November 15, 2003

アメリカの失敗は

やはり武力を行使したということなのでしょう。
たしかにフセインやテロリストは悪なのかもしれないけれども、正義という名の下にバイオレンスを行使すれば、それは最早正義ではなく単なる一つの暴力行為にすぎない。

これを九里大魔王から説明すると、九里大魔王からすれば、正義を実行するものはすべて悪ということになってしまう。つまりは、常に自分を攻撃する人間であり、敵であると識別されてしまう。攻撃を行う側にしてみれば、相応に正当な理由があるから追い込むのであり、攻撃もまた正当な報復であるかのような錯覚が生じる。

ところが、善と悪は常に交わることなく存在し、悪から見れば善は悪であり、悪と識別されてそのように善を観察すればたしかに悪と変わらない。

動機として、好きな女の子のために贈り物をしたとしましょう。
ところがそれを盗んだとすればどうでしょう?
つまりはアラジンではないけれども、盗賊は盗賊であり、社会的には嫌われる存在である。
ところが親もなく育つアラジンにしてみれば、社会というものが悪であり、生きるために盗みを働く。
つまり、何が善であり悪であるのかは社会というもののルールであり、それとは別に宇宙のルールというものも存在しており、形あるものは消えていく運命なのだから、鍋の中に残ってしまうか、畑で枯れてしまうか、単に消化されてしまうか、それすらそれぞれの生命体に運命が存在している。

通常の善が悪に見えてしまうという哀しさよ。
悪いヤツはいないほうがいいに決まっているけれども、それも行き過ぎれば公開処刑や拷問・戦争とかね・・・人間とは残忍な生き物だから仕方がない。

国際ルールで考えると、要はアメリカはお節介なんだな・・・
紛争が発生すればそれを抑止することは大切かもしれないけど、武力により弾圧したり制圧したりすれば、それは最早悪だ。
正義という名の下に悪が実行されているに過ぎない。
しかも、抑止するということと報復するということではまったく性質が違う。
報復には報復をもって応えるというハンムラビ法典を連想してしまう。

つまりは、善と悪は互いに交わってはいけないのであり、その両者が混合すればそこで戦いが発生するようになってしまっているのかもしれない。
やっぱ、分離するしかないのかな・・・
次には誰がアメリカを抑止するのか?
それが21世紀のテーマなのかもしれません。
Rin
2003/11/15 (Sat) 02:25  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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つまりは
本当の悪とは、常に勝つことしか念頭に置いていないということなのかもしれない。そこには最早戦いしか存在せず、もしもそういう価値観で世の中が回っていれば彼は常に地獄を徘徊する星のもとに生まれてきたのだろう。

そこは癒しなど何もなく、常に敵か味方であり、誰も信じることができない。
いわば、信じられるのは自分ひとりしか存在しない。常に孤独な魂だ。彼が狂ってしまったとしてもそれすら運命な気がするほどだ。

こういう人間が常に権力や集団というものにしがみつかなければならないのは常に攻撃に晒されているからだ。権力が人間を腐敗させる。こういう人間は死んでなお地獄を彷徨うしかないのだろう。
Rin
2003/11/15 (Sat) 10:20  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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ルドビーさんの詩
『神様 ありがとう』


わたしは 何でもできるようにと 力を 神に 願った

しかし 従う 謙虚さを 学ぶようにと 弱く 創られた

わたしは 偉大なことが できるようにと 健康を願った

しかし よりよいことを 行うようにと 病弱が与えられた

楽しい人生になるようにと 友だちや 仲間を 望んだ

しかし キリストだけを 友とするようにと 孤独が 与えられた

そして すべてを 喜ぶ恵みを 神から いただいた

こうして わたしの 罪深さにも かかわらず 祈りは聞き入れられた

いたらなさにもかかわらず 神の 豊かな 祝福の うちに 生きている


★ludovy's communityより
http://groups.msn.com/ludovyscommunity/page27.msnw
Rin
2003/11/15 (Sat) 10:35  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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一つわかっているのは・・・
この世に九里大魔王が存在するから、常に対立する社会の美しさがわかるのであり、そこにはどうして永遠の幸福があるのかがわかるということである。

常日頃自分の幸福に埋没していると、何も見えなくなってきてしまう。つまりは当たり前に存在するから・・・自分に与えられているいくつもの幸せを見落としてしまう。
でも、こうした幸せは決して当たり前ではないのだということが九里大魔王を垣間見ることにより知ることができる。

が、しかし・・・
九里大魔王も幸せになることができる。
つまりは、そこは彼だけの世界であり、誰にも邪魔されることはないだろう。
そういう闇の世界は彼のものであり、封印することにより、地上に平和がもたらされる。

やはり、善と悪は常に交わることはなく、聖と俗の間には明確な境界が必要だ。
その両者がこの世から消えることはないかもしれない。
それでもその二つを眺めることにより、ささやかなる幸福に気がつくこともあるだろう。
つまりは、それが自分にとっての真の財産であり、それは誰も自分から奪うことはできない。

もしも誰かが自分の財産を奪おうとしたら、彼は神を敵に回すことになるのだろう。
Rin
2003/11/15 (Sat) 10:53  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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神を敵に回した人たちのことを知りたければ
オウム真理教のニュースでも眺めますか・・・・
Rin
2003/11/15 (Sat) 11:08  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

投稿者 Blue Wind : 05:19 PM | コメント (0)

November 11, 2003

ポジティブな自己への道

時空の旅人的今日の歌

母の声テープのなかの江ノ島のアイスクリームなつかしかったと
岡田 幸生さんの歌

コメント「思い出は永遠の光に包まれて。なつかしいあの笑顔も一緒に。」

★歌葉より
http://www.bookpark.ne.jp/utanoha/

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いたずらに書初めしたる父の文字机の中にしづもれながら

お正月に学校に提出するための書初めをしていたときに、何気なく父が書いた文字・・・空のお年玉袋とか・・・なんでこんなものがあるのだろうと思うものが自分のガラクタのつまった机の引き出しにはつまっている。
今ではめったに机に向かうこともなくなってしまったから、まさしく自分の引き出しの中は静止したまま。(え・・・整理しろって?)
Rin
2003/11/11 (Tue) 11:46  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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小さな探検家たち

吾が過去を探検しせり書斎部屋吾子知らぬ吾を友がみつけり
想い出のたくさんつまった本棚に探検家らの無邪気な奇声
過去の名を書棚の隅より見出されわが名を不意に思い出したり
Rin
2003/11/11 (Tue) 11:56  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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母といふ名もなき吾にあたはれた姓とはたれの名と今をみつめる
子もなくば母といふ吾なかりせり母といふ吾吾子と生きたる
夫がいてぞ妻と呼ばれるわれのあり彼の人なきは虚空の藻屑
Rin
2003/11/11 (Tue) 12:11  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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お勧め本

中村陽吉(著)『対人場面の心理』 東大出版会 1983

http://www.library.mihama.n-fukushi.ac.jp/cgi-bin/web009.type?NJ91200297$http://www.library.mihama.n-fukushi.ac.jp/

検索したら、これしか出て来なかったけど、内容というかその名文に感動しますね・・・
Rin
2003/11/11 (Tue) 12:17  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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自己意識

自己意識というか、常に他者により形成され、フィードバックされる自己という存在について考えてみるのも面白いかもしれません。
ドクターコパの究極のストレス発散の方法は、誰にも会わず、ずっと風呂にでも入っていることなのだそうです。
そのように語られると、他者から与えられる自己ではなく、単なる自分に戻るということが一番の癒しなのかもしれないですね。
そう思ってネットを始めたんですけど、ネットはなお一層酷いです。
勝手に自己のイメージを決定されて、しかもそれをなかなか破壊することができない。

できれば、ポジティブな人とだけお付き合いしているとポジティブな自分をキープできるのかもしれないし、それすら面倒ならば、一人でぼっけーっとしているほうが気楽。

歌人は一人の世界ですから、自分の世界に浸って詠みたいことを素直に詠んでいるほうが楽しい。
もしも詠みたくないような歌を詠むようになったとすれば、あっさり捨てる。
常に自己を見つめる。
石川啄木みたいに傍若無人に詠んでみたい。
それがなかなかむずかしいほどに、日常は誰かにより規定されてしまっている。

歌を詠んだり、書くことにより、何かを発散しているんでしょうね・・・
Rin
2003/11/11 (Tue) 12:25  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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癒しを求められたくないというのはどういうことか?

つまりはですね、自分のサイトでコミュニケーション用のボードを使わなくなったのは、癒しを求められたくないわけです。
どんな来訪者に対しても一律ポジに接するというのは大変なことです。
ウマの合う人もいれば合わない人もいる。
それでも一律公平に接していられるというのは、自分が単なるスクリプトに徹しているからだと思うのです。

ところが、あまりにもネガティブな関係を長い間持ち込まれると、あっちにもこっちにもポジティブな関係を返すことは多大なるストレスとなってしまう。
どちらもポジティブな自己を回復しようと自己正当化に必死であり、一方を肯定すれば他方が否定されるという関係は常に完璧なポジは無理。
つまりは、振り回されるだけ損。

そういうことが急にバカらしくなってしまう。
ポジなイメージを回復したいのであれば、ポジな関係を再構築すればよいだけの話であり、それすらできないほどに精神が荒れてしまっている。
そういう人たちとのかかわりは自己を消耗するだけではなく、いつまでも不毛なエゴイズムを助長させているだけであり、まったくもってして無意味。

それよか、ぎゃーていぎゃーていのほうがましなんでしょうね。
Rin
2003/11/11 (Tue) 12:38  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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ぽいっと捨てて気ままに遊ぶ

つまりは何が自由か?
面倒になったら、ぽいっと捨てて、気楽にしている。
一番簡単なのは、自分を捨ててしまうこと。
相手が変わらないのであれば、相手により規定されている自分をぽいっと捨てる。

子どもと喧嘩すれば、母という自分を捨てる。
夫と喧嘩すれば、妻という自分を捨てる。
誰に対してもそう・・・
つまりは、誰かにより規定されている自己を捨て去ることにより、人間は物理的に存在していても最早同じ関係性はキープされないわけです。

これは、子どもには非常に効果があります。
母だと思って甘えているわけですから、「あんたなんてあたしの子じゃないわよ」と言って突き放すと、下手に叱るよりも一層の恐怖があるらしいです。
めったにそういうことはしませんけど、ある意味、違う自分を子どもに見せることにより、子どもの知らない母親が存在していることを知らせる。
だから、歌人でも何でもいいんですよね・・・
「自分は今歌を詠んでいるのだから、あなたの相手はできない」ということがすごく子どもとの関係性を調整するのに役に立つ。
常に同じ自分だけではなく、そういう意味で、たくさんの役割を持つことは大切なのかもしれないです。
Rin
2003/11/11 (Tue) 12:51  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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誰でもそういうたくさんの役割を持ちながら
子どもと接する時には母であり、母と接する時には娘であり、夫と接する時には妻であり、自由な自分が構成されていくのだと思うのです。
互いにそういうお気楽で自由な関係に慣れてしまうと、この一瞬を大切にしようと思ったりします。
常に人との関係は変容していくし、新しい友達もでき、世界が広がる。
でも、常に変わらない関係性というのもある。
それがいわば時空の故郷なのかもしれないし、なつかしき我が家なのかもしれません。
そして、たくさんの故郷を持つことにより、いつもなつかしい自分も存在する。
そうやって自由な人間は常に時空を行き来するわけです。
Rin
2003/11/11 (Tue) 13:03  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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今となっては
死なないと逢えないなつかしい人たちも多いけれども、逆に考えたら、死んだらまた逢える。
そこは永遠の世界であり、死ぬことはないらしい。
永遠の愛に包まれて生きていくことができるらしい。

うちのダンナなどにしてみたら、死んだら終わりなのだそう・・・
まあ、それはそれで・・・・常に対立仮説があることが自然なのでしょう・・・・
Rin
2003/11/11 (Tue) 13:16  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/


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ラサさまの板への落書きです。

投稿者 Blue Wind : 04:17 PM | コメント (0)

November 07, 2003

他人の話は耳7分目

出雲は好きなのよ・・・もう何年も行ってないけど。
米子か出雲空港からタクシーで出雲大社へ向かう。
米子あたりだったら、飛行機のない時には自衛隊の飛行機が飛行訓練している。
あれはすごい。
大抵は輸送機だけど。

出雲だと竹野屋に泊まる。
竹内まりやの実家。
憧れだったなぁ・・・竹内まりやは。
ピーチパイを歌った記憶がある。

出雲へ行くと、祖霊社というのがあって、まずはそこを尋ねる。
苔なのだそう・・・霊気が宿っているのは。
スサノオノミコトのお社のお砂とか、その裏の苔とか・・・
山なのだそう・・・神の霊気の宿るのは・・・実際にはお社ではなく。
山に霊気があるのだそうです。

出雲の雰囲気は特殊だ。
神有月だからね・・・

どこかのお社へ行った。
宮司さんの奥さんという人が出てきて、そこの神さまのことを話してくれたのを覚えている。
毎晩、夜になると神さまが暴れているらしい。
もしかするとその巫女さん風の奥さんは狂っているのかもしれないと思った。
だけど、あまりにも彼女が真剣なので、信じてしまったほどだ。
真偽を確かめるのは趣味ではない。

あれはタクシーの中だった。
たしか飛行機の墜落事故があり、助かった女の子が出雲の子だったらしい。
それで、その話題がタクシーのローカルニュースで流れていた。
Rin
2003/11/06 (Thu) 15:18  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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あたしの弱点は
他人の話を真面目に聴きすぎるということなのかもしれないです。
Rin
2003/11/06 (Thu) 15:25  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/


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つまりはさ・・・
日の丸を日章旗にした人たちが間違っていたのかもしれない。
宗教というのはまた別問題のような気がすることがあるけど。
Rin
2003/11/06 (Thu) 15:40  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/


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今日のお勧めのCD
★Cafe Arabia

http://www.unionsquaremusic.co.uk/title.php?ALBUM_ID=204LABEL_ID=3

北アフリカ地方のライポップのカフェ・ミュージック
Rin
2003/11/06 (Thu) 15:48  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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ラサさまの板へのいたずら書きです。

投稿者 Blue Wind : 12:00 PM | コメント (0)

November 05, 2003

かの子とちひろ

短歌でも詩でも・・・文学でも・・・永遠。

岡本かの子は・・・もう終わったというあなたへ、

 ラサは、この人の考え方は好きです。

  旦那様との離婚において・・・

  
作家名: 岡本 かの子
作家名読み: おかもと かのこ
ローマ字表記: Okamoto, Kanoko
生年: 1889-03-01
没年: 1939-02-18
人物について: 1889(明治22)年3月1日、東京赤坂青山南町の大貫家別荘で生まれる。本名カノ。跡見女学校卒業後、与謝野晶子に師事し、「明星」や「スバル」に短歌を発表した。明治43年、上野美術学校の画学生岡本一平と結婚。翌年岡本太郎誕生。しかし、それぞれの強烈な個性が激突し、かの子の身内の不幸も重なって、結婚生活は破綻した。その結婚生活の地獄を乗り越えるため、夫婦で宗教遍歴をし、大乗仏教に辿り着く。1936年、芥川龍之介をモデルにした『鶴は病みき』によって文壇に登場。その後、『母子叙情』『金魚撩乱』『老妓抄』などを発表。1939年(昭和14)年2月18日、脳溢血にて死去。

   http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person76.html#sakuhin_list_1


★ 結婚生活は破綻した。その結婚生活の地獄を乗り越えるため、夫婦で宗教遍歴をし、大乗仏教に辿り着く。

   この辺のお話をどこかに書いていないかしらと
   昨日は、沢山読んで見ましたけれど・・・

     残念な事に・・そおいういみあいの文章には出会えませんでした。
ja_lasa
2003/11/05 (Wed) 07:58  E-Mail * http://popy2.cool.ne.jp

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かの子が終わったというのは
かの子という当時の新しい女性像が最早古めかしいという意味です。

明治生まれの女性としては、かなりモダンな人だったことがわかります。
けれども、彼女の感性はユニークだけど、最早、斬新さがない。
つまり、さほどめずらしくもなくなってしまったのでしょう。

黒鳥など存在しないといわれていた時代に黒鳥を初めて見たら、そりゃ感動ものですが、毎日見ているとカラスみたいなもので単なる迷惑な野鳥なのだそうです。

黒い薔薇にも飽き、そのうち青い薔薇にも飽きてしまうでしょう。

ライト兄弟が出没する以前には空を飛ぶなんて夢でした。
でも、ファンタジーが現実のものになったとたんに飽きてしまう。
そして次なるファンタジーへ人間は突き進む。

かの子は終わった。

だから、次なる女性像というのが必要な時代なんだと思っただけ。
アートというのは時代を写す鏡であり、ダイナミクスですから、常に新しい時代へ向かって何かを訴えかけていく力。

短歌もね、ニューウェーブは終わったという人たちが多いし、特に若い人たちに・・・
迷うね。
Rin
2003/11/05 (Wed) 08:10  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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加齢はときに自分を変える
だから、その時々の自分がある。
いつまでも昔の自分ではない。
そういう意味では、誰でもそう。
常に新しい誰かが存在している。

だからさ、夫婦でも飽きないで付き合っていられる気がするけど。
若い頃からまるで変わらない人なんて、単なる退屈で幼稚な男。

歳月は楽しいよ。
Rin
2003/11/05 (Wed) 08:32  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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この前紹介した永田さんの歌も・・
すでに20年以上も前の歌。
最早、ああいう歌は詠めないそうです。
というか、すでに過去の自分なんだろうね。

でも、今がある。
そして毎日詠む。

自分はまだまだ歌が浅いわ。
Rin
2003/11/05 (Wed) 08:34  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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常に
細胞が活性している人を若いと感じる。
生涯青年ということと、単に幼稚ということとは大きく意味が違う。
人間的な魅力がどちらが大きいか?

ってことなんだろうな・・・

晩年の自分に期待しよう(笑)。
Rin
2003/11/05 (Wed) 08:48  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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破綻の解釈が違うんだと思う
★ 結婚生活は破綻した。その結婚生活の地獄を乗り越えるため、夫婦で宗教遍歴をし、大乗仏教に辿り着く。

岡本かの子の場合、離婚しなかったのよ・・・たしか。
それで、夫と愛人と一緒に暮らしていたという話をどこかできいた記憶があるのだけれど・・・
岡本太郎のテレビのインタビューかな・・・忘れた。

太郎が6歳くらいの時に、そういう家庭環境だったらしい。
離婚できたら違ったのかもしれないけど、夫も出て行かないし、かの子は愛人と暮らしたい。
それで、奇妙な家族の中で、太郎は育ったという話なのだけれど、かの子夫婦の晩年があるとは知らなかった。
Rin
2003/11/05 (Wed) 16:28  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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かの子も強烈なキャラだけど
岡本一平さんというのも相当強烈なキャラなんでしょうね・・・
有名な画家でもあるけれど、かの子さんや太郎さんのほうが強烈で・・・
Rin
2003/11/05 (Wed) 16:32  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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こうやって書くと月並みな話なんだけど・・・
なんかさ・・・ワイドショー的ジメジメとした話の一つに過ぎないようなんだけど、何かどこかが違うのよ。
強烈すぎて、うまく表現できない。
愛と苦悩と家族愛と、情熱とカラッとした感性と、それがそのまま太郎の感性として、「芸術は爆発だ」というフレーズにつながっていったと思うほど。
つまりは、太陽の塔などに象徴される岡本太郎の世界は、この頃に彼に立脚しているのではないかという・・・
ああいう家庭だったんだろうな・・・
月並みな表現だけど。
それを表現するために、太郎のアートがあるような気がするくらいだわ。
Rin
2003/11/05 (Wed) 16:43  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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うんうん
爆発しちゃったんだね・・・
あれこそが彼の表現したい何かだったのかもしれないし、青山のこどもの城の前にもちゃっかり太郎の世界がある。
Rin
2003/11/05 (Wed) 16:46  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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同級生の子どもたちがお母さんに世話をしてもらって小綺麗にしているでしょ?
なのに、太郎は服の綻びも直してもらえない。
それで心配して先生がやってきて・・というお話もあったような・・・

かの子は綺麗にお化粧して、綺麗な?母だったのでしょう。
モダンな才媛でアートなファミリー。
でも、家庭には太郎の父と母の愛人が一緒に暮らす。

壮絶だよ。
自分的には、かの子のような女は嫌いだ。
仕事をする母親も嫌いだ。
職業婦人なんて糞っ食らえだ。

・・・・・・・・・・・いわさきちひろに癒されたい。おおまじ。トラウマかな・・・

かの子が嫌いなのかもしれない。単に。
Rin
2003/11/05 (Wed) 17:48  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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うちの母もね・・・
晩年はお寺ばかりまわっていましたけれども、彼女にとって宗教って何だったのか教えてほしいですね。
一つ自慢できるのは、うちの母は太郎さんのお母さんより、遥かに美人だったということかもしれないです。
Rin
2003/11/05 (Wed) 17:51  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/


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いわさきちひろ
★ちひろ美術館
http://www.chihiro.jp/

癒されてください・・・
Rin
2003/11/05 (Wed) 16:51  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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『透明でやさしい色彩につつまれた、ちひろの描いた子どもたちは、生命の大切さを語りかけています。
軍靴の音が迫るなかで少女時代を過ごし、戦争の最中に青春を生きたちひろが、絵筆にたくして描き続けたものは、彼女の残した言葉「世界中の子ども みんなに平和としあわせを」に象徴されているでしょう。
ちひろ美術館は、そんなちひろの心を大切にしています。 』


★ちひろ美術館 人と作品より
http://www.chihiro.jp/chihiro/works.htm
Rin
2003/11/05 (Wed) 16:53  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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お勧めページ
★緊急アピール 戦争ではなく平和を「平和のページ」

http://www.chihiro.jp/peace/index.htm
Rin
2003/11/05 (Wed) 16:57  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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自分的には
かの子さんより、ちひろさんのほうが見慣れている。
それでね、かの子は終わったと思ったのかもしれない。
Rin
2003/11/05 (Wed) 17:01  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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日本の
高度成長期に象徴されるような岡本太郎の世界よりも、癒されたいだけなのかもしれないけど・・・

ちひろさんってあまり好きだと思ったことない。
葉祥明さんとかちひろさんとかのイラスト・・・懐かしいけど、そのよさがわかるようになっただけ、自分もババアになったのかもしれないです。
Rin
2003/11/05 (Wed) 17:05  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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こどもの城に
1時間900円で子どもを預けて仕事するより、田舎でのんびり子育てさ。

写実でございます。
青山より筑波山の麓・・・
ロケット見ながら生きてるぞ〜(笑)。
Rin
2003/11/05 (Wed) 17:15  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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閑散と空室ならぶ青山を吾子の手を引き懐かしくもなく

6年か7年前だな・・・すでに。
Rin
2003/11/05 (Wed) 17:19  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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古語は難しい
そのやうに生きたいのならそのやうに生きる世界が与へられなくに
Rin
2003/11/05 (Wed) 17:34  E-Mail * http://bluewind.oops.jp/tanka/

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ラサさまの板へのいたずら書きです。

投稿者 Blue Wind : 06:07 PM | コメント (0)