍隊とは政府の犬である』

って誰か言ってなかったっけ?
たいていは、国内世論を無視して、軍隊を派兵するのが政治家だというのに、それに歯止めをかけるものがなかったらどうなるのでしょうか?

率直に言って、わたしは怖いですね・・・

それと同時に、どこの国も他国からの侵略を恐れているわけで、だいたい日本なんて侵略してなんのメリットがあるのだろう?

その点がクリアにならないかぎり、わたしは法改正に踏み切るべきではないと思います。

***

コメントにも書いたんだけど、護憲派がおされ気味なので、記事にもしておこうかと・・・
アジアとの外交を考える上でも、プラスになることはないでしょうし・・・

投稿者 Blue Wind : 12:02 PM | コメント (0) | トラックバック

March 06, 2006

子どもの才能と親の努力?

検索ってすごいですね・・・
サブ・タイトルに、「荒川静香選手、金メダルおめでとう」と書いただけなのに、荒川静香さん関係の検索でヒットしているとは。

でも、今まではわりに平凡な検索内容だったのが、今日は気になる。
「荒川静香 卑怯」とか、その手の類での来訪者が多い。
そこで調べました。

すると、週刊ポストに『荒川静香は卑怯な女王』という記事が載ったそうなのです。(読んでませんが)
そこでネットではそれ以上検索できないので、関連記事で調べたら、NYタイムズ紙に『荒川静香は卑怯なメダリスト』という記事が載り、どうもその流れで何の関係もないうちのブログに来訪者が。

詳しくはこちらへ⇒ 『アイノメディアドランカ』

ほかの選手の失敗を見て、無難にまとめたから卑怯というNYタイムズの主張はどうも・・・
せめて、冷静な判断と強い精神力、とかさ。

***

その次に多いのが、「荒川静香 父 職業」での検索です。
そこでそちらの記事も検索しました。

詳しくはこちらへ⇒ 『Yahoo!の知恵袋』

ちなみに、娘がスケートをやりたいというので(フィギュアではありません、スケート、です)調べたら、日本国内でスケート場というのがいかに少ないかわかりました。しかも、1レッスン8000円なの?
本人の才能もさることながら、親の努力なしにフィギュアスケートの選手にするのは無理だと気づく。
音楽やスポーツってそういうものなのかな。

投稿者 Blue Wind : 11:42 AM | コメント (0) | トラックバック

March 02, 2006

ガセネタ切腹?

なんか、気の毒だよね・・・永田議員。あんなつまらんメールに引っかかって切腹とは。メールなんてただでさえ信憑性が薄いのだから、その薄いものをさらにマジックでいたずら書きをするからこんなことになったのだと思う。

矛盾を指摘された時点で、素直に陳謝したらよかったのに。あるいは、ほかに証拠を提出するとか。

それにしても冷たい。
ほかの議員にしたところで、何か証拠のようなものがあるのならそれを提出すればいいのに、参議院を待つという議員もいた。仮にそれがその人の手柄になったとしても手放しで称賛するわけにはいかない。だったらなんであのときに・・・?って思うほうがまともだと思うから。

ホリエモンのときにも思ったけど、あれがヤバイのならヤバイで、あらかじめ警告を発するとか、指導をするとか、ほかにやり方がなかったのかと残念でならない。今回の永田さんの件にしてもそう。もっと世長けた人たちがたくさんいらっしゃるのだから、若い人たちにアドバイスなり後ろ盾なり何かやりようがあるような気がするのだけど、バッシングして終わり。

なんかさあ・・・
たしかに、うちの世代、あるいはそれ以降は、何か考えてそうで何も考えていないようなタイプが多いし、そういう世代が舵取りする時代はさらに気持ち悪い。

イルカでも潮に流される・・・?不吉な予感。

投稿者 Blue Wind : 10:03 AM | コメント (0) | トラックバック

February 28, 2006

シーア派のほうが多いの??

その昔、わたしが高校生のとき、たしかイスラム教はスンニー派が多数派でシーア派は少数派だと習った記憶がある。教科書っていい加減・・・

イラクで選挙をやったらシーア派が勝った。つまり、多くの国民はシーア派。それを少数のスンニー派が支配していたため、フセイン政権が倒れたら一気に流れが変わる。フセインに弾圧されていたイラクのシーア派の人たちはイランに亡命していた。イランといえばホメイニ。

シーア派の人たちは弾圧されてきたため貧しい。豊富な資源の恩恵もなし。
それが一気に逆転すると、資源が豊富なのはシーア派の人たちとクルド人たちの住む地域。スンニー派の人たちの生活は苦しくなる。ましてやイラクが分裂したら終わり。

イラクのシーア派を見て、周辺の国々のシーア派の人たちが立ち上がる。

すごいな・・・
戦争というより、一種の宗教革命みたいになってきた。追い込まれたスンニー派の人たちが武力でシーア派を弾圧している。モスクまで破壊。無差別テロ。

イランを始めシーア派の人たちの反米感情は知っているけど、そのことを脇に置いて眺めれば、心情的にはシーア派の味方をしてしまう。信仰心が篤く、貧しい人たちが武力で虐げられて、信仰心のない人たちが聖戦を呼びかけている、というのはどうも・・・何かものすごい誤解があったような気分で、近頃のイラクのニュースを眺めている。

投稿者 Blue Wind : 02:57 AM | コメント (0) | トラックバック

February 22, 2006

女王加点

オリンピックの独特の雰囲気というのは、一つの国家規模のイベントだからかもしれない。でも、今の日本の選手たちにそういう自衛隊のような忠実なモードを求めても無理。

それを痛感したのは、安藤美姫のショート・プログラムの衣装。
なんで、イタリアの国旗をつけているの?
と思ったのはわたしだけだろうか・・・

試合を観ていたら、NHKのアナウンサーがボロカスに言うのが不思議だった。安藤美姫の躍動感が活かされていないらしい。まあ、これまでの女王然とした雰囲気から同世代の子たちが好みそうな衣装と髪型に変え、ひたすら笑顔で滑ろうとか楽しもうということをアピールしている。

・・・・ということは、もう笑顔で滑るのはつらいとか、滑っていても楽しくない、というのが本音なんだろうな。
それでも笑顔をつくって滑っている。それでいてあの暗い衣装・・・そして、胸元にはイタリアの国旗のカラーが光っている。

これとは逆に、荒川静香は赤と白の衣装で颯爽と女王然として登場。悠々とショパンの曲に乗せて舞う。

そうなんだよね・・・オリンピックは荒川静香でないといかん。
日の丸をつけて、颯爽とイタリア民謡に乗せて舞うとか、さ。(今だったら、冬のソナタ?)

アメリカのコーエン選手が滑っているとき、ロシア民謡。娘がロシアの選手なのかと訊いた。
子どもって素直だから・・・
わたしが、アメリカの選手だと言ったら、ふ〜んと言いながら観ていた。
平和の祭典だから、アメリカの選手がロシア民謡でいいんだよね。

伊藤みどり曰く、出来のほうは荒川静香より村主章枝の上らしい。
それではどうして4点以上の差が出たわけ?
つまりは、会場の雰囲気などが加算されているそう。会場の雰囲気って何なのかわからないけれども、審査員をも味方につけてしまうような雰囲気のことだろうか。伊藤みどり風に表現すれば、金を狙っていく攻撃的な姿勢らしい。

・・・・・・というか、女子フィギュアというのはいわば冬季五輪の花形、女王戦。雰囲気加点というのがあるとすれば、プライド加点かもしれない。颯爽と、堂々と、この際だから日の丸を背負って平和と笑みをアピールしてほしい。本人には関係ないのかもしれないが、女王加点というのが大きいことを知る。

投稿者 Blue Wind : 11:48 PM | コメント (0) | トラックバック

February 20, 2006

議会政治の恥さらし

それにしても、このところの国会の誹謗中傷合戦にはいささかうんざりしている。ペーパーを棒読みしているだけというのもそれなりに退屈だが、与党と野党とが互いに誹謗中傷するために審議を中断するような姿勢はやめてもらいたい。

災害対策やら医療制度改革やら、それこそ年金のこと増税のことその他諸々もっとわかりやすいように国民に政策を説明できるような事柄に時間を割くべき。わからんもの。国の赤字がどれくらいで、国の資産がどれくらいで、これを長期的にどうやって解決するのか、どの程度危機に面しているのか。増税するなら、イラクなどへの派兵をやめろという意見も相当数ある。

なんか、こう、幼稚なんだよね。
ガセネタ騒ぎだって、ネタ元をはっきりさせてほしい。これまでの議員の失脚の場合、大抵は銀座のホステスや神楽町の芸者が刺客となっていたけど、今回はどこなのかそれを知りたいわ。それこそが永田町の闇のイメージ。政治家なんて裏で何をしているのかわからん、というのが下馬評。

あーやだやだ。

投稿者 Blue Wind : 12:27 AM | コメント (0) | トラックバック

February 19, 2006

国税を安く、地方税で地域格差

Think Japan: 【第1回】増税政策、納得できますか?

長期スタンスで考えると、国税を最高20%までにして、地方税で地域格差をつけるべき。
どこに住んでも同じ税率なんて損をしている気がする。

それよりも、税金が安いところに住みたいのが人情だから、まちおこし、むらおこし、などで国費をあてにするより、地方税を安くして、儲かっている、あるいは儲かるであろう企業を誘致すべし。そうすれば、おのずと都市集中型の住環境の悪さも緩和されるだろうし、地方も活性化するし、官官接待も減るし、政治が身近に感じられるようになるかも。

老後は福祉がよく、地方税の安いところ・・・・
が、しかし、そういうところは土地の値段が高そう。
うまくいかないな・・・

投稿者 Blue Wind : 07:47 AM | コメント (0) | トラックバック

ガセネタ国会?

それにしてもあの永田さんという議員は何を考えているのかわからない。本当に政治家なんだろうか?
ホリエモンが武部さんの次男に3000万円を振り込むようにメールで指示したという話は、どうやって考えてもガセネタとしか思えない。

根拠は、仮にそういうメールがあったとしても、そういう裏金をわざわざ証拠が残るような形で銀行送金するバカがいるだろうか?

国立系に限らず、公務員というのは本当に大変で、近頃さらに厳しくなり、友達とお茶することもできないし、官官接待の禁止からお弁当も500円のみ支給されるだけとかね・・・美術館のタダ券でさえ、接待に相当するかどうか気にしたり、業者のネーム入りのペンやティッシュですら、いったんごみ箱に捨ててからそれを拾うというせこい話まであるくらい厳しい。

小泉さんに至っては、バレンタインのチョコでさえ送り返すという・・・

その昔には、駅のホームに捨てられていた1億円入りのバッグを拾った人がいて、とうとう持ち主が見つからなかったという事件があった。あれこそがまさしく何かの裏金だろうとささやかれたが、いくらホリエモンでも相手が武部さんならそんなことをしたら逆に注意を促されているはず。ライブドアからの取材の依頼に対する仕事の報酬というのなら正当なものだろうし、政治道徳的な側面での問題はあっても違法性はない。

水かけ論になるくらいなら、国会の外でやってほしい。あれこそが税金泥棒という気がしてしまう。これまでにも国会での証人喚問やら何やらあったので、それが普通の感覚になってしまっていることに気づく。が、しかし、よぉ〜っく考えたら、そういうことこそ法廷でやってくれ・・・

今までだったら自民党をバッシングするほうがノーマルだったんだけど、なんか今、民主党がうざくて仕方がない。なんでだろう・・・わたしが間違っているのかな。

投稿者 Blue Wind : 03:52 AM | コメント (0) | トラックバック

February 11, 2006

質的変化の時代

あと3時間で、トリノ五輪が始まるのか・・・
この前アテネが終わったと思ったら、もうトリノ。オリンピックが2年ごとに開催されるようになってから、どうも落ち着かない。アテネの時にはイタリアにいたため、日本人選手が金メダルを取ったことすら知らなかった。毎晩テレビを観ていても、映し出されるのはイタリアの選手ばかり。それも1,2時間ダイジェストを放映するだけで、日本みたいに1日中トピックとして楽しめるというムードはない。

冬季オリンピックでの日本の金メダルの数は意外と少ない。日本人に不利になるようにルールが改正されるのを見ると、どうしてあんなルールを素直に受け入れるのかわからん。もっと抗議すればいいのに、と思う一方で、ルール改正後も淡々と練習をし、フォームを替えたり、さまざまにチャレンジしていく姿もそれなりに、”いとをかし”という気分。

***

オリンピックということもあり、夕食後テレビを観ていたら、バラエティ番組でクラシック音楽特集をやっていた。かしこまったものではなく、皆がよく知っているメロディばかり。今、クラシックがブームというが、ブームの基準がCDの売り上げと音楽会の観客動員数・・・

いいんだけどね・・・わかりやすいし・・・
モーツアルトとベートーベンの比較や、教会音楽であるという点をひとまず忘れてバッハを聴くとかね・・・

いいんだけどね・・・聖書を知らなくても名画の鑑賞はできるというのと同じ理屈なんだろう。
音楽や絵画を鑑賞するために、知識として聖書を読む、ということにどういう意義があるのかわからないけれども、まるで3Dのようにクリアになるものがあればそれはそれでかまわないのかもしれない。いわば、感情移入の世界であり、あるストーリーに感情移入するということにより、その感情をさらに高めるためにそのような立体的世界が必要となってくるのかもしれないし、いわばそういうどちらが背景なのかわからないままに、気がつけばクラシックは子どもの頃から聴きなれたサウンドになってしまっている。

このところの自分を考えると、わたしも同じようなことを求めているわけで、だからこそ聖書を読んで面白いと感じてしまう。

オリンピックも昔と違って、ショーを楽しむという傾向が選手にも観客にも強い。形は同じでも、存在意義が違う。質が変容していく。

投稿者 Blue Wind : 01:48 AM | コメント (0) | トラックバック

February 08, 2006

アブラハムと紀子さまご懐妊の夕べ

聖書を、文学として、歴史書として、読んだことがなかった。

なんで不意にそういうことを考えたかというと、バルバロ神父さまの聖書を読んでいるうちに、少し読んで、注釈を読み、ひといきつき、背中でニュースを聴き、その壁の向こうにはバッテリーが上がってしまったためエンジンをかけっぱなしの車が停まっており、これでは買い物にも行けないと思いながら夕方になってしまったからである。

つまり、うたを詠むためのモードではなく、日常のあわただしさに紛れながら面白いから続きが読みたくなってしまう本を読むモードで、聖書を読んでいることに気がついたから。

面白いんだよね・・・
聖書を読み始める前にイスラエルの歴史から始まり、それを読んでから創世記へ。そうすると、これは民族の歴史書であり、今もなお生きている人たちの歴史だということに気づく。それは、古事記や日本書紀みたいなもので、混沌としていながらもその当時の人たちの生活の様子が見えてくる。

そんなことをしているうちに、ちょうどアブラハムのところを読んでいると、テレビから紀子さまのご懐妊のニュースが聴こえてくる。例の法案はどうなるのだろう?・・・と思ったとたんに国会のシーン。まあ、法案は出されても、決議されるにはまだ早すぎる。それどころか、憲法改正の話すらなしくずしになる可能性もある?

いや・・・・法案自体は提出されるだろう・・・・・・小泉首相だもの。紀子さまのご懐妊と法案の提出とは別問題と言われてしまうと困る。まあ、それはそれで正しいのかもしれない。それでいて、ことなかれ主義でなしくずしになっていくほうが日本的という気がしてしまう。

なんか、後継者争いみたいじゃない?
それをあからさまに国民に問うという姿勢には慣れていない。

万世一系と国政か。
鎌倉時代に始まった政教分離。明治でとんでもないことになり、昭和。そして、平成。

聖書と枕草子をかわるがわる読んでいます・・・

投稿者 Blue Wind : 01:11 AM | コメント (0) | トラックバック

January 27, 2006

側室制度?(怒)

だからいやなのよ・・・
側室制度だって。
天皇だけ例外で一夫多妻を認めるわけ?
いい加減にしてほしいわ。

女性天皇というのは、文字通り女性の天皇のこと。
女系天皇というのは、母親が皇族(天皇)で、父親が非皇族の場合の嫡子が天皇になること。

その場合、もし天皇の配偶者が外国人だったらどうなるとか、国民から見て好ましくないお相手だった場合どうなるかとか、それだったら旧皇族を復活させて・・という議論にまで発展する。

う〜ん・・・・
ややこしいから、長男がいるのなら長男、娘しかいなければ長女、というのがごく常識的発想なので、皇室の場合は、非皇族の男性がお婿さん候補の場合、しかるべく宮家にご養子に入って、そこから納采の儀へ・・・で、よろしいような気がするんだけど。

そこまでする必要性があるかどうかも世論というより、気分の問題のような気がする。


***

「女系天皇問題」に関する政府への意見はこちららしい・・・

・ 内閣官房ホームページ ご意見募集
・ 首相官邸 ご意見募集
・ 宮内庁 E-mail : information@kunaicho.go.jp

投稿者 Blue Wind : 10:15 PM | コメント (0) | トラックバック

何がショックだったのか・・・

何がショックだったのか、あれこれ考えたのだけど、うまく説明できないですね。わたしは株はやらないのでそういう意味でのショックは薄い。でも、メンタルな部分でのショックが大きかった。

かつての日本だったら、もう少し穏便なやり方があったのではないかというか・・・
ライブドアに違法性があったとして、あるならあるで警告が与えられるとか、事情聴取をあらかじめ実行するとか。いきなり強制捜査があり、いきなり株価が下がり、いきなり特捜。きちんと法整備が進められた上でなら理解もしやすかった気がするけど、規制緩和が実行されたとたん、いきなりレッドカードで規制以上の権力が発動される。

そのとたん、次から次へと報道のバッシングが始まり、真相が究明される前に雰囲気だけが先行する。

よくイジメの問題が取り上げられるでしょ?
それとよく似たものを感じた。メンタリスティックな意味で。

不景気な時代に育ち、拝金主義が素晴らしいとは思えないけど、それにしてももう少しやり方があったのではないかと。

わからんなぁ・・・こうやってわたしもババアになっていくのだろう。なんか、ああいうやり方が酷く今の日本を象徴しているようで気持ち悪い。若い世代を年寄りが潰しているようで見ているのがつらかった。いやな時代。

投稿者 Blue Wind : 06:09 PM | コメント (0) | トラックバック

January 26, 2006

科学万能ものづくり主義の時代なんだろうか・・・あーあ。

どうやって考えても幕末レベルのような・・・
尊皇攘夷から少しも発展性がないような気がしてしまう。

まあ、いいんだけどね。憲法を改正するシステムをつくるということで、それはそれでいいんだけど、なんか考えてしまう。釈然としない。

何か日本に国家理念らしきものってあったっけ?

とりあえず、戦後に制定された憲法が憲法だから、憲法によって定められていることが日本人の根幹なんだろうけど、それにしても釈然としない。とりあえず、尊皇攘夷の流れがあり、統一国家の象徴として象徴天皇がいて、それにより一つの国家が形成されている。・・・・・・・というのは幕末の思想なんでしょ?
わたしは、歴史に詳しくないので・・・・それ以上のことが思い浮かばない。

文化、と言うけれど、北海道には北海道の文化があり、北海道と京都を同じ文化圏と考えてはいけない気がしてしまう。どこが違うというわけではないでしょうけど、たとえば農産物一つにしても極寒の地では当然品種改良が大切だったわけで、北海道にしか生息していない植物もある。この前、ラワン蕗をおみやげにいただいて、そんなことを思い出す。

家の中でストーブを炊くのは当たり前だったし、暖炉だって違法ではないはず。知らんが・・・茨城だと暖炉は違法だと言われたため、一度も使っていない。使えるんだけどね・・・違法と言われたら単なる飾りになってしまった。

木彫りの熊も北海道の文化だろう。わたしの子どもの頃はどこに家にいっても飾ってあった記憶がある。もしかすると、今はめずらしくなったかもしれないが、今のわたしには確かめる術はない。ジンギスカンも肉屋へ行けば売っているし、安い。牛肉が高かった時代、庶民の蛋白源の一つだった。

うちのダンナが蛸と言えば、たこ焼きに入れる小さい蛸が蛸。関西へ行っただけでも魚屋へ行くと見たことのない魚が売られているから驚いてしまう。

日本列島津々浦々。

う〜ん・・・悩む。何をもってして日本人なんだろう?
神道とか仏教?
仏教はインターナショナルだからね・・・外来のものらしいし・・・
とりあえず親が日本人だったら自動的に日本人になってしまうから日本人だと思っていたが、これだけ国際結婚が増えると考えてしまう。

わたしなんて10年以上茨城県民をやっているけど、ほとんど水戸なんて行ったことがない。あちらが茨城の中心と言われてしまうと、えーーーーーーーっといまだになってしまう。

改革・・・
なんか、よくわからん。
あれもいや、これもいや、信じられない、きゃーって喚くことも改革のうちかもしれないと、たまに思う。そういうのって、崇高な理念とはまた違うような気もするし・・・
一体、どうなるのだろう・・・・

一つわかっているのは、今は幕末じゃないってことかも。尊皇攘夷で結束するには・・・・無理があるような・・・それに替わる思想って・・・科学万能ものづくり主義? あーあ。

投稿者 Blue Wind : 02:33 PM | コメント (0) | トラックバック

真相は闇の中

あちこちのブログをサーフィンしているうちに、ライブドアの逮捕劇は暗に身柄保護が目的だったと書かれていることに気づく。要するに、アングラ・マネーが絡み、元ライブドア幹部の自殺も実は他殺で、ほかの人たちを保護する目的で拘置所?

火のないところに煙は立たないと言うけれど、そうやって考えると拘置所ほど安全なところはないかも。保釈されても刑が確定するまでは自由はない。5年以下の懲役、あるいは500万円以下の罰金。

善意の国家だと信じたいねぇ・・・なるべくなら。わからん。真相はいつも闇の中。

投稿者 Blue Wind : 01:54 AM | コメント (0) | トラックバック

January 25, 2006

日本も南北に分断されていたかも??

スリランカと言えば、『モルディブへ行くときに経由していく国』くらいの認識しかない。

慶長さんのブログの記事、『憎しみは憎しみによって止まず、愛によって止む。』 によると、1951年のサンフランシスコ平和会議の際、日本に独立が認められたのは、当時のスリランカの首相がこの仏陀の教えを引用し、強く日本の独立を擁護してくださったかららしい。その結果、日本は北方領土と沖縄を失ったかわりに、南北に分断されることもなく今日に至っている。

わたしの子どもの頃にはロシアが攻めてきたら北海道が占領される、という意識があり、本土というのはあくまでも本州のことだったし、本土は北海道を見捨てる、という意識すらあったような記憶がある。北海道というのは、日本でありながら本土とは別の存在として想い描くことができるくらい、わたしが郷土愛を感じることができるめずらしい島である。

何となくそういうことを思い出した。

そうやって考えると、何となく儚いものを感じたりする。もし、あの時に例の如く、関が原あたりで日本が南北に分断されていたとすれば、ベトナム戦争や朝鮮戦争のように再び戦地になっていた可能性もあったのだと思うと、もともと日本には何の関係もないイデオロギー的対立により、日本人同士が互いに憎しみ合い、別の政権の下、まったく異なる国となっていた可能性も高い。

独立・・・に何の価値があったのだろう、と、何となく考えた。

投稿者 Blue Wind : 05:03 AM | コメント (0) | トラックバック

January 24, 2006

親子喧嘩みたい・・・

う〜む・・・
朝からまたライブドアのニュースを見ているわたし・・・
逮捕されたというからかなり驚いたのも事実だけど、要するに、彼らはやったことはやったと認めているから速攻で逮捕状が出てしまったことになる。

問題は、それは悪いことなのよ、と言っても屁理屈ばかりこねまわしている子どものように自分が悪いとは思っていないということかも。そうなるとにっちもさっちも検察も大変だろう。

いや・・・たしかに違法だから逮捕にまでなったんでしょうけど、そもそもが規制緩和の抜け穴を放置しておいた行政や政治家の怠慢が悪い、と言われてしまえばそういう気がしなくもない。ルールが混沌としているため、悪いと知りつつそこのところをうまく誤魔化しながら新たなる策を弄しているうちにずっこけたというのが事実に近そう。

が、しかしね・・・・額に汗して働く者が損をした気分になってはいかん、というのはどうも・・・・そういうのって単なる個人的見解にすぎん。それでいてある種の権限をお持ちになっていらっしゃる人たちがそのように思い、それが正しいという倫理をかざし、法律を盾に捜査する。(なんか、目に浮んでしまう・・・)

さて、金と権限とどちらがつおいか?
もう、どっちもどっちという気がして、とことん法廷で争ってほしい。
実況中継してほしいくらいだわ。おせんべかじりながら、のんびり見ているのだろうか・・・わたし。(おバカ)

投稿者 Blue Wind : 11:06 AM | コメント (0) | トラックバック

鬱に感染中につき・・・

わたしなんて案外気が小さいから、あんなのを見るとたちまち人間不信になってしまう。ライブドアがどうなろうとわたしには何の関係もないのだけど、良い時には持ち上げておいて、悪くなると手のひらを返したようなあの仕打ち。社員まで退職金が入るうちに辞職しよう、となる。立場を変えたら当たり前のことなんでしょうけど、それにしても世の虚しさがあるばかり?

そんなことを考えると、何にもしないで、家で好きな音楽でも聴いてネットでもしているほうがマシという気分になる。少し前までは本を読んだりパズルをしたりしているほうが楽しかったけれども、こういう憂鬱な気分を書いて発信できるだけでも少しは救われる。

だいたいわたしも他人のことは言えないが、世の中が次第に介護が必要だとなると介護施設の話ばかり。グループホームなんていうと聞こえはよいが、認知症(ぼけ老人)や統合失調症(昔で言う精神分裂病)の年寄りばかりを集めた介護施設。業者は建物を建てたら終わり・・・なんで借金してそういう人たちの面倒をみないとダメなんだろう・・・と思ったら憂鬱になるよね。いや・・・逆に80歳過ぎて独りになりやることもなくなり皆に大反対されていきなり老健を始めたおじいさんの友人もいるし、一概にそうとは言えないのかも。

いずれにせよ、やりたかったらやればいいし、やりたくなかったらやめたほうがいいし、なんだか、こう、マーケティングという感覚で医療や医療制度、施設のパンフを眺めているうちに、次第にだるだるになってきてしまう。それが世の中だと思いつつ、それが世の中の需要に適っているというところがなんともはや。

まあ、どうでもいいや・・・
やっぱ、子ども相手に絵を教えたり、心のケアをしたり、そういう仕事をするほうが生産的な気がしてしまう。
美術教師か。

一発でこのところの姑さんの鬱にやられてしまっている。わたしも胃薬でも飲もうかな・・・あーあ。

投稿者 Blue Wind : 01:12 AM | コメント (0) | トラックバック

January 23, 2006

老後は海外難民・・・か?

この前、細木数子が30年後には海外難民が続出し・・と言いながらテレビで泣いていた。
わたし、この言葉が気になって気になってしばし考えていたんだけど、もし年金が入らなくなったらあるもので老後をしのがなければならないわけで、そうなったら物価の安い国で暮らすしかないのではないかと。

少子化の影響で、うちなんて特にひとりむすめだし、彼女が結婚すれば親の数は2倍になるし、ひとりっこ同士だったらなおのこと期待薄。ひとりっこでなくても、無理ですもん、今の時代。おまけに年金が期待薄。ついでに消費税が10%以上に引き上げられ、ただでさえ物価高の日本で、税金は高いわ、医療費は高いわ、子どもは世話してくれないわ、となったらどうすればよいか?

やっぱ、生活費の安い国へ移住とかね・・・もはや他人事ではない。この前台湾で団塊の世代向けサービスとして、その世代に限って180日間の滞在ビザが下りるとニュースで言っていた。1年の半分を台湾で暮らしていたら生活費が浮く?知らんが・・・

ほかの国からもそういうアプローチがあったら行ってしまいそうだ。

投稿者 Blue Wind : 10:53 PM | コメント (0) | トラックバック

700兆円の赤字を愛国心で乗り切れと言うのだろうか・・・

わたしの記憶違いでなければ、この前ラジオで防衛庁が防衛省になるように審議していると言っていたような気がする。教育目標に愛国心とか? 娘の小学校は田舎だから学校の教育目標に郷土愛が入っているのかと思っていたけど、もしかすると世の中全体がそういう具合に操作されつつある?

女性天皇が誕生するからといって、それがどうしてそんなにおおげさなことなのか理解できない。

かの昔、戦争があり、多くの人たちが国のために犠牲になった。その根底にはどこか家族を守るとか国を守るとか愛国心に通じるものがあったような気もするし、それが尊いものだとしてもわれらの世代はすでにその裏側を知っている。要するに、地球には裏側が存在し、そこには普通の人たちが暮らしているにすぎない、というか・・・

700兆円の赤字を愛国心で乗り切れと言うのだろうか・・・
頼むよ・・・
勘弁してほしい。
もう、うんざり。

明治時代の人口は3500万人くらいだったそう。それが僅か100年の間に1億人を突破し、今は1億2000万人くらい?
何が少子化なんだか・・・
経済成長と人口増加?
そうしなければ年金が出ませんよ、と言われれば困るような気もするが、国民年金だったら意味がないような気もするし、そうしなければ出ないような年金制度をつくるなよ、と今は言いたい。そんな制度をつくったほうが悪いわけで、それに対してのツケが国民に押し付けられているだけのような・・・

投稿者 Blue Wind : 12:19 AM | コメント (0) | トラックバック

January 22, 2006

働かない息子と仕事に生きる娘?

本屋をまわっている時に、ニート関連の文庫があり、パラパラ内容を立ち読みした。大体読まなくても書いてある内容はわかる。要するに、働きすぎの父親と家で子どもを甘やかしている母親への批判。

大雑把に言えば、母親が自分が何もすることがなくなるから、いつまでも子どもの世話を焼きたがるというのが原因でニートになると書かれていたような気がする。会社人間の父親への批判から息子は仕事オンリーの生活を嫌い、家の中で不満だらけの母親のグチを聞いているのがイヤで娘は働く?

なんて世の中だ!

時代が変わって女性が仕事をするのは当たり前。それはそれでよしとしましょう。ところが今度は働かない若者たちが増えている?

当たり前じゃん。
バカバカしい・・・

投稿者 Blue Wind : 03:43 PM | コメント (0) | トラックバック

January 19, 2006

安定志向

それにしても人間的ではないと思ってしまう。
ライブドアの話は無視しようと思ったんだけど、さすがに好奇心には勝てず、普段は見ないライブドアの社長のブログなどを眺め、サイバー・エージェントの社長のブログを眺め、2,3関連記事を読みながら時間を潰す。
午後のラジオでは1500億円と語っていたが、その後のテレビのニュースでは3000億円の損失とアナウンサーが言っていた気がする。売りが殺到することはわかっていたが、それにしても東証が停止状態になってしまうとは。

まあ、そんなことはどーでもいい。
それよりも今日の、いや、昨日の気分を殺伐としたものにしてくれたのは検索。ホリエモンのブログを検索しようと思い、「ライブドア」と入力したら、ライブドアのブログのトップページが1位で出てきた。それを眺め、今日のニュースの欄に、ライブドア関連のニュース・テロップがリンクされているのを眺め、いやだなー、と思ったわけ。
せめて、2,3日でもその手のサービスを停止すればいいのに。そちらのほうが人間的だ。自分の会社が大変なことになっているというのに、いつもどおり。その感性がいやだ。たしかに社員に入る情報というのは案外ちまたで流れているニュースだけなのかもしれないし、そういう意味では何もしないでいつもどおりに仕事をし、何もしないでいつものとおりの画面が現れるほうが、何もないような錯覚に陥るが、それにしてもあまりにも機械的で、そこには人間らしいものは何もない。

まだ、コメントやTBのほうがマシかも。

でも、こうね・・・なんと言いますか、株を買って経営陣を入れ替え、自分の関連企業にしてしまう、というやり方は極めて合理的な気がするけど、ソフトをインストールするようなわけにはいかない。買収・・・が悪いことだとは思ってないけど、ただ、小さな診療所一つつくるのでもこんなに面倒な思いをするわけだし、それを軌道に乗せたり、人を雇ったり、コツコツコツコツやっていかなければならないことが数多あるというのに、それを一瞬にして吹き飛ばすくらい株というのはつまらん代物だ。

小泉政権を批判している人がいたけど、郵政へのやりくちを眺めていると、東証が停止するくらいどうということもないような気がしてしまう。安定志向の政府じゃないから、何となく安定志向に走ってしまいそう。

投稿者 Blue Wind : 06:01 AM | コメント (0) | トラックバック

January 15, 2006

長寿国の悩み?

今頃になって医療事務のインターネット講座の受講証が届くらしい。
たしか去年の暮れに申し込んだはず。もう忘れてた・・・(こらっ)
まあ、せっかくお金を払ったのだから、気長に・・・やろう。

人を雇うとやりくりが大変になるから、その分わたしがやろうと思っただけなんだけど、基本的にうちのダンナは、奥さんには子育てを最優先にしてほしいという性格の人なので、備えあれば憂えなし、みたいなところだろうか。わたしが専業主婦にもかかわらず、あちらは家事や育児までやっている。好きなんだろうな・・・その手のことが。今の時代、案外そういう人が多いことに気づく。

おそらくは外で分刻みで働いているせいか、家で何もしないでぼぉ〜っとしているのがイヤなのだろう。わたしみたいに家で時間を気にせずに生きていると、とてもじゃないけどあくせくできない。ぼぉ〜っとしているうちに朝が来た、みたいな世界。

***

ハルさんのところで、「出産費用が無料。」 という記事を読む。
近頃、産科や小児科になりたがる医者が減り、小児科の保険点数が上がることは知っているけど、出産の費用が無料になることは知らなかった。この前ラジオで、どこかの企業で3人目からの出産に祝い金100万円を支給すると言っていたし、そうやって社会的なバックアップがないと子どもの数が増えない時代なのかも。

それとね・・・子どもの数が多いと、正直、相続や親の世話のことでも年中トラブルだらけだし、昔はひとりっこは損と言われていたけど、今はひとりのほうが気楽という人が多い。

***

猪口さんが大臣になった時、明らかに「女性も家事や育児から解放されて」というタイプの人だったので、いささかひいてしまったことを覚えている。逆だから。つまり、家事や育児こそ男女共同でやらなければならない作業であり、重要な仕事。家事はともかく育児に関しては強くそのように感じる。父親には父親の役割があり、母親には母親の役割がある、とすら感じる。

そういうのは性差別ではなく、男は子どもが産めないし、メンタリスティックな部分でもかなり異なる。父性と母性が異なる以上それぞれに違った役割が存在するのは当然。そういうのは物理的な出来事よりも、子どもに対する接し方というか、影響の与え方というか、存在する意義が最初から違うのだろう。

で、父親も母親も育児や家事から解放されたとして、家の中には誰がいるのだろう?

***

が、しかし・・・
もっともっと若かった時代の頃を振り返ると、若く結婚するのは損に思えたこともある。

だって、皆が自分の好きなことをやって、蝶よ花よファッションよショッピングよ旅行よetc.と浮かれている頃に子育てをしなければならないというのはそれだけで損な気持ちになってしまっても無理はない。独身時代は気楽だけど、結婚するとたちまち所帯の苦労が待っている。恋愛はふたりの世界だけど結婚となるととたんに外界がやかましくなる。

あえて、楽しいはずの年頃にそんな苦労をしたくないと思うほうが普通だ。それに、実際問題若いうちはお金がない。親から独立してやりくりするだけでも大変なのに、子どもを産んで育てるにはそれなりにお金が要る。

あえて親に何かしてもらうと、独立した気がしない。(つまり、嫁姑の苦労が待っている・・?)

***

少子化、か。
なんかね・・・貧乏な国は放っておいてもどんどん子どもが増えるのに、なんで裕福な国は子どもの数が少ないんだろう?

姑さん曰く、子どもがどんどん死ぬかららしい。
おそろしい・・・

投稿者 Blue Wind : 03:10 AM | コメント (0) | トラックバック

January 08, 2006

思惑と情勢変化

このところ、つくばを離れ、あちこちを回っている。大抵は、ランチはマック。マックだけはローカルなエリアを回っていても必ず存在する。コンビニとマックは今やどこにである。

若いっていいよな、って思う。どこに若さの基準があるかというと、赤ちゃんを連れた母親を見たときかもしれない。大抵はかたまって存在している。わが家の近所も一斉に家が建ったから、案外同い年くらいの子どもたちがたくさんいる。そうなると幼稚園から今日に至るまで子どもが一斉に成長してしまうため、また街の雰囲気が変化し始める。

TXが開通したから、あるいは常磐線に新しい駅ができたからという理由でその辺も見ているけど、実際には駅前は駐車場かマンション群。正直な感性としては、発展の方向性が違うような気がする。

国勢調査や不動産の情報を頼りに人口が増加している地域や分譲宅地が次から次へと売れる地域へ行く。茨城は工業団地が多く、大抵はその近所。一時期のリストラの話は消え、企業が良くなったせいかどんどん人が増える。このため、宅地を販売するとあっという間に売れてしまうらしい。

大抵は駅からも遠い。
駅から遠くて交通が不便で土地が安い。そういう悪条件があるから企業がやってくる。そして、その周辺が拓けてくる。職住接近のほうがいいに決まっているし、人が増えればショッピング・センターができ、その周辺が商業地域に変貌していく。

それにひきかえ、一体開発の地域はいまだに換地も終わっていない。出店は決まっているけど、企業も赤字になるため店を出さない。あいかわらず閑散とした空気の中で土地の価格だけが高騰している。土地が高くなると売れない。悪循環。

こうさ・・・計画やら図面で考えてもダメなんだよね。人が動かないと。人が動くためには動きやすさが大切で、動くところは企業や公社の思惑の外でどんどん動いている。

やっぱ、自分の足で行ってみて歩いてみて、いろんな人たちと話してみないとわからない。

投稿者 Blue Wind : 03:32 PM | コメント (0) | トラックバック