December 18, 2004

詩編 22. 13-16

  雄牛が群がってわたしを囲み
  バシャンの猛牛がわたしに迫る。
  餌食を前にした獅子のようにうなり
  牙をむいてわたしに襲いかかる者がいる。
  わたしは水となって注ぎ出され
  骨はことごとくはずれ
  心は胸の中で蝋のように溶ける。
  口は渇いて素焼きのかけらとなり
  下は上顎にはり付く。
  あなたはわたしを塵と死の中に打ち捨てられる。

投稿者 Blue Wind : December 18, 2004 04:09 AM | トラックバック
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