December 05, 2004

エゼキエル書 12. 8-16

  朝になって、主の言葉がわたしに臨んだ。「人の子よ、反逆の家、イスラエルの家は、あなたに向かって、『何をしているのか』と尋ねなかったか。あなたは、彼らに言わねばならない。主なる神はこう言われる。この託宣は、エルサレムの首長と、そこにいるイスラエルの家すべてにかかわる。あなたは言わねばならない。『わたしは、あなたたちのためのしるしである。わたしがやって見せたようなことが、彼らに起こる。彼らは捕囚として、捕囚の地へ行く。彼らの中の首長も、暗闇の中で荷物を肩に担ぎ、壁に運び出すための穴をうがって出て行く。彼は目でこの土地を見ないように顔を覆う。』わたしは、彼の上に網を広げ、彼はわたしの罠にかかる。その彼をわたしはカルデアの地、バビロンに連れて行くが、彼はその地を見ることはできず、そこで死ぬ。わたしは、彼を取り巻くすべての従者と軍隊とを、四方にまき散らし、剣を抜いてその後を追う。わたしが彼らを国々の中に散らし、諸国にまき散らすとき、彼らは、わたしが主なる神であることを知るようになる。しかし、わたしは彼らの中から少数の人々を残し、剣と飢えた疫病から守る。彼らが自分たちの行った忌まわしいすべてのことを、行く先々の国の中で語り聞かせるためである。そのとき、彼らは、わたしが主であることを知るようになる。」

投稿者 Blue Wind : December 5, 2004 11:45 PM | トラックバック
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