城門はことごとく地に倒れ、かんぬきは砕けた。
王と君侯は異国の民の中にあり
律法を教える者は失われ
預言者は主からの幻による託宣を
もはや見いだすことができない。
おとめシオンの長老は皆、地に座して黙し
頭に灰をかぶり、粗布を身にまとう。
エルサレムのおとめらは、頭を地につけている。
わたしの目は涙にかすみ、胸は裂ける。
わたしの民の娘が打ち砕かれたので
わたしのはらわたは溶けて地に流れる。
幼子も乳飲み子も町の広場で衰えてゆく。
幼子は母に言う
パンはどこ、ぶどう酒はどこ、と。
都の広場で傷つき、衰えて
母のふところに抱かれ、息絶えてゆく。
おとめエルサレムよ
あなたを何にたとえ、何の証しとしよう。
おとめシオンよ
あなたを何になぞらえて慰めよう。
海のように深い痛手を負ったあなたを
誰が癒せよう。
預言者はあなたに託宣を与えたが
むなしい、偽りの言葉ばかりであった。
あなたを立ち直らせるには
一度、罪をあばくべきなのに
むなしく、迷わすことを
あなたに向かって告げるばかりであった。
そして、一人の子供の手を取って彼らの真ん中に立たせ、抱き上げて言われた。「わたしの名のためにこのような子供の一人を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。わたしを受け入れる者は、わたしではなくて、わたしをお遣わしになった方を受け入れるのである。」
賛歌。感謝のために。
全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ。
喜び祝い、主に仕え
喜び歌って御前に進み出よ。
知れ、主こそ神であると。
主はわたしたちを造られた。
わたしたちは主のもの、その民
主に養われる羊の群れ。
感謝の歌をうたって主の門に進み
賛美の歌をうたって主の庭に入れ。
感謝をささげ、御名をたたえよ。
主は恵み深く、慈しみはとこしえに
主の真実は代々に及ぶ。
山々で、悲しみ嘆く声をあげ
荒れ野の牧草地で、哀歌をうたえ。
そこは焼き払われて、通り過ぎる人もなくなり
家畜の鳴く声も聞こえなくなる。
空の鳥も家畜も、ことごとく逃れ去った。
わたしはエルサレムを瓦礫の山
山犬の住みかとし
ユダの町々を荒廃させる。
そこに住む者はいなくなる。
兄弟たち、あなたがたに勧めます。あなたがたの学んだ教えに反して、不和やつまずきをもたらす人々を警戒しなさい。彼らから遠ざかりなさい。こういう人々は、わたしたちの主であるキリストに仕えないで、自分の腹に仕えている。そして、うまい言葉やへつらいの言葉によって純朴な人々の心を欺いているのです。あなたがたの従順は皆に知られています。だから、わたしはあなたがたのことを喜んでいます。なおその上、善にさとく、悪には疎くあることを望みます。平和の源である神は間もなく、サタンをあなたがたの足の下で打ち砕かれるでしょう。わたしたちの主イエスの恵みが、あなたがたと共にあるように。
雄牛が群がってわたしを囲み
バシャンの猛牛がわたしに迫る。
餌食を前にした獅子のようにうなり
牙をむいてわたしに襲いかかる者がいる。
わたしは水となって注ぎ出され
骨はことごとくはずれ
心は胸の中で蝋のように溶ける。
口は渇いて素焼きのかけらとなり
下は上顎にはり付く。
あなたはわたしを塵と死の中に打ち捨てられる。
ユダの王ヨヤキンが捕囚となって三十七年目の第十二の月の二十七日に、バビロンの王エビル・メロダクは、その即位の年にユダの王ヨヤキンに情けをかけ、彼は出獄させた。バビロンの王は彼を手厚くもてなし、バビロンで共にいた王たちの中で彼に最も高い位を与えた。ヨヤキンは獄中の衣を脱ぎ、生きている間、毎日欠かさず王と食事を共にすることとなった。彼は生きている間、毎日、日々の糧を常に王から支給された。
主は憎む者の手から彼らを救い
敵の手から贖われた。
彼らを苦しめた者はすべて水に覆われ
生き残る者はひとりもなかった。
彼らは御言葉を信じ
賛美の歌をうたった。
彼らはたちまち御業を忘れ去り
神の計らいを待たず
荒れ野で欲望を燃やし
砂漠で神を試みた。
主はその願いをかなえられたが
彼らをやせ衰えさせられた。
このようにキリストの名がまだ知られていない所で福音を告げ知らせようと、わたしは熱心に努めてきました。それは、他人の築いた土台の上に建てたりしないためです。
「彼のことを告げられていなかった人々が見、
聞かなかった人々が悟るであろう」
と書いてあるとおりです。
十二か月の美容の期間が終わると、娘たちは順番にクセルクセス王のもとに召されることになった。娘たちには六か月間ミルラ香油で、次の六か月間ほかの香料や化粧品で容姿を美しくすることが定められていた。こうして、どの娘も王のもとに召されたが、後宮から王宮に行くにあたって娘が持って行きたいと望むものは何でも与えられた。娘は夜行き、朝帰って別の後宮に連れて行かれ、側室たちの監督、宦官シャアシュガズに託された。王に望まれ、名指しで呼び出されるのでなければ、だれも再び行くことはなかった。
我々が捕囚になってから二十五年、都が破壊されてから十四年目、その年の初めの月の十日、まさにその日に、主の手がわたしに臨み、わたしをそこに連れて行った。神の幻によって、わたしはイスラエルの地に伴われ、非常に高い山の上に下ろされた。その南側に都のように建設された物があった。主がわたしをそこに連れて行くと、その姿が青銅のように輝いている一人の人が門の傍らに立っており、手には麻縄と測り竿を持っていた。その人はわたしに向かって言った。「人の子よ、自分の目で見、自分の耳で聞き、わたしがこれから示す、すべてのことを心に留めなさい。あなたがここに連れて来られたのは、それを示すためです。あなたが見ることを、すべてイスラエルの家に告げなさい。」
神は、わたしの福音すなわちイエス・キリストについての宣教によって、あなたがたを強めることがおできになります。この福音は、世々にわたって隠されていた、秘められた計画を啓示するものです。その計画は今や現されて、永遠の神の命令のままに、預言者たちの書き物を通して、信仰による従順に導くため、すべての異邦人に知られるようになりました。この知恵のある唯一の神に、イエス・キリストを通して栄光が世々限りなくありますように、アーメン。
わたしは思った。
「これは身分の低い人々で、彼らは無知なのだ。
主の道、神の掟を知らない。
身分の高い人々を訪れて語り合ってみよう。
彼らなら
主の道、神の掟を知っているはずだ」と。
だが、彼らも同様に軛を折り
綱を断ち切っていた。
それゆえ、森の獅子が彼らを襲い
荒地の狼が彼らを荒らし尽くす。
豹が町々をねらい
出て来る者を皆、餌食とする。
彼らは背きを重ね
その背信が甚だしいからだ。
わたしが再び目を留めて見ると、四両の戦車が二つの山の間から出て来た。その山は青銅の山であった。最初の戦車には赤毛の馬数頭、二番目の戦車には黒い馬数頭、三番目の戦車には白い馬数頭、四番目の戦車にはまだらの強い馬数頭がつけられていた。わたしは言葉をついで、わたしに語りかけた御使いに、「主よ、これおは何ですか」と尋ねると、御使いはわたしに言った。「これは天の四方に向かう風で、全地の主の御前に立った後に出て行くものである。その中の黒い馬は北の国に向かって出て行き、白い馬は西の方へ出て行き、まだらの馬は南の国に向かって出て行く。」強い馬も出て来て、今にも飛び出して地上を行き巡ろうとしていたところ、彼が、「さあ地上を行き巡れ」と命じたので、彼らは地上を行き巡った。彼はわたしに叫びながら言った。「よく見るがよい。北の国に向かって出て行ったものが、わが霊を北の国にとどまらせた。」
その後、イエスはガリラヤ湖、すなわちティベリアス湖の向こう岸に渡られた。大勢の群集が後を追った。イエスが病人たちになさったしるしを見たからである。イエスは山に登り、弟子たちと一緒にそこにお座りになった。ユダヤ人の祭りである過越祭が近づいていた。イエスは目を上げ、大勢の群集が御自分の方へ来るのを見て、フィリポに、「この人たちに食べさせるには、どこでパンを買えばよいだろうか」と言われたが、こう言ったのはフィリポを試みるためであって、御自分では何をしようとしているか知っておられたのである。フィリポは、「めいめいが少しずつ食べるためにも、二百デナリオン分のパンでは足りないでしょう」と答えた。弟子の一人で、シモン・ペトロの兄弟アンデレが、イエスに言った。「ここに大麦のパン五つと魚二匹とを持っている少年がいます。けれども、こんなに大勢の人では、何の役にも立たないでしょう。」イエスは、「人々を座らせなさい」と言われた。そこには草がたくさん生えていた。男たちはそこに座ったが、その数はおよそ五千人であった。さて、イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えてから、座っている人々に分け与えられた。また、魚も同じようにして、欲しいだけ分け与えられた。人々が満腹したとき、イエスは弟子たちに、「少しも無駄にならないように、残ったパンの屑を集めなさい」と言われた。集めると、人々が五つの大麦パンを食べて、なお残ったパンの屑で、十二の籠がいっぱいになった。そこで、人々はイエスのなさったしるしを見て、「まさにこの人こそ、世に来られた預言者である」と言った。イエスは、人々が来て、自分を王にするために連れて行こうとしているのを知り、ひとりでまた山に退かれた。
「あなたは、共に行く人々の見ているところで、その壷を砕き、彼らに言うがよい。万軍の主はこう言われる。陶工の作った物は、一度砕いたなら元に戻すことができない。それほどに、わたしはこの民とこの都を砕く。人々は葬る場所がないのでトフェトに葬る。わたしはこのようにこのところとその住民とに対して行う、と主は言われる。そしてこの都をトフェトのようにする。エルサレムの家々、ユダの王たちの家々は、トフェトのように汚れたものとなる。これらの家はすべて、屋上で人々が天の万象に香をたき、他の神々にぶどう酒の献げ物をささげた家だ。」
わたしは、マケドニア経由でそちらへ行きます。マケドニア州を通りますから、たぶんあなたがたのところに滞在し、場合によっては、冬を越すことになるかもしれません。そうなれば、次にどこに出かけるにしろ、あなたがたから送り出してもらえるでしょう。わたしは、今、旅のついでにあなたがたに会うようなことはしたくない。主が許してくだされば、しばらくあなたがたのところに滞在したいと思っています。しかし、五旬祭まではエフェソに滞在します。わたしの働きのために大きな門が開かれているだけでなく、反対者もたくさんいるからです。
お前の母は水のほとりに植えられた
園のぶどうの木のようだ。
多くの水のゆえに
豊かな実を結ぶ枝を張った。
その木には
支配者たちの杖となる強い枝があった。
丈は雲間に届くほど高くなり
丈高く、枝が多いゆえに際立って見えた。
あなたの慈しみに生きる人は皆
あなたを見いだしうる間にあなたの祈ります。
大水が溢れ流れるときにも
その人に及ぶことは決してありません。
あなたはわたしの隠れが。
苦難から守ってくださる方。
救いの喜びをもって
わたしを囲んでくださる方。
詩編 32. 6-7
エナジーを砂の漠たる白い塩海は飲めない水のかたまり
風の音うなりゆく朝迎えてはまさかの夏日ゆくかゆくかな
イデオロギー宗教さえも和歌さえもややこしくする戦争のよう
年賀状出すよと言われクリスマス寡黙の音の鳴り響く夜
軽やかにシンガポールの新年はセールの季節クリスマスから
植民地さむざむとして熱帯はスコールの道 今年の冬は
遠まわり近道をして聖書かな今ごろ気づくユダヤのつよさ
あみだくじ引いているのか宗教は比較文化とながき確執
砂ならば波にさらわれ漂うか白い砂浜みかづき描く
微笑みと花、ボサノバは暗い時代の開かれた空
ちっぽけなレトロな曲が流れれば今も昔も今は昔に
宗教も法律さえも家の中素通りしてく空気入れ替え
神というカラクリさえも人の箱バイアスしては大気圏かな
点滅をしながら空を飛行機が左から右飛ぶゆくばかり
夜空には星に紛れて飛行機が点滅しては自己主張する
地上への合図のような航路にはわが家の明かり街の一部か
月のない空にも飛ぶか航空機雲ひとつない冬の夏日に
飛行機と星の区別も難しい夏の空より冴え渡る冬
エゼキエル書 19. 10-11
がんばって詠むものなのか対自分 マリはとうとう袖から生まれた
ジーンズにゆるいうんちを撒かれては慌てる理由マリのもよおし
セーターの袖口抜けてマリちゃんは耳を逸らせてこの世にいづる
犬の世話いつ終わるのか二ヶ月は三歳くらい。あと一ヶ月。
パートより儲からないな印税は。ギャンブルのよう作歌の世界。
ひとりきりいやし求めて歌詠めばパチンコ玉のゆくえ追うよう
冊数が札数ならば見積もりが雪のようでも納得をする
マリちゃんをセーターの中放り込みパソコン画面現れる文字
床のうえマリを放ってキーを打ちくすぐったいと足下にマリ
一首詠みマリを捜して一首詠む 子犬の歌が流れる画面
深夜にはひとりの時間あるものだ。しかしマリアは夜行動物。
ぶるぶると身を震わせてドッグラン セーターの裾回転木馬
コリントの信徒への手紙 一 16. 5-9
朝になって、主の言葉がわたしに臨んだ。「人の子よ、反逆の家、イスラエルの家は、あなたに向かって、『何をしているのか』と尋ねなかったか。あなたは、彼らに言わねばならない。主なる神はこう言われる。この託宣は、エルサレムの首長と、そこにいるイスラエルの家すべてにかかわる。あなたは言わねばならない。『わたしは、あなたたちのためのしるしである。わたしがやって見せたようなことが、彼らに起こる。彼らは捕囚として、捕囚の地へ行く。彼らの中の首長も、暗闇の中で荷物を肩に担ぎ、壁に運び出すための穴をうがって出て行く。彼は目でこの土地を見ないように顔を覆う。』わたしは、彼の上に網を広げ、彼はわたしの罠にかかる。その彼をわたしはカルデアの地、バビロンに連れて行くが、彼はその地を見ることはできず、そこで死ぬ。わたしは、彼を取り巻くすべての従者と軍隊とを、四方にまき散らし、剣を抜いてその後を追う。わたしが彼らを国々の中に散らし、諸国にまき散らすとき、彼らは、わたしが主なる神であることを知るようになる。しかし、わたしは彼らの中から少数の人々を残し、剣と飢えた疫病から守る。彼らが自分たちの行った忌まわしいすべてのことを、行く先々の国の中で語り聞かせるためである。そのとき、彼らは、わたしが主であることを知るようになる。」
それから、イエスは弟子たちに言われた。「だから、言っておく。命のことで何を食べようか、体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切だ。烏のことを考えてみなさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、納屋も倉も持たない。だが、神は烏を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりもどれほど価値があることか。あなたがたのうちのだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。こんなごく小さな事さえできないのに、なぜ、ほかの事まで思い悩むのか。野原の花がどのように育つかを考えてみなさい。働きもせず紡ぎもしない。しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。今日は野にあって、明日は炉に投げ込まれる草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことである。信仰の薄い者たちよ。あなたがたも、何を食べようか、何を飲もうかと考えてはならない。また、思い悩むな。それはみな、世の異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの父は、これらのものがあなたがたに必要なことをご存じである。ただ、神の国を求めなさい。そうすれば、これらのものは加えて与えられる。小さな群れよ、恐れるな。あなたがたの父は喜んで神の国をくださる。自分の持ち物を売り払って施しなさい。擦り切れることのない財布を作り、尽きることのない富を天に積みなさい。そこは、盗人も近寄らず、虫も食い荒らさない。あなたがたの富のあるところに、あなたがたの心もあるのだ。」
第十一年、その月の第一日に、主の言葉がわたしに臨んだ。「人の子よ、ティルスがエルサレムを嘲る。『ああ、諸国民の門であったお前は打ち破られ、わたしのものになった。わたしは富み、お前は廃れる。』それゆえ、主なる神はこう言われる。
ティルスよ、わたしがお前に立ち向かう。
わたしは海が波を巻き起こすように
多くの国々をお前に立ち向かわせる。
彼らはティルスの城壁を倒し、塔を破壊する。
わたしはその土くれまでぬぐい去り
ティルスを裸の岩にする。
ティルスは海の中にある網干し場となる。
これはわたし自身が語ったことだと
主なる神は言われる。
ティルスは諸国民に略奪され
陸にある周囲の町々も剣で滅ぼされる。
そのとき彼らは
わたしが主であることを知るようになる。
なんと災いなことか。
彼らはわたしから離れ去った。
わたしに背いたから、彼らは滅びる。
どんなに彼らを救おうとしても
彼らはわたしに偽って語る。
彼らは心からわたしの助けを求めようとはしない。
寝床の上で泣き叫び
穀物と新しい酒を求めて身を傷つけるが
わたしには背を向けている。
わたしは、彼らを教えてその腕を強くしたが
彼らはわたしに対して悪事をたくらんだ。
彼らは戻ってきたが
ねじれた弓のようにむなしいものに向かった。
高官たちは自分で吐いた呪いのために
剣にかかって倒れ
エジプトの地で、物笑いの種になる。
間違っているのなら分からせてくれ
教えてくれれば口を閉ざそう。
率直な話のどこが困難なのか。
あなたたちの議論は何のための議論なのか。
言葉数が議論になると思うのか。
絶望した者の言うことを風にすぎないと思うのか。
あなたたちは孤児をすらくじで取り引きし
友をさえ売り物にするのか。
だが今は、どうかわたしに顔を向けてくれ。
その顔に、偽りは言わない。
考え直してくれ
不正があってはならない。
考え直してくれ
わたしの正しさが懸かっているのだ。
わたしの舌に不正があろうか
わたしの口は滅ぼすものを
わきまえていないだろうか。
その日、その時には、と主は言われる。
イスラエルの人々が来る
ユダの人々も共に。
彼らは泣きながら来て
彼らの神、主を尋ね求める。
彼らはシオンへの道を尋ね
顔をそちらに向けて言う。「さあ、行こう」と。
彼らは主に結びつき
永遠の契約が忘れられることはない。
ピラトは言った。「真理とは何か。」
ピラトは、こう言ってからもう一度、ユダヤ人たちの前に出て来て言った。「わたしはあの男に何の罪も見いだせない。ところで、過越祭にはだれか一人をあなたたちに釈放するのが慣例となっている。あのユダヤ人の王を釈放してほしいか。」すると、彼らは、「その男ではない。バラバを」と大声で言い返した。バラバは強盗であった。