October 31, 2004

箴言 23. 17-19

  罪人らのことに心を燃やすことはない
  日ごと、主を畏れることに心を燃やすがよい。
  確かに未来はある
  あなたの希望が断たれることはない。
  わが子よ、聞き従って知恵を得よ。
  あなたの心が道をまっすぐ進むようにせよ。

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歴代誌下 6. 32-33

  更に、あなたの民イスラエルに属さない異国人が、大いなる御名、力強い御手、伸ばされた御腕を慕って、遠い国からこの神殿に来て祈るなら、あなたはお住まいである天から耳を傾け、その異国人があなたに叫びを求めることをすべてかなえてください。こうして、地上のすべての民は御名を知り、あなたの民イスラエルと同様にあなたを畏れ敬い、わたしの建てたこの神殿が御名をもって呼ばれていることを知るでしょう。

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ナホム書 3. 18-19

  アッシリアの王よ
  お前の牧者たちはまどろみ
  貴族たちは眠りこける。
  お前の兵士たちは山々の上に散らされ
  集める者はいない。
  お前の傷を和らげるものはなく
  打たれた傷は重い。
  お前のうわさを聞く者は皆
  お前に向かって手をたたく。
  お前の悪にだれもが
  常に悩まされてきたからだ。

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エゼキエル書 5. 7-13

  それゆえ、主なる神はこう言われる。「お前たちが周りの国々よりもいっそうかたくなで、わたしの掟に従って歩まず、わたしの裁きを行わず、周りの国々で定められている裁きほどにも行わなかったので、主なる神はこう言われる。わたしもお前に立ち向かい、国々の目の前でお前の中で裁きを行う。わたしがお前に対して行うことは、わたしが今まで行ったこともなければ、またこれから再び行うこともないようなことである。それはお前が行ったあらゆる忌まわしいことのゆえである。
  それゆえ、お前の中で親がその子を食べ、子がその親を食べるようなことが起こる。わたしはお前に対して裁きを行い、残っている者をすべてあらゆる方向に散らせてしまう。
  それゆえ、----わたしは生きている、と主なる神は言われる----お前はあらゆる憎むべきものと忌まわしいものをもってわたしの聖所を汚したので、わたしもまた必ずお前をそり落とす。わたしは憐れみの目をかけず、同情もしない。お前の中で三分の一は疫病で死んだり、飢えで息絶えたりし、三分の一は都の周りで剣にかけられて倒れ、残る三分の一は、わたしがあらゆる方向に散らし、剣を抜いてその後を追う。わたしは彼らに向かって怒れるだけ怒り、憤りに身をまかせて、恨みを晴らす。そのとき、主であるわたしが憤れるだけ憤り、熱情をもって語ったということが彼らは知るようになる。

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October 30, 2004

エレミヤ書 50. 4-5

  その日、その時には、と主は言われる。
  イスラエルの人々が来る
  ユダの人々も共に。
  彼らは泣きながら来て
  彼らの神、主を尋ね求める。
  彼らはシオンへの道を尋ね
  顔をそちらに向けて言う。「さあ、行こう」と。
  彼らは主に結びつき
  永遠の契約が忘れられることはない。

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民数記 33. 1-4

  モーセとアロンに導かれて、部隊ごとに、エジプトの国を出たイスラエルの人々は、次のような旅程をたどった。モーセは主の命令により、出発した地点を旅程に従って書き留めた。出発した地点によれば、旅程は次のとおりである。
  イスラエルの人々は、第一の月の十五日にラメセスを出発した。すなわち、過越の翌日、すべてのエジプト人の目の前を意気揚々と出て行った。エジプト人はそのとき、彼らの間で主の撃たれたすべての初子を葬っていた。主は彼らの神々に裁きを下されたのである。

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ホセア書 7. 14

  彼らは心からわたしの助けを求めようとはしない。
  寝床の上で泣き叫び
  穀物と新しい酒を求めて身を傷つけるが
  わたしには背を向けている。

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ペトロの手紙 一 4. 7-9

  万物の終わりが迫っています。だから、思慮深くふるまい、身を慎んで、よく祈りなさい。何よりもまず、心を込めて愛し合いなさい。愛は多くの罪を覆うからです。不平を言わずにもてなし合いなさい。

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使徒言行録 10. 24-33

次の日、一行はカイサリアに到着した。コルネリウスは親類や親しい友人を呼び集めて待っていた。ペトロが来ると、コルネリウスは迎えに出て、足もとにひれ伏して拝んだ。ペトロは彼を起こして言った。「お立ちください。わたしもただの人間です。」そして、話しながら家に入ってみると、大勢の人が集まっていたので、彼らに言った。「あなたがたもご存じのとおり、ユダヤ人が外国人と交際したり、外国人を訪問したりすることは、律法で禁じられています。けれども、神はわたしに、どんな人をも清くない者とか、汚れている者とか言ってはならないと、お示しになりました。それで、お招きを受けたとき、すぐ来たのです。お尋ねしますが、なぜ招いてくださったのですか。」すると、コルネリウスが言った。「四日前の今ごろのことです。わたしが家で午後三時の祈りをしていますと、輝く服を着た人がわたしの前に立って、言うのです。『コルネリウス、あなたの祈りは聞き入れられ、あなたの施しは神の前で覚えられた。ヤッファに人を送って、ペトロと呼ばれるシモンを招きなさい。その人は、海岸にある革なめし職人シモンの家に泊まっている。』それで、早速あなたのところに人を送ったのです。よくおいでくださいました。今わたしたちは皆、主があなたにお命じになったことを残らず聞こうとして、神の前にいるのです。」

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エレミヤ書 50. 6-7

  わが民は迷える羊の群れ。
  羊飼いたちが彼らを迷わせ
      山の中を行き巡らせた。
  彼らは山から丘へと歩き回り
  自分の憩う場所を忘れた。
  彼らを見つける者は、彼らを食った。
  敵は言った。「我々に罪はない。
  彼らが、まことの牧場である主に
  先祖の希望であった主に罪を犯したからだ」と。

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マラキ書 3. 17-18

  わたしが備えているその日に
  彼らはわたしにとって宝となると
  万軍の主は言われる。
  人が自分に仕える子を憐れむように
  わたしは彼らを憐れむ。
  そのとき、あなたたちはもう一度
  正しい人と神に逆らう人
  神に仕える者と仕えない者との
  区別を見るであろう。

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October 28, 2004

エレミヤ書 46. 13-14

  主が預言者エレミヤに語られた言葉。バビロンの王ネブカドレツァルがエジプトの国を撃つために出陣することについて。
  エジプトで告げ、ミグドルで知らせよ。
  メンフィスとタフパンヘスで知らせて言え。
  「隊を整え、準備せよ。
  剣はお前の周囲を食い尽くす。」

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詩編 119. 157-159

  わたしを迫害する者、苦しめる者は多いが
  わたしはあなたの定めから離れません。
  欺く者を見れば忌むべきものと思います。
  彼らはあなたの仰せを守りません。
  御覧ください
      わたしはあなたの命令を愛しています。
  主よ、慈しみ深く
      わたしに命を得させてください。

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ホセア書 6. 1-6 偽りの悔い改め

  「さあ、我々は主のもとに帰ろう。
  主は我々を引き裂かれたが、いやし
  我々を打たれたが、傷を包んでくださる。
  二日の後、主は我々を生かし
  三日目に、立ち上がらせてくださる。
  我々は御前の前に生きる。
  我々は主を知ろう。
  主を知ることを追い求めよう。
  主は曙の光のように必ず現れ
  降り注ぐ雨のように
  大地を潤す春雨のように
      我々を訪れてくださる。」

  エフライムよ
      わたしはお前をどうしたらよいのか。
  ユダよ、お前をどうしたらよいのか。
  お前たちの愛は朝の霧
  すぐに消えうせる露のようだ。
  それゆえ、わたしは彼らを
      預言者たちによって切り倒し
  わたしの口の言葉をもって滅ぼす。
  わたしの行う裁きは光のように現れる。
  わたしが喜ぶのは
      愛であっていけにええはなく
  神を知ることであって
      焼き尽くす献げ物ではない。

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イザヤ書 30. 27-33 アッシリアに対する審判

  見よ、主の御名は遠くから来る
  怒りに燃え、立ち昇る濃い煙を伴って。
  その唇は憤りに満ち
  舌は焼き尽くす火のようだ。
  主の霊は、首にまで達する水が
  涸れ谷にみなぎり溢れるように臨む。
  主は国々を欺きのふるいでふるい
  迷わす手綱を諸国民の顎にかけられる。
  あなたたちは祭りを祝う夜のように歌い
  笛に合わせて進む者のように心楽しみ
  主の山に来て
  イスラエルの岩なる神にまみえる。
  主は威厳のある声を聞かせ
  荒れ狂う怒り、焼き尽くす火の炎
  打ちつける雨と石のような雹と共に
  御腕を振り下ろし、それを示される。
  主がその鞭をもって打たれるとき
  アッシリアは主の声におののく。
  主が彼に下そうと定められた
  杭の一打ちごとに
  太鼓と竪琴が鳴らされ
  主は御腕を振るって彼らと戦われる。
  焼き場は既に用意され
  王のために深く広く造られ
  燃やすための木が積まれ
  多くの薪が置かれ
  主の息が焼き尽くす硫黄の流れのように
      そこに臨む。

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ルカによる福音書 21. 1-6

  やもめの献金
  イエスは目を上げて、金持ちたちが賽銭箱に献金を入れるのを見ておられた。そして、ある貧しいやもめがレプトン銅貨二枚を入れるのを見て、言われた。「確かに言っておくが、この貧しいやもめは、だれよりもたくさん入れた。あの金持ちたちは皆、有り余る中から献金したが、この人は、乏しい中から持っている生活費を全部入れたからである。」

  神殿の崩壊を予告する
  ある人たちが、神殿を見事な石と奉納物で飾られていることを話していると、イエスは言われた。「あなたがたはこれらの物に見とれているが、一つの石も崩されずに他の石の上に残ることのない日が来る。」

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October 25, 2004

コヘレトの言葉 6. 1-12

  太陽の下に、次のような不幸があって、人間を大きく支配しているのをわたしは見た。ある人に神は富、財宝、名誉を与え、この人の望むところは何ひとつ欠けていなかった。しかし神は、彼がそれを自ら享受することを許されなかったので、他人がそれを得ることになった。これまた空しく大いに不幸なことだ。
  人が百人の子を持ち、長寿を全うしたとする。
  しかし、長生きしながら、財産に満足もせず
  死んで葬儀も出してもらえなかったなら
  流産の子の方が好運だとわたしは言おう。
  その子は空しく生まれ、闇の中に去り
  その名は闇に隠される。
  太陽の光を見ることも知ることもない。
  しかし、その子の方が安らかだ。
たとえ、千年の長寿を二度繰り返したとしても、幸福でなかったなら、何になろう。すべてのものは同じひとつの所に行くのだから。

  人の労苦はすべて口のためだが
  それでも食欲は満たされない。
  賢者は愚者にまさる益を得ようか。
  人生の歩き方を知っていることが
      貧しい人に何の益となろうか。
  欲望が行きすぎるよりも
      目の前に見えているものが良い。
  これまた空しく、風を追うようなことだ。

  これまでに存在したものは
      すべて、名前を与えられている。
  人間とは何ものなのかも知られている。
  自分より強いものを訴えることはできない。
  言葉が多ければ空しさも増すものだ。
  人間にとって、それが何になろう。
  短く空しい人生の日々を、影のように過ごす人間にとって、幸福とは何かを誰が知ろう。人間、その一生の後はどうなるのかを教えてくれるものは、太陽の下にはいない。

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ホセア書 5. 8-15 戦争の罪と罰

  ギブアで角笛を
  ラマでラッパを吹き鳴らせ。
  ベト・アベンで鬨の声をあげよ。
  ベニヤミンよ、背後を警戒せよ。
  懲らしめの日が来れば
  エフライムは廃墟と化す。
  確かに起こることを
      わたしはイスラエルの諸部族に教えた。
  ユダの将軍たちは国境を移す者となった。
  わたしは彼らに、水のように憤りを注ぐ。
  エフライムは蹂躙され
  裁きによって踏み砕かれる。
  むなしきものを追い続けているからだ。
  わたしはエフライムに対して食い尽くす虫となり
  ユダの家には、骨の腐れとなる。
  エフライムが自分の病を見
  ユダが自分のただれを見たとき
  エフライムはアッシリアに行き
  ユダは大王に使者を送った。
  しかし、彼はお前たちをいやしえず
  ただれを取り去ることもできない。
  わたしはエフライムに対して獅子となり
  ユダの家には、若獅子となる。
  わたしは引き裂いて過ぎ行き
  さらって行くが、救い出す者はいない。
  わたしは立ち去り、自分の場所に戻っていよう。
  彼らが罪を認めて、わたしを尋ね求め
  苦しみの中で、わたしを捜し求めるまで。

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ローマの信徒への手紙 15. 7-13 福音はユダヤ人と異邦人のためにある

  だから、神の栄光のためにキリストがあなたがたを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに相手を受け入れなさい。わたしは言う。キリストは神の真実を現すために、割礼のある者たちに仕える者となられたのです。それは、先祖たちに対する約束を確証されるためであり、異邦人が神をその憐れみのゆえにたたえるようになるためです。
  「そのため、わたしは異邦人の中であなたをたたえ、あなたの名をほめ歌おう」
と書いてあるとおりです。また、
  「異邦人よ、主の民と共に喜べ」
と言われ、更に、
  「すべての異邦人よ、主をたたえよ。
  すべての民は主を賛美せよ」
と言われています。また、イザヤはこう言っています。
  「エッサイの根から芽が現れ、
  異邦人を治めるために立ち上がる。
  異邦人は彼に望みをかける。」
  希望の源である神が、信仰によって得られるあらゆる喜びと平和とであなたがたを満たし、聖霊の力によって希望に満ちあふれされてくださるように。

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エレミヤ書 33. 10-11

  主はこう言われる。この場所に、すなわちお前たちが、ここは廃墟で人も住まず、獣もいないと言っているユダの町々とエルサレムの広場に、再び声が聞こえるようになる。そこは荒れ果てて、今は人も、住民も獣もいない。しかし、やがて喜び祝う声、花婿と花嫁の声、感謝の供え物を主の神殿に携えて来る者が、『万軍の主をほめたたえよ。主は恵み深く、その慈しみはとこしえに』と歌う声が聞こえるようになる。それはわたしが、この国の繁栄を初めのときのように回復するからである。

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October 24, 2004

ヨハネによる福音書 1. 29-34 神の小羊

  その翌日、ヨハネは、自分の方へイエスが来られるのを見て言った。「見よ、世の罪を取り除く神の小羊だ。『わたしの後から一人の人が来られる。その方はわたしにまさる。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この方のことである。わたしはこの方を知らなかった。しかし、この方が、イスラエルに現れるために、わたしは、水で洗礼を授けに来た。」そしてヨハネは証しした。「わたしは、”霊”が鳩のように天から降って、この方の上にとどまるのを見た。わたしはこの方を知らなかった。しかし、水で洗礼を授けるためにわたしをお遣わしになった方が、『”霊”が降って、ある人にとどまるのを見たら、その人が、聖霊によって洗礼を授ける人である』とわたしに言われた。わたしはそれを見た。だから、この方こそ神の子であると証ししたのである。」

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エレミヤ書 51. 46

  お前たちは心挫けてはならない。この地で耳にするうわさを恐れるな。一つのうわさがこの年に来れば、別のうわさが次の年に来る。この地に不法が行われ、支配者と支配者が争うなど、と。

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ダニエル書 2. 15-24

この王の高官アルヨクに尋ねた。
  「どうして王様はこのような厳しい命令を出されたのですか。」
  アルヨクはダニエルに事情を説明した。ダニエルは王のもとに行って、願った。
  「しばらくの時をいただけますなら、解釈いたします。」
  ダニエルは家に帰り、仲間のハナンヤ、ミシャエル、アザルヤに事情を説明した。そして、他のバビロンの賢者と共に殺されることのないよう、天の神に憐れみを願い、その夢の秘密を求めて祈った。すると、夜の幻によってその秘密がダニエルに明かされた。ダニエルは天の神をたたえ、こう祈った。
  「神の御名をたたえよ、世々とこしえに。
  知恵と力は神のもの。
  神は時を移し、季節を変え
  王を退け、王を立て
  知者に知恵を、識者に知識を与えられる。
  奥義と秘儀を現し
  闇にひそむものを知り
  光は御もとに宿る。
  わたしの父祖の神よ、感謝と賛美をささげます。
  知恵と力をわたしに授け
  今、願いをかなえ
  王の望むことを知らせてくださいました。」
  それから、ダニエルはバビロンの知者皆殺しの命を受けていたアルヨクのもとに行って、こう言った。
  「バビロンの知者を殺さないでください。わたしを王様のもとに連れて行ってくだされば、王様に解釈を申し上げます。」

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October 21, 2004

エレミヤ書 51. 27-28

  大地に旗を立て、国々で角笛を吹き鳴らせ。
  バビロンを撃つために国々を聖別し
  諸王国を呼び集めよ
  アララト、ミンニ、そしてアシュケナズを。
  指揮官を立て、バビロンを攻めよ。
  群がるいなごのように軍馬を上らせよ。
  バビロンを撃つために、国々を聖別せよ
  メディアの諸王国を、その総督とすべての長官
  また、その支配下の全土を。

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使徒言行録 20. 7-12 パウロ、若者を生き返らせる

  週の初めの日、わたしたちがパンを裂くために集まっていると、パウロは翌日出発する予定で人々に話をしたが、その話は夜中まで続いた。わたしたちが集まっていた階上の部屋には、たくさんのともし火がついていた。エウティコという青年が、窓に腰を掛けていたが、パウロの話が長々と続いたので、ひどく眠気を催し、眠りこけて三階から下に落ちてしまった。起こしてみると、もう死んでいた。パウロは降りて行き、彼の上にかがみ込み、抱きかかえて言った。「騒ぐな。まだ生きている。」そして、また上に行って、パンを裂いて食べ、夜明けまで長い間話し続けてから出発した。人々は生き返った青年を連れて帰り、大いに慰められた。

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October 20, 2004

使徒言行録 14. 1-7 イコニオンで

  イコニオンでも同じように、パウロとバルナバはユダヤ人の会堂に入って話をしたが、その結果、大勢のユダヤ人やギリシア人が信仰に入った。ところが、信じようとしないユダヤ人たちは、異邦人を扇動し、兄弟たちに対して悪意を抱かせた。それでも、二人はそこに長くとどまり、主を頼みとして勇敢に語った。主は彼らの手を通してしるしと不思議な業を行い、その恵みの言葉を証しされたのである。町の人々は分裂し、ある者はユダヤ人の側に、ある者は使徒の側についた。異邦人とユダヤ人が、指導者と一緒になって二人に乱暴を働き、石を投げつけようとしたとき、二人はこれに気づいて、リカオニア州の町であるリストラとデルベ、またその近くの地方に難を避けた。そして、そこでも福音を告げ知らせていた。

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エゼキエル書 25. 1-7 アンモン人への預言

  主の言葉がわたしに臨んだ。「人の子よ、顔をアンモン人に向けて、彼らに預言せよ。アンモン人に言いなさい。主なる神の言葉を聞け、主なる神はこう言われる。お前はわたしの聖所が汚され、イスラエルの地が荒され、ユダの家が捕囚となって行ったことを、あはは、と言って嘲った。それゆえ、わたしはお前を東の人々に渡して彼らに所有させる。彼らはお前の中に陣営を張り、住まいを定める。彼らはお前の果実を食べ、お前の乳を飲む。わたしは都ラバを、らくだが草をはむ所とし、アンモンの地を羊の憩う所とする。そのとき、お前はわたしが主であることを知るようになる。
  主なる神はこう言われる。お前は手を打ち、足を踏み鳴らし、イスラエルの地に対する嘲りの思いに満ちて喜んだ。それゆえ、わたしはお前に向かって手を伸ばし、お前を国々の略奪にゆだね、諸国民の中から断ち、諸国から一掃して滅ぼし尽くす。そのとき、お前はわたしが主であることを知るようになる。」

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ヨエル書 4. 9-15

  諸国の民にこう呼ばわり、戦いを布告せよ。
  勇士を奮い立たせ
  兵士をことごとく集めて上らせよ。
  お前たちの鋤を剣に、鎌を槍に打ち直せ。
  弱い者も、わたしは勇士だと言え。
  諸国の民は皆、周囲から集まり
  急いで来るがよい。
  −−主よ、あなたの勇士を遣わしてください。
  諸国の民が奮い立ち
  ヨシャファトの谷に上って来ると
  わたしはそこに座を設け
  周囲のすべての民を裁く。

  鎌を入れよ、刈り入れの時は熟した。
  来て踏みふつせ
  酒ぶねは満ち、搾り場は溢れている。
  彼らの悪は大きい。
  裁きの谷には、おびただしい群集がいる。
  主の日の裁きの谷に近づく。
  太陽も月も暗くなり、星もその光を失う。

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ペトロの手紙 一 5. 1-11 長老たちへの勧め

  さて、わたしは長老の一人として、また、キリストの受難の証人、やがて現れる栄光にあずかる者として、あなたがたのうちの長老たちに勧めます。あなたがたにゆだねられている、神の羊の群れを牧しなさい。強制されてではなく、神に従って、自ら進んで世話をしなさい。卑しい利得のためにではなく献身的にしなさい。ゆだねられている人々に対して、権威を振り回してもいけません。むしろ、群れの模範になりなさい。そうすれば、大牧者がお見えになるとき、あなたがたはしぼむことのない栄冠を受けることになります。
  同じように、若い人たち、長老に従いなさい。皆互いに謙遜を身に着けなさい。なぜなら、
  「神は、高慢な者を敵とし、
  謙遜な者には恵みをお与えになる」
からです。
  だから、神の力強い御手の下で自分を低くしなさい。そうすれば、かの時には高めていただけます。思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。
  身を慎んで目を覚ましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、だれかを食い尽くそうと探し回っています。信仰にしっかり踏み止まって、悪魔に抵抗しなさい。あなたがたと信仰を同じくする兄弟たちも、この世で同じ苦しみに遭っているのです。それはあなたがたも知っているとおりです。しかし、あらゆる恵みの源である神、すなわち、キリスト・イエスを通してあなたがたを永遠の栄光へ招いてくださった神御自身が、しばらくの間苦しんだあなたがたを完全な者とし、強め、力づけ、揺らぐことがないようにしてくださいます。力が世々限りなく神にありますように、アーメン。

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歴代誌下 7. 1-3

  ソロモンが祈り終えると、天から火が降って焼き尽くす献げ物といけにえをひとなめにし、主の栄光が神殿に満ちた。祭司たちは、主の栄光が神殿に満ちたので、神殿に入ることができなかった。イスラエル人は皆、火と主の栄光が神殿に降るのを見て、ひざまずいて敷石の上に顔を伏せ、礼拝して、「主は恵み深く、その慈しみはとこしえに」と主を賛美した。

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October 19, 2004

ルカによる福音書 5. 33-39 断食についての問答

  人々はイエスに言った。「ヨハネの弟子たちは度々断食をし、祈りをし、ファリサイ派の弟子たちも同じようにしています。しかし、あなたの弟子たちは飲んだり食べたりしています。」そこで、イエスは言われた。「花婿が一緒にいるのに、婚礼の客に断食させることがあなたがたにできようか。しかし、花婿が奪い取られる時が来る。その時には、彼らは断食することになる。」そして、イエスはたとえを話された。「だれも、新しい服から布切れを破り取って、古い服に継ぎを当てたりはしない。そんなことをすれば、新しい服も破れるし、新しい服から取った継ぎ切れも古いものには合わないだろう。また、だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。そんなことをすれば、新しいぶどう酒は皮袋を破って流れ出し、革袋もだめになる。新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れねばならない。また、古いぶどう酒を飲めば、だれも新しいものを欲しがらない。『古いものの方がよい』と言うのである。」

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コリントの信徒への手紙 二 11. 1-15 偽使徒たち

  わたしの少しばかりの愚かさを我慢してくれたらよいが。いや、あなたがたは我慢してくれています。あなたがたに対して、神が抱いておられる熱い思いをわたしも抱いています。なぜなら、わたしはあなたがたを純潔な処女として一人の夫と婚約させた、つまりキリストに献げたからです。ただ、エバが蛇の悪だくみで欺かれたように、あなたがたの思いが汚されて、キリストに対する真心と純潔とからそれてしまうのではないかと心配しています。なぜなら、あなたがたは、だれかがやって来てわたしたちが宣べ伝えたのとは異なったイエスを宣べ伝えても、あるいは、自分たちが受けたことのない違った霊や、受け入れたことのない違った福音を受けることになっても、よく我慢しているからです。あの大使徒たちと比べて、わたしは少しも引けは取らないと思う。たとえ、話し振りは素人でも、知識はそうではない。そして、わたしたちはあらゆる点あらゆる面で、このことをあなたがたに示してきました。
  それとも、あなたがたを高めるため、自分を低くして神の福音を無報酬で告げ知らせたからといって、わたしは罪を犯したことになるでしょうか。わたしは、他の諸教会からかすめ取るようにしてまでも、あなたがたに奉仕するための生活費を手に入れました。あなたがたのもとで生活に不自由したとき、だれにも負担をかけませんでした。マケドニア州から来た兄弟たちが、わたしの必要を満たしてくれたからです。そして、わたしは何事においてもあなたがたに負担をかけないようにしてきたし、これからもそうするつもりです。わたしの内にあるキリストの真実にかけて言います。このようにわたしが誇るのを、アカイア地方で妨げられることは決してありません。なぜだろうか。わたしがあなたがたを愛していないからだろうか。神がご存じです。
  わたしは今していることを今後も続けるつもりです。それは、わたしたちと同様に誇れるようにと機会をねらっている者たちから、その機会を断ち切るためです。こういう者たちは偽使徒、ずる賢い働き手であって、キリストの使徒を装っているのです。だが、驚くには当たりません。サタンでさえ光の天使を装うのです。だから、サタンに仕える者たちが、義に仕える者を装うことなど、大したことではありません。彼らは、自分たちの業に応じた最期を遂げるでしょう。

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マルコによる福音書 9. 1-8

また、イエスは言われた。「はっきり言っておく。ここに一緒にいる人々の中には、神の国が力にあふれて現れるのを見るまでは、決して死なない者がいる。」

  六日の後、イエスは、ただペトロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。イエスの姿が彼らの目の前で変わり、服は真っ白に輝き、この世のどんなさらし職人の腕も及ばぬほど白くなった。エリヤがモーセと共に現れて、イエスと語り合っていた。ペトロが口をはさんでイエスに言った。「先生、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。仮小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのため、一つはモーセのため、もう一つはエリヤのためです。」ペトロは、どう言えばよいのか、分からなかった。弟子たちは非常に恐れていたのである。すると、雲が現れて彼らを覆い、雲の中から声がした。「これはわたしの愛する子。これに聞け。」弟子たちは急いで辺りを見回したが、もはやだれも見えず、ただイエスだけが彼らと一緒におられた。

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ルカによる福音書 18. 9-14 「ファリサイ派の人と徴税人」のたとえ

  自分は正しい人間だとうぬぼれて、他人を見下している人々に対しても、イエスは次のたとえを話された。「二人の人が祈るために神殿に上った。一人はファリサイ派の人で、もう一人は徴税人だった。ファリサイ派の人は立って、心の中でこのように祈った。『神様、わたしはほかの人たちのように、奪い取る者、不正な者、姦通を犯す者でなく、また、この徴税人のような者でもないことを感謝します。わたしは週に二度断食し、全収入の十分の一を献げています。』ところが、徴税人は遠くに立って、目を天に上げようともせず、胸を打ちながら言った。『神様、罪人のわたしを憐れんでください。』言っておくが、義とされて家に帰ったのは、この人であって、あのファリサイ派の人ではない。だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」

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October 17, 2004

ガラテヤの信徒への手紙 4. 6-7

あなたがたが子であることは、神が「アッバ、父よ」と叫ぶ御子の霊を、わたしたちの心に送ってくださった事実から分かります。ですから、あなたはもはや奴隷ではなく、子です。子であれば、神によって立てられた相続人でもあるのです。

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詩編 31. 8-9

  慈しみをいただいて、わたしは喜び踊ります。
  あなたはわたしの苦しみを御覧になり
  わたしの魂の悩みを知ってくださいました。
  わたしを敵の手に渡すことなく
  わたしの足を
      広い所に立たせてくださいました。

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使徒言行録 2. 43-47 信者の生活

  すべての人に恐れが生じた。使徒たちによって多くの不思議な業としるしが行われていたのである。信者たちは皆一つになって、すべての物を共有にし、財産や持ち物を売り、おのおのの必要に応じて、皆がそれを分け合った。そして、毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、家ごとに集まって、パンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、神を賛美していたので、民衆全体から好意を寄せられた。こうして、主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである。

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箴言 3. 7-10

  自分自身を知恵ある者と見るな。
  主を畏れ、悪を避けよ。
  そうすれば、あなたの筋肉は柔軟になり
  あなたの骨は潤されるであろう。
  それぞれの収穫物の初物をささげ
  豊かに持っている中からささげて主を敬え。
  そうすれば、主はあなたの倉に穀物を満たし
  搾り場に新しい酒を溢れさせてくださる。

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ホセア書 7. 11-12

  エフライムは鳩のようだ。
  愚かで、悟りがない。
  エジプトに助けを求め
  あるいは、アッシリアに頼って行く。
  彼らが出て行こうとするとき
  わたしはその上に網を張り
  網にかかった音を聞くと
  空の鳥のように、引き落として捕らえる。

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October 15, 2004

エゼキエル書 26. 1-6

  第十一年、その月の第一日に、主の言葉がわたしに臨んだ。「人の子よ、ティルスがエルサレムを嘲る。『ああ、諸国民の門であったお前は打ち破られ、わたしのものになった。わたしは富み、お前は廃れる。』それゆえ、主なる神はこう言われる。
  ティルスよ、わたしがお前に立ち向かう。
  わたしは海が波を巻き起こすように
  多くの国々をお前に立ち向かわせる。
  彼らはティルスの城壁を倒し、塔を破壊する。
  わたしはその土くれまでぬぐい去り
  ティルスを裸の岩にする。
  ティルスは海の中にある網干し場となる。
  これはわたし自身が語ったことだと
  主なる神は言われる。
  ティルスは諸国民に略奪され
  陸にある周囲の町々も剣で滅ぼされる。
  そのとき彼らは
      わたしが主であることを知るようになる。

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詩編 65. 6-11

  わたしたちの救いの神よ
  あなたの恐るべき御業が
  わたしたちへのふさわしい答えでありますように。
  遠い海、地の果てに至るまで
      すべてのものがあなたに依り頼みます。
  御力をもって山々を固く据え
  雄々しさを身に帯びておられる方。
  大海のどよめき、波のどよめき
  諸国の民の騒ぎを鎮める方。
  お与えになる多くのしるしを見て
      地の果てに住む民を畏れ敬い
  朝と夕べの出で立つところには
      喜びの歌が響きます。
  あなたは地に臨んで水を与え
  豊かさを加えられます。
  神の水路は水をたたえ、地は穀物を備えます。
  あなたがそのように地に備え
  畝を潤し、土をならし
  豊かな雨を注いで柔らかにし
  芽生えたものを祝福してくださるからです。

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詩編 119. 41-48

        (ワウ)
  主よ、あなたの慈しみと救いが
  仰せのとおり、わたしを訪れますように。
  わたしを辱めた者に答えさせてください。
  わたしは御言葉に依り頼んでいます。
  真実をわたしの口から奪わないでください。
  あなたの裁きを待ち望んでいます。
  わたしがあなたの律法を守る者でありますように
  常に、そしてとこしえに。
  広々としたところを行き来させてください。
  あなたの命令を尋ね求めています。
  わたしは王たちの前であなたの定めを告げ
  決して恥とするところはないでしょう。
  わたしはあなたの戒めを愛し
  それを楽しみとします。
  わたしはあなたの戒めを愛し
  それに向かって手を高く上げます。
  わたしはあなたの掟を歌います。

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エゼキエル書 5. 5-13

  主なる神はこう言われる。「これはエルサレムのことである。わたしはこの都を国々の中に置き、その周りを諸国を取り巻くようにした。しかし、この都はそれらの国々よりも、いっそうわたしの裁きに逆らい、周りの諸国より激しくわたしの掟に逆らった。まことに彼らはわたしの裁きを拒み、わたしの掟に従って歩もうとしなかった。」
  それゆえ、主なる神はこう言われる。「お前たちが周りの国々よりもいっそうかたくなで、わたしの掟に従って歩まず、わたしの裁きを行わず、周りの国々で定められている裁きほどにも行わなかったので、主なる神はこう言われる。わたしもお前に立ち向かい、国々の目の前でお前の中で裁きを行う。わたしがお前に対して行うことは、わたしが今まで行ったこともなければ、またこれから再び行うこともないようなことである。それはお前が行った忌まわしいことのゆえである。
  それゆえ、お前の中で親がその子を食べ、子がその親を食べるようなことが起こる。わたしはお前に対して裁きを行い、残っている者をすべてあらゆる方向に散らせてしまう。
  それゆえ、----わたしは生きている、と主なる神は言われる----お前はあらゆる憎むべきものと忌まわしいものをもってわたしの聖所を汚したので、わたしもまた必ずお前をそり落とす。わたしは憐れみの三分の一は疫病で死んだり、飢えで息絶えたりし、三分の一は都の周りで剣にかけられて倒れ、残る三分の一は、わたしがあらゆる方向に散らし、剣を抜いてその後を追う。わたしは彼らに向かって怒れるだけ怒り、憤りに身をまかせて、恨みを晴らす。そのとき、主であるわたしが憤れるだけ憤り、熱情をもって語ったということを彼らは知るようになる。

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October 14, 2004

エレミヤ書 50. 6-7

  わが民は迷える羊の群れ。
  羊飼いたちが彼らを迷わせ
      山の中を行き巡らせた。
  彼らは山から丘へと歩き回り
  自分の憩う場所を忘れた。
  彼らを見つける者は、彼らを食った。
  敵は言った。「我々に罪はない。
  彼らが、まことの牧場である主に
  先祖の希望であった主に罪を犯したからだ」と。

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詩編 69. 21-30

  嘲りに心を打ち砕かれ
  わたしは無力になりました。
  望んでいた同情は得られず
  慰めてくれる人も見いだせません。
  人はわたしに苦いものを食べさせようとし
  渇くわたしに酢を飲ませようとします。

  どうか、彼らの食卓が彼ら自身に罠となり
  仲間には落とし穴となりますように。
  彼らの目を暗くして
      見ることができないようにし
  腰は絶えず震えるようにしてください。
  あなたの憤りを彼らに注ぎ
  激しい怒りで圧倒してください。
  彼らの宿営は荒れ果て
  天幕には住む者もなくなりますように。
  あなたに打たれた人を、彼らはなおも迫害し
  あなたに刺し貫かれた人の痛みを話の種にします。
  彼らの悪には悪をもって報い
  恵みの御業に
      彼らを決してあずからせないでください。
  命の書から彼らを抹殺してください。
  あなたに従う人々に並べて
      そこに書き記さないでください。
  わたしは卑しめられ、苦痛の中にあります。
  神よ、わたしを高く上げ、救ってください。

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マルコによる福音書 12. 38-40 律法学者を非難する

  イエスは教えの中でこう言われた。「律法学者に気をつけなさい。彼らは長い衣をまとって歩き回ることや、広場で挨拶されること、会堂では上席、宴会では上座に座ることを望み、また、やもめの家を食い物にし、見せかけの長い祈りをする。このような者たちは、人一倍厳しい裁きを受けることになる。」

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詩編 117. 1-2

  すべての国よ、主を賛美せよ。
  すべての民よ、主をほめたたえよ。
  主の慈しみとまことはとこしえに
  わたしたちを超えて力強い。
  ハレルヤ。

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エズラ記 9. 1-9

  このような事があって後、長たちがわたしのもとに来て、言った。「イスラエルの民も、祭司も、レビ人も、この地の住民から離れようとはしません。カナン人、ヘト人、ペリジ人、エブス人、アンモン人、モアブ人、エジプト人、アモリ人と同様に行うその住民の忌まわしい行いに従って、彼らは、自分のためにも息子たちのためにもこの地の住民の娘を嫁にし、聖なる種族はこの地の住民と混じり合うようになりました。しかも、長たる者、官職にある者がこの悪事にまず手を染めたのです。」
  わたしはこのことを聞いて、衣とマントを裂き、髪の毛とひげをむしり、ぼう然として座り込んだ。また、この捕囚の民の悪事に対するイスラエルの神の裁きの言葉を恐れる者は皆、わたしのもとに集まって来たが、夕べの献げ物のときになって、かがめていた身を起こし、裂けた衣とマントをつけたままひざまずき、わが神、主に向かって手を広げ、祈り始めた。

  「わが神よ、御前に恥じ入るあまり、わたしは顔を上げることができません。わたしたちの罪悪は積み重なって身の丈を越え、罪科は大きく天にまで達しています。先祖の時代から今日まで、わたしたちは大きな罪科の中にあります。その罪悪のために、わたしたちは王も祭司もこの地の王の支配下に置かれ、剣にかけられ、捕らわれ人となり、略奪され、辱められてきました。今日、御覧のとおりです。
  ところが今、ほんの少し前から、わたしたちの神、主の憐れみにより、わたしたちの幾人かが捕囚を免れて生き残り、あなたの聖なる所によりどころを得るようにされました。こうして、わたしたちの神はわたしたちの目に光を与え、奴隷の身にありながらも、わずかに生きる力を授けてくださいました。まことに、わたしたちは奴隷にされています。しかし、わたしたちの神はわたしたちを奴隷のまま捨て去ることなく、ペルシアの諸王がわたしたちに対して好意を抱くようにし、生きる力を与えてくださいました。こうして、ユダとエルサレムでわたしたちの神殿を再建し、廃墟を復興し、城壁を得るようにしてくださいました。

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October 13, 2004

詩編 62. 12-13

  ひとつのことを神は語り
  ふたつのことをわたしは聞いた
  力は神のものであり
  慈しみは、わたしの主よ、あなたのものである、と
  ひとりひとりに、その業に従って
      あなたは人間に報いをお与えになる、と。

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ネヘミヤ記 9. 10-11

  ファラオとその家来
  その国民すべてに対して
  あなたは数々の不思議と奇跡を行われた。
  彼らがわたしたちの先祖に対して
  傲慢にふるまったことを
      まことにあなたは知っておられた。
  こうしてかちえられたあなたの名声は
      今日も衰えることを知らない。
  あなたは先祖の目の前で海を二つに裂き
  海の中の乾いた地を通らせ
  追い迫る敵をあたかも石のように
  荒れ狂う水の深みに投げ込まれた。

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エレミヤ書 52. 12-23

  五月十日、バビロンの王ネブカドレツァルの第十九年のこと、バビロンの王の側近である親衛隊の長ネブザルアダンがエルサレムに来て、主の神殿、王宮、エルサレムの家屋をすべて焼き払った。また、親衛隊の長と共に来たカルデア人は、軍をあげてエルサレムの周囲の城壁をすべて取り壊した。貧しい民の一部、民のうち都に残っていたほかの者、バビロンの王に投降した者、ほかの技師たちは親衛隊の長のネブザルアダンによって、捕囚とされ、連れ去られた。この地の貧しい民の一部は、親衛隊の長ネブザルアダンによってぶどう畑と耕地にそのまま残された。
  カルデア人は主の神殿の青銅の柱、台車、主の神殿にあった青銅の「海」を砕いて、その青銅をことごとくバビロンへ運び去り、壷、十能、芯切り鋏、鉢、柄杓など、祭儀用の青銅の器をことごとく奪い取った。また親衛隊の長は、小鉢、火皿、鉢、壷、燭台、柄杓、水差しなど、金製品も銀製品もすべて奪い取った。ソロモンが主の神殿のために造らせた二本の柱、一つの「海」、それを支える青銅の牛十二頭および台車についていえば、これらすべてのものの青銅の重量は量りきれなかった。柱についていえば、一本の柱の高さは十八アンマ、周囲は十二アンマ、空洞で厚みは指四本分であった。その上に青銅の柱頭があり、一方の柱頭の高さは五アンマ、柱頭の周りには格子模様の浮き彫りとざくろがあって、このすべてが青銅であった。もう一本の柱も同様に出来ていて、ざくろもそうであった。九十六個のざくろがぶら下がっており、格子模様の浮き彫りの周囲にあるざくろは全部で百個であった。

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マルコによる福音書 13. 1-2 神殿の崩壊を予告する

  イエスが神殿の境内を出て行かれるとき、弟子の一人が言った。「先生、御覧ください。なんとすばらしい石、なんとすばらしい建物でしょう。」イエスは言われた。「これらの大きな建物を見ているのか。一つの石もここで崩されずに他の石の上に残ることはない。」

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October 11, 2004

歴代誌下 26. 16-21

  ところが、彼は勢力を増すとともに思い上がって堕落し、自分の神、主に背いた。彼は主の神殿に入り、香の祭壇の上で香をたこうとした。祭司アザルヤは主の勇敢な祭司八十人と共に後から入り、ウジヤ王の前に立ちはだかって言った。「ウジヤよ、あなたは主に香をたくことができない。香をたくのは聖別されたアロンの子孫、祭司である。この聖所から出て行きなさい。あなたは主に背いたのだ。主なる神からそのような栄誉を受ける資格はあなたにはない。」香をたこうとして香炉を手にしていたウジヤは怒り始めたが、祭司たちに怒りをぶつけている間に重い皮膚病がその額に現れた。それは主の神殿の中にいた祭司たちの目の前、香の祭壇の前の出来事だった。祭司長アザルヤと祭司たちは皆彼の方を向いて、その額に重い皮膚病ができているのを認め、直ちに去らせた。彼自身も急いで出て行った。主が彼を打たれたからである。ウジヤ王は死ぬ日までその重い皮膚病に悩まされ、重い皮膚病のために隔離された家に住んだ。主の神殿に近づくことを禁じられたからである。そのヨタムが王宮を取りしきり、国の民を治めた。

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申命記 33. 13-17

  ヨセフのために彼は言った。
  主の祝福がその土地にあるように。
  天からは露の賜物
  下は横たわる淵の賜物
  太陽がはぐくむ賜物
  月ごとに生み出される賜物
  いにしえの山々のもたらす最上の物
  とこしえの丘の賜物
  地とそれに満ちるものの賜物
  柴の中に住まわれる方の慈しみ。
  それらすべての恵みがヨセフの頭に
  兄弟たちから選ばれた者の頭に臨むように。
  彼の角は野牛の角。
  彼は諸国の民を角で突き倒し
  地の果てにまで進み行く。
  見よ、エフライムの幾万の軍勢を。
  見よ、マナセの幾千の軍勢を。

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歴代誌下 1. 2-12

  ソロモンは、すべてのイスラエル、千人隊と百人隊の長、裁判官、全イスラエルのすべての指導者、家系の長に呼びかけ、全会衆と共にギブオンにある聖なる高台に行った。そこには、かつて荒れ野で主の僕モーセが造った神の臨在の幕屋があった。ただし神の箱は、既にダビデがキルヤト・エアリムからエルサレムに幕屋を張って備えた場所に移してあった。主の幕屋の前には、フルの孫でウリの子であるベツァルエルの造った青銅の祭壇があった。ソロモンは会衆と共に主に尋ね、そこで臨在の幕屋にいます主の御前にある青銅の祭壇に上り、その上で焼き尽くす献げ物一千頭をささげた。
  その夜、神はソロモンに現れて言った。「何事でも願うがよい、あなたに与えよう。」ソロモンは神に答えた。「あなたは父ダビデに豊かな慈しみをお示しになり、父に代わる王としてわたしをお立てになりました。神なる主よ、あなたは父ダビデになさった約束を今実現し、地の塵のように数の多い民の上に、わたしを王としてお立てになりました。今このわたしに知恵と識見を授け、この民をよく導くことができるようにしてください。そうでなければ、誰が、あなたのこの大いなる民を裁くことができましょうか。」神はソロモンに言われた。「あなたはこのことを望み、富も、財宝も、名誉も、宿敵の命も求めず、また長寿も求めず、わたしがあなたを王として立てた民を裁くために、知恵と識見を求めたのだから、あなたに知恵と識見を与える。あなたのような王はかつていたことがなく、またこれからもいない。」

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ヨブ記 37. 6-13

  神は命じられる。
  雪には、「地に降り積もれ」
  雨には、「激しく降れ」と。
  人の手の業をすべて封じ込め
  すべての人間に御業を認めさせられる。
  獣は隠れがに入り、巣に伏す。
  嵐がその蓄えられている所を出ると
  寒さがまき散らされる。
  神が息を吹きかければ氷ができ
  水の広がりは凍って固まる。
  雲は雨を含んで重くなり
  密雲は稲妻を放つ。
  雨雲はここかしこに垂れこめ
  導かれるままに姿を変え
  命じられるところを
      あまねく地の面に行う。
  懲らしめのためにも、大地のためにも
  そして恵みを与えるためにも
      神はこれを行わせられる。

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イザヤ書 30. 23-26

  主は、あなたが地に蒔く種に雨を与えられる。
  地の産み出す穀物は豊かに実る。
  その日には
  あなたの家畜は広い牧場で草をはみ
  地を耕す牛やろばは
  ふるいや箕でえり分け
  発酵させた飼葉を食べる。
  大いなる殺戮の日、塔の倒れるとき
  そびえ立つすべての山、高い丘の上に
  水路が造られて、水を運ぶ。
  主が民の傷を包み
  重い打ち傷をいやされる日
  月の光は太陽の光になり
  太陽の光は七倍になり
  七つの日の光となる。

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エゼキエル書 3. 1-8

  彼はわたしに言われた。「人の子よ、目の前にあるものを食べなさい。この巻物を食べ、行ってイスラエルの家に語りなさい。」わたしが口を開くと、主はこの巻物をわたしに食べさせて、言われた。「人の子よ、わたしが与えるこの巻物を胃袋に入れ、腹を満たせ。」わたしがそれを食べると、それは蜜のように口に甘かった。
  主はわたしに言われた。「人の子よ、イスラエルの家に行き、わたしの言葉を彼らに語りなさい。まことに、あなたは、不可解な言語や難しい言葉を語る民にではなく、イスラエルの家に遣わされる。あなたは聞き取ることができない言語や難しい言葉を語る多くの民に遣わされるのではない。もしわたしがあなたをそれらの民に遣わすのなら、彼らはあなたに聞き従うであろう。しかし、イスラエルの家は、あなたに聞こうとはしない。まことに、彼らはわたしに聞こうとしない者だ。まことにイスラエルの家はすべて、額も硬く心も硬い。今やわたしは、あなたの顔を彼らの顔のように硬くし、あなたの額を彼らの額のように硬くする。

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雅歌 7. 7-10

  喜びに満ちた愛よ
  あなたはなんと美しく楽しいおとめか。
  あなたの立ち姿はなつめやし、乳房はその実。
  なつめやしの木に登り
      甘い実の房をつかんでみたい。
  わたしの願いは
      ぶどうの房のようなあなたの乳房
  りんごの香りのようなあなたの息
  うまいぶどう酒のようなあなたの口。

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October 09, 2004

エレミヤ書 20. 7-18 エレミヤの告白

  主よ、あなたがわたしを惑わし
  わたしは惑わされて
      あなたに捕らえられました。
  あなたの勝ちです。
  わたしは一日中、笑い者にされ
  人が皆、わたしを嘲ります。
  わたしが語ろうとすれば、それは嘆きとなり
  「不法だ、暴力だ」と叫ばずにはいられません。
  主の言葉ゆえに、わたしは一日中
  恥とそしりを受けねばなりません。
  主の名を口にすまい
  もうその名によって語るまい、と思っても
  主の言葉は、わたしの心の中
      骨の中に閉じ込められて
  火のように燃え上がります。
  押さえつけておこうとして
      わたしは疲れ果てました。
  わたしの負けです。

  わたしには聞こえています
  多くの人の非難が。
  「恐怖が四方から迫る」と彼らは言う。
  「共に彼を弾劾しよう」と。
  わたしの味方だった者も皆
  わたしがつまずくのを待ち構えている。
  「彼は惑わされて
  我々は勝つことができる。
  彼に復讐してやろう」と。

  しかし主は、恐るべき勇士として
  わたしと共にいます。
  それゆえ、わたしを迫害する者はつまずき
  勝つことを得ず、成功することはなく
      甚だしく辱めを受ける。
  それは忘れられることのない
      とこしえの恥辱である。
  万軍の主よ
  正義をもって人のはらわたと心を究め
      見抜かれる方よ。
  わたしに見させてください
  あなたが彼らに復讐されるのを。
  わたしの訴えをあなたに打ち明け
  お任せします。

  主に向かって歌い、主を賛美せよ。
  主は貧しい人の魂を
      悪事を謀る者の手から助け出される。

  呪われよ、わたしの生まれた日は。
  母がわたしを産んだ日は祝福されてはならない。
  呪われよ、父に良い知らせをもたらし
  あなたに男の子が生まれたと言って
  大いに喜ばせた人は。
  その人は憐れみを受けることなく
  主に滅ぼされる町のように
  朝には助けを求め叫びを聞き
  昼には鬨の声を聞くであろう。
  その日は、わたしを母の胎内で殺さず
  母をわたしの墓とせず
  はらんだその胎を
      そのままにしておかなかったから。
  なぜ、わたしは母の胎から出て労苦と嘆きに遭い
  生涯を恥の中に終わらねばならないのか。

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マタイによる福音書 24. 3-14 終末の徴

  イエスがオリーブの山で座っておられると、弟子たちがやって来て、ひそかに言った。「おっしゃってください。そのことはいつ起こるのですか。また、あなたが来られて世の終わるときには、どんな徴があるのですか。」イエスはお答えになった。「人に惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがメシアだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである。そのとき、あなたがたは苦しみを受け、殺される。また、わたしの名のために、あなたがたはあらゆる民に憎まれる。そのとき、多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合うようになる。偽預言者も大勢現れ、多くの人を惑わす。不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。そして、御国の福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。」

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詩編 22. 28-32

  地の果てまで
      すべての人が主を認め、御もとに立ち帰り
  国々の民が御前にひれ伏しますように。
  王権は主にあり、主は国々を治められます。
  命に溢れてこの地に住む者はことごとく
      主にひれ伏し
  塵に下った者もすべて御前に身を屈めます。

  わたしの魂は必ず命を得
  子孫は神に仕え
  主のことを来るべき代に語り伝え
  成し遂げてくださった恵みの御業を
      民の末に告げ知らせるでしょう。

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October 08, 2004

使徒言行録 7. 46-48

ダビデは神の御心に適い、ヤコブの家のために神の住まいが欲しいと願っていましたが、神のために家を建てたのはソロモンでした。けれども、いと高き方は人の手で造ったようなものにはお住みになりません。これは、預言者も言っているとおりです。

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エレミヤ書 32. 26-44

  主の言葉がエレミヤに臨んだ。
  「見よ、わたしは生きとし生けるものの神、主である。わたしの力の及ばないことが、ひとつでもあるだろうか。それゆえ、主はこう言われる。わたしはこの都をカルデア人の手に、またバビロンの王ネブカドレツァルの手に渡す。王はこの都を占領する。この都を攻撃しているカルデア人が突入し、火を放って焼き払う。屋上でバアルに香をたき、また他の神々に酒を供えて、わたしを怒らせた多くの家を焼き払う。その初めから、イスラエルの人々とユダの人々は、わが前に悪のみを行ってきた。実にイスラエルの人々は、その手の業によって甚だしくわたしを怒らせてきた、と主は言われる。この都は、建てられた日から今日に至るまで、わたしを怒らせ憤らせてきたので、これをわたしの前から取り除く。イスラエルの人々、ユダの人々が犯して、わたしを怒らせたそのすべての悪事のゆえである。王、高官、祭司、預言者、ユダの人々、エルサレムの住民、皆同罪である。彼らはわたしに背を向け、顔を向けようとしなかった。わたしは繰り返し教え諭したが、聞こうとせず、戒めを受け入れようとはしなかった。彼らは忌むべき偶像を置いて、わたしの名で呼ばれる神殿を汚し、ベン・ヒノムの谷に、バアルの聖なる高台を建て、息子、娘たちをモレクにささげた。しかし、わたしはこのようなことを命じたことはないし、ユダの人々が、この忌むべき行いによって、罪に陥るなどとは思ってもみなかった。」

  しかし今や、お前たちがバビロンの王、剣、飢饉、疫病に渡されてしまったと言っている、この都について、イスラエルの神、主はこう言われる。
  「かつてわたしが大いに怒り、憤り、激怒して、追い払った国々から彼らを集め、この場所に帰らせ、安らかに住まわせる。彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。わたしは彼らに一つの心、一つの道を与えて常にわたしに従わせる。それが、彼ら自身とその子孫にとって幸いとなる。わたしは、彼らと永遠の契約を結び、彼らの子孫に恵みを与えてやまない。またわたしに従う心を彼らに与え、わたしから離れることのないようにする。わたしは彼らに恵みを与えることを喜びとし、心と思いを込めて確かに彼らをこの土地に植える。まことに、主はこう言われる。かつて、この民にこの大きな災いをくだしたが、今や、彼らに約束したとおり、あらゆる恵みを与える。この国で、人々はまた畑を買うようになる。それは今、カルデア人の手に渡って人も獣も住まない荒れ地になる、とお前たちが言っているこの国においてである。人々は銀を支払い、証書を作成して、封印をし、証人を立てて、ベニヤミン族の所領や、エルサレムの周辺、ユダの町々、山あいの町々、シェフェラの町々、ネゲブの町々で畑を買うようになる。わたしが彼らの繁栄を回復するからである、と主は言われる。」

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コロサイの信徒への手紙 1. 13-16

御父は、わたしたちを闇の力から救い出して、その愛する御子の支配下に移してくださいました。わたしたちは、この御子によって、贖い、すなわち罪の赦しを得ているのです。御子は、見えない神の姿であり、すべてのものが造られる前に生まれた方です。天にあるものも地にあるものも、見えるものも見えないものも、王座も主権も、支配も権威も、万物は御子において造られたからです。つまり、万物は御子によって、御子のためにつくられました。

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エレミヤ書 32. 6-14 アナトトの畑を買う

  さて、エレミヤは言った。「主の言葉がわたしに臨んだ。見よ、お前の伯父シャルムの子ハナムエルが、お前のところに来て、『アナトトにあるわたしの畑を買い取ってください。あなたが、親族として買い取り、所有する権利があるのです』と言うであろう。」
  主の言葉どおり、いとこのハナムエルが獄舎にいるわたしのところに来て言った。「ベニヤミン族の所領に属する、アナトトの畑を買い取ってください。あなたに親族として相続し所有する権利があるのですから、どうか買い取ってください。」
  わたしは、これが主の言葉であることを知っていた。そこで、わたしはいとこのハナムエルからアナトトにある畑を買い取り、銀十七シェケルを量って支払った。わたしは、証書を作成して、封印し、証人を立て、銀を秤で量った。そしてわたしは、定められた慣習どおり、封印した購入証書と、封印されていない写しを取って、マフセヤの孫であり、ネリヤの子であるバルクにそれを手渡した。いとこのハナムエルと、購入証書に署名した証人たちと、獄舎にいたユダの人々全員がそれを見ていた。そして、彼らの見ている前でバルクに命じた。
  「イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。これらの証書、すなわち、封印した購入証書と、その写しを取り、素焼きの器に納めて長く保存せよ。イスラエルの神、万軍の主が、『この国で家、畑、ぶどう園を再び買い取る時が来る』と言われるからだ。」

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October 06, 2004

イザヤ書 42. 10-17 神の勝利

  新しい歌を主に向かって歌え。
  地の果てから主の栄誉を歌え。
  海に漕ぎ出す者、海に満ちるもの
  島々とそこに住む者よ。
  荒れ野とその町々よ。
  ケダル族の宿る村々よ、呼ばわれ。
  セラに住む者よ、喜び歌え。
  山々の頂から叫び声をあげよ。
  主の栄光を帰し
  主の栄誉を島々に告げ知らせよ。
  主は、勇士のように出で立ち
  戦士のように熱情を奮い起こし
  叫びをあげ、鬨の声をあげ、敵を圧倒される。

  わたしは決して声を立てず
  黙して、自分を抑えてきた。
  今、わたしは子を産む女のようにあえぎ
  激しく息を吸い、また息を吐く。
  わたしは山も丘も廃墟とし、草をすべて枯らす。
  大河を島に変え、湖を干す。
  目の見えない人を導いて知らない道を行かせ
  通ったことのない道を歩かせる。
  行く手の闇を光に変え
  曲がった道をまっすぐにする。
  わたしはこれらのことを成就させ
      見捨てることはない。
  偶像に依り頼む者
  鋳た像に向かって
      あなたたちがわたしの神、と言う者は
  甚だしく恥を受けて退く。

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使徒言行録 26. 1-11 パウロ、アグリッパ王の前で弁明する

  アグリッパはパウロに、「お前は自分のことを話してよい」と言った。そこで、パウロは手を差し伸べて弁明した。「アグリッパ王よ、私がユダヤ人たちに訴えられていることすべてについて、今日、王の前で弁明させていただけるのは幸いであると思います。王は、ユダヤ人の慣習も論争点もみなよくご存じだからです。それで、どうか忍耐をもって、私の申すことを聞いてくださるように、お願いいたします。さて、私の若いころからの生活が、同胞の間であれ、またエルサレムの中であれ、最初のころからどうであったかは、ユダヤ人ならだれでも知っています。彼らは以前から私を知っているのです。だから、私たちの宗教の中でいちばん厳格な派である、ファリサイ派の一員として私が生活していたことを、彼らは証言しようと思えば、証言できるのです。今、私がここに立って裁判を受けているのは、神が私たちの先祖にお与えになった約束の実現に、望みをかけているからです。私たちの十二部族は、夜も昼も熱心に神に仕え、その約束の実現されることを望んでいます。王よ、私はこの希望を抱いているために、ユダヤ人から訴えられているのです。神が死者を復活させてくださるということを、あなたがたはなぜ信じ難いとお考えになるのでしょうか。実は私自身も、あのナザレの人イエスの名に大いに反対しべきだと考えていました。そして、それをエルサレムに実行に移し、この私が祭司長たちから権限を受けて多くの聖なる者たちを牢に入れ、彼らが死刑になるときは、賛成の意思表示をしたのです。また、至るところの会堂で、しばしば彼らを罰してイエスを冒瀆するように強制し、彼らに対して激しく怒り狂い、外国の町にまでも迫害の手を伸ばしたのです。」

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October 05, 2004

ルカによる福音書 18. 40-43

イエスは立ち止まって、盲人をそばに連れて来るように命じられた。彼が近づくと、イエスはお尋ねになった。「何をしてほしいのか。」盲人は、「主よ、目が見えるようになりたいのです」と言った。そこで、イエスは言われた。「見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った。」盲人はたちまち見えるようになり、神をほめたたえながら、イエスに従った。これを見た民衆は、こぞって神を賛美した。

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使徒言行録 25. 23-27

  翌日、アグリッパとベルニケが盛装して到着し、千人隊長たちや町のおもだった人々と共に謁見室に入ると、フェストゥスの命令でパウロが引き出された。そこで、フェストゥスは言った。「アグリッパ王、ならびに列席の諸君、この男を御覧なさい。ユダヤ人がこぞってもう生かしておくべきではないと叫び、エルサレムでもこの地でもわたしに訴え出ているのは、この男のことです。しかし、彼が死罪に相当するようなことは何もしていないということが、わたしには分かりました。ところが、この者自身が皇帝陛下に上訴したので、護送することに決定しました。しかし、この者について確実なことは、何も陛下に書き送ることができません。そこで、諸君の前に、特にアグリッパ王、貴下の前に彼を引き出しました。よく取り調べてから、何か書き送るようにしたいのです。囚人を護送するのに、その罪状を示さないのは理に合わないと、わたしには思われるからです。」

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イザヤ書 30. 15-20

  まことに、イスラエルの聖なる方
  わが主なる神は、こう言われた。
  「お前たちは、立ち帰って
  静かにしているならば救われる。
  安らかに信頼していることにこそ力がある」と。
  しかし、お前たちはそれを望まなかった。
  お前たちは言った。
  「そうしてはいられない、馬に乗って逃げよう」と。
  それゆえ、お前たちは逃げなければならない。
  また「速い馬に乗ろう」と言ったゆえに
  あなたたちを追う者は速いであろう。
  一人の威嚇によって、千人はもろともに逃れ
  五人の威嚇によって、お前たちは逃れる。
  残る者があっても、山頂の旗竿のように
  丘の上の旗のようになる。

  それゆえ、主は恵みを与えようとして
      あなたたちを待ち
  それゆえ、主は憐れみを与えようとして
      立ち上がられる。
  まことに、主は正義の神。
  なんと幸いなことか、すべて主を待ち望む人は。
  まことに、シオンの民、エルサレムに住む者よ
  もはや泣くことはない。
  主はあなたの呼ぶ声に答えて
  必ず恵みを与えられる。
  主がそれを聞いて、直ちに答えてくださる。
  わが主はあなたたちに
  苦しみのパンと苦しみの水を与えられた。
  あなたを導かれる方は
      もはや隠れておられることなく
  あなたの目は常に
      あなたを導かれる方を見る。

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October 04, 2004

ヨハネによる福音書 19. 16-27 十字架につけられる

  こうして、彼らはイエスを引き取った。イエスは、自ら十字架を背負い、いわゆる「されこうべの場所」、すなわちヘブライ語でゴルゴタという所へ向かわれた。そこで、彼らはイエスを十字架につけた。また、イエスと一緒にほかの二人をも、イエスを真ん中にして両側に、十字架につけた。ピラトは罪状書きを書いて、十字架の上に掛けた。それには、「ナザレのイエス、ユダヤ人の王」と書いてあった。イエスが十字架につけられた場所は都に近かったので、多くのユダヤ人がその罪状書きを読んだ。それは、ヘブライ語、ラテン語、ギリシア語で書かれていた。ユダヤ人の祭司長たちがピラトに、「『ユダヤ人の王』と書かず、『この男は「ユダヤ人の王」と自称した』と書いてください」と言った。しかし、ピラトは、「わたしが書いたものは、書いたままにしておけ」と答えた。
  兵士たちは、イエスを十字架につけてから、その服を取り、四つに分け、各自に一つずつ渡るようにした。下着も取ってみたが、それには縫い目がなく、上から下まで一枚織りであった。そこで、「これは裂かないで、だれのものになるか、くじ引きで決めよう」と話し合った。それは、
  「彼らはわたしの服を分け合い、
  わたしの衣服のことでくじを引いた」
という聖書の言葉が実現するためであった。兵士たちはこのとおりにしたのである。イエスの十字架のそばには、その母と母の姉妹、クロパの妻マリアとマグダラのマリアとが立っていた。イエスは、母とそのそばにいる愛する弟子とを見て、母に、「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」と言われた。それから弟子に言われた。「見なさい。あなたの母です。」そのときから、この弟子はイエスの母を自分の家に引き取った。

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エゼキエル書 16. 31-34

お前はすべての四つ辻に祭儀台を設け、すべての広場に高い所を造った。お前は報酬を受け取ることを潔しとしなかったから、娼婦とは違っていた。お前は、自分の夫の代わりに外国の男と通じる淫行の妻だ。すべての娼婦に対して人は金を払う。ところが、お前はすべてお前を愛する者に、お前の方から贈り物をし、賄賂を贈り、姦淫をするために人々を四方からお前のもとに来させる。お前の姦淫は他の女たちとは逆である。だれも、お前を誘って姦淫したのではない。お前が報酬を支払われるのではなく、お前が報酬を支払っているところが逆である。

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マルコによる福音書 10. 46-52 盲人バルティマイをいやす

  一行はエリコの町に着いた。イエスが弟子たちや大勢の群集と一緒に、エリコを出て行こうとされたとき、ティマイの子で、バルティマイという盲人の物乞いが道端に座っていた。ナザレのイエスだと聞くと、叫んで、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と言い始めた。多くの人々が叱りつけて黙らせようとしたが、彼はますます、「ダビデの子よ、わたしを憐れんでください」と叫び続けた。イエスは立ち止まって、「あの男を呼んで来なさい」と言われた。人々は盲人を呼んで言った。「安心しなさい。立ちなさい。お呼びだ。」盲人は上着を脱ぎ捨て、踊り上がってイエスのところに来た。イエスは、「何をしてほしいのか」と言われた。盲人は、「先生、目が見えるようになりたいのです」と言った。そこで、イエスは言われた。「行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。」盲人は、すぐに見えるようになり、なお道を進まれるイエスに従った。

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October 02, 2004

列王記上 1. 22-40

  彼女が王と話し合っている間に、預言者ナタンが来たので、「預言者ナタンが参りました」と王に告げられた。ナタンは王の前に進み出て、地にひれ伏し、言った。「わが主君、王よ、あなたは、『アドニヤがわたしの跡を継いで王となり、王座につく』と言われたのでしょうか。アドニヤは今日下って行って雄牛や肥えた家畜や羊を数多く屠り、すべての王子、将軍たち、祭司アビアタルを招きました。彼らはアドニヤの前で飲み食いしながら、『アドニヤ王、万歳』と叫びました。しかし、あなたの僕であるこのわたしと、祭司ツァドク、ヨヤダの子ベナヤ、あなたの僕ソロモンは招かれませんでした。このようなことになったのは、わが主君、王の御意向なのでしょうか。わが主君、王は、だれが御自分の跡を継いで王座につくのか、僕たちにお知らせになっていません。」
  ダビデ王は答えて、「バト・シェバをここに呼びなさい」と命じた。彼女が進み出て、王の前に立つと、王は誓った。「わたしの命をあらゆる苦しみから救ってくださった主は生きておられる。あなたの子ソロモンがわたしの跡を継いで王となり、わたしに代わって王座につく、とイスラエルの神、主にかけてあなたに立てた誓いをわたしは今日実行する。」バト・シェバは顔を地に伏せ、王に礼をして、「わが主君、ダビデ王、あなたの命がとこしえに永らえますように」と言った。ダビデ王は、「祭司ツァドク、預言者ナタン、ヨヤダの子ベナヤをここに呼べ」と命じた。彼らが王の前に出ると、王は言った。「お前たちは主君の家臣を率いて、わが子ソロモンをわたしのらばに乗せ、ギホンに下らせよ。祭司ツァドクと預言者ナタンは、そこでソロモンに油を注いで、イスラエルの上に立つ王とせよ。角笛を吹いて『ソロモン王、万歳』と叫び、彼の後に従って上れ。ソロモンは来て、わたしの王座につく。わたしに代わって王となるのは彼であり、イスラエルとユダの上に立つkyん主になるようわたしは彼に命じる。」ヨヤダの子ベナヤは王に答えた。「まことに王の神、主もそう仰せになりますように。主は王と共にいてくださいました。またソロモンと共にいてくださいますように。その王座をわが主君、ダビデ王の王座より更に大いなるものにしてくださいますように。」
  祭司ツァドク、預言者ナタン、ヨヤダの子ベナヤはクレタ人とペレティ人と共に下って行った。彼らはソロモンをダビデ王のらばに乗せ、ギホンに連れて行った。祭司ツァドクは天幕から油の入った角を持って出て、ソロモンに油を注いだ。彼らが角笛を吹くと、民は皆、「ソロモン王、万歳」と叫んだ。民は皆、彼の後に従って上り、笛を吹き、大いに喜び祝い、その声で地は裂けた。

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October 01, 2004

ヨハネによる福音書 20. 1-10 復活する

  週の初めの日、朝早く、まだ暗いうちに、マグダラのマリアは墓に行った。そして、墓から石が取りのけてあるのを見た。そこで、シモン・ペテロのところへ、また、イエスが愛しておられたもう一人の弟子のところへ走って行って彼らに告げた。「主が墓から取り去られました。どこに置かれているのか、わたしたちには分かりません。」そこで、ペトロとそのもう一人の弟子は、外へ出て墓へ行った。二人は一緒に走ったが、もう一人の弟子の方が、ペトロより速く走って、先に墓に着いた。身をかがめて中をのぞくと、亜麻布が置いてあった。しかし、彼は中には入らなかった。続いて、シモン・ペトロも着いた。彼は墓に入り、亜麻布が置いてあるのを見た。イエスの頭を包んでいた覆いは、亜麻布と同じ所には置いてなく、離れた所に丸めてあった。それから、先に墓に着いたもう一人の弟子も入って来て、見て、信じた。イエスは必ず死者の中から復活されることになっているという聖書の言葉を、二人はまだ理解していなかったのである。それから、この弟子たちは家に帰って行った。

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エゼキエル書 46. 4-10

  君主が、安息日に主にささげる焼き尽くす献げ物は、無傷の小羊六匹と無傷の雄羊一匹である。また、穀物の献げ物は、雄羊一匹について麦粉一エファ、小羊については、彼が望むだけの穀物の献げ物をささげる。また、麦粉一エファについて油一ヒンを添える。新月の日にささげるものは、無傷の雄牛一頭について一エファ、雄羊一匹についても一エファの穀物をささげねばならない。そして、小羊については、そのときに可能なだけの穀物をささげねばならない。麦粉一エファについては、油一ヒンを添える。
  君主が入るときは、門の廊を通って入り、また、そこを通って出て行かねばならない。しかし国の民が、定められた祝日に主の前に入るときは北の門を通って、礼拝に来た者は南の門を通って出て行き、南の門を通って来た者は、北の門を通って出て行かねばならない。入って来た門を通って帰ってはならない。真向かいの門から出て行かねばならない。君主は彼らの間にあって、彼らが入るときに入り、彼らが出るときに出て行かねばならない。

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