September 30, 2004

マタイによる福音書 10. 40-42 受け入れる人の報い

  「あなたがたを受け入れる人は、わたしを受け入れ、わたしを受け入れる人は、わたしを遣わされた方を受け入れるのである。預言者を預言者として受け入れる人は、預言者と同じ報いを受け、正しい者を正しい者として受け入れる人は、正しい者と同じ報いを受ける。はっきり言っておく。わたしの弟子だという理由で、この小さな者の一人に、冷たい水一杯でも飲ませてくれる人は、必ずその報いを受ける。」

投稿者 Blue Wind : 01:25 AM | コメント (0) | トラックバック

エゼキエル書 27. 1-36

  主の言葉がわたしに臨んだ。「人の子よ、あなたがティルスのために、嘆きの歌をうたいなさい。海の出入り口を支配し、多くの島々を巡り、諸国の民と取り引きを行うティルスに向かって言いなさい。
  主なる神はこう言われる。
  ティルスよ、お前は言う。
  『わたしの姿は美しさの極み』と。
  お前の国境は海の真ん中にある。
  お前を築いた者は、お前の美しさを完全にした。
  彼らはセニルの檜でお前の外板を造り
  レバノンの杉で、帆柱を立てた。
  バシャンの樫の木で、櫂を造り
  キティムの島々の糸杉に象牙をはめこみ
  甲板を造った。
  美しく織ったエジプトの麻が
  お前の帆となり、旗となり
  エリシャの海岸から得た紫と赤紫の毛織物が
  甲板の日よけとなった。
  シドンとアルワドの住民が漕ぎ手となり
  ティルスよ、熟練した者が
  乗り込んで水夫となり
  ゲバルの老練な者が乗り込んで
  水漏れを繕う者となった。
  海のすべての船と船乗りたちは
  お前のもとに来て、物品を引き渡した。
  ペルシア、リディア、プトの人々は
  お前の部隊に入って戦士となり
  盾と兜をお前の中に掛け
  お前を美しく飾り立てた。
  アルワドとキリキアの人々は城壁の上をくまなく囲んで立ち、ガマディムの人々は塔を固めていた。彼らは小盾を城壁の周りにくまなく掛け、それはお前の美しさを完成した。タルシシュはお前の豊かな富のゆえに商いに来て、銀、鉄、錫、鉛をお前の商品と交換した。ヤワン、トバル、メシェクの人々は取り引きを行い、彼らは奴隷と青銅の製品をお前の物品と交換した。彼らはベト・トガルマから、馬、軍馬、らばを仕入れて、お前の商品と交換した。ロドス島の人々はお前と取り引きを行い、多くの島々はお前の下で商いをし、彼らは象牙と黒檀を貢ぎ物として献上した。アラムはお前の豊かな産物のゆえに商いに来て、トルコ石、赤紫の毛織物、美しく織った布地、上質の亜麻織物、さんご、赤めのうをお前の商品と交換した。ユダとイスラエルの国もまた、お前と取り引きを行い、ミニトの小麦、きび、蜜、油、乳香を、お前の物品と交換した。ダマスコはお前の多くの産物と豊かな富のゆえに商いをし、ヘルボンのぶどう酒とツァハルの羊毛を運んで来た。ウザル地方のウェダンとヤワンは、お前の商品と交換し、銑鉄、桂皮、香水萱をお前の物品と取り替えた。デダンは乗馬用の粗い布地で、お前と取り引きを行った。アラブの人々とケダルの首長たちもまた、お前の下で商いをし、小羊、雄羊、山羊を商った。シェバとラマの商人たちは、お前と取り引きを行い、極上のあらゆる香料、あらゆる宝石、黄金をお前の商品と交換した。ハラン、カンネ、エデンとシェバの商人たち、アシュルとキルマドは、お前と取り引きを行った。彼らはお前と取り引きを行い、豪華な衣服、紫の衣、美しく織った布地、多彩な敷物、堅く丈夫によった綱で、お前と取り引きを行った。
  タルシシュの船はお前の物品を運び回った。
  お前は荷を重く積み
  海の真ん中を進んだ。
  漕ぎ手がお前を大海原に漕ぎ出したが
  東風がお前を打ち砕いた
  海の真ん中で。
  お前の富、商品、物品、船乗り、水夫、水漏れを繕う者、物品を交換する者、船上のすべての戦士、すべての乗組員たちは、お前が滅びる日に海の真ん中に沈む。
  水夫たちの叫び声で、町を取りまく地は震える。
  櫂を漕ぐ者は皆、その船から降り
  船乗りと水夫たちは皆、陸に立ち
  お前のために声をあげて、いたく泣き叫ぶ。
  彼らは頭に塵をかぶり、灰の中で転げ回る。
  彼らはお前のために頭をそり
  粗布を身にまとい
  お前のために心を痛めて泣き
  痛ましい悲しみの声をあげる。
  また嘆きの声をあげて、哀歌をうたい
  お前のために挽歌をうたう。
  誰が海の真ん中で
  ティルスと同じようになっただろうか。
  お前は海を越えて商品を輸出し
  多くの国々の民を飽き足らせ
  豊かな富と産物で、地上の王たちを富ませた。
  今、お前は海で難破し、水中深く沈んだ。
  お前の積み荷とすべての乗組員は沈んだ。
  海沿いの国々の住民は皆、お前のことで驚き
  王たちは恐れおののき、顔はゆがんでいた。
  諸国の民の商人は
  口笛を吹いて、お前を嘲る。
  お前は人々に恐怖を引き起こし
  とこしえに消えうせる。」

投稿者 Blue Wind : 01:19 AM | コメント (0) | トラックバック

September 28, 2004

ルカによる福音書 6. 27-36 敵を愛しなさい

  「しかし、わたしの言葉を聞いているあなたがたに言っておく。敵を愛し、あなたがたを憎む者に親切にしなさい。悪口を言う者に祝福を祈り、あなたを侮辱する者のために祈りなさい。あなたの頬を打つ者には、もう一方の頬を向けなさい。上着を奪い取る者には、下着を拒んではならない。求める者には、だれにでも与えなさい。あなたの持ち物を奪う者から取り返そうとしてはならない。人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな恵みがあろうか。罪人でも、愛してくれる人を愛している。また、自分によくしてくれる人に善いことをしたところで、どんな恵みがあろうか。罪人さえ、同じものを返してもらおうとして、罪人に貸すのである。しかし、あなたがたは敵を愛しなさい。人に善いことをし、何も当てにしないで貸しなさい。そうすれば、たくさんの報いがあり、いと高き方の子となる。いと高き方は、恩を知らない悪人にも、情け深いからである。あなたがたの父が憐れみ深いように、あなたがたも憐れみ深い者になりなさい。」

投稿者 Blue Wind : 11:03 PM | コメント (0) | トラックバック

ダニエル書 2. 47

王はダニエルに言った。
 「あなたがこの秘密を明かすことができたからには、あなたたちの神はまことに神々の神、すべての王の主、秘密を明かす方にちがいない。」

投稿者 Blue Wind : 10:58 PM | コメント (0) | トラックバック

ルカによる福音書 19. 45-48 神殿から商人を追い出す

  それから、イエスは神殿の境内に入り、そこで商売をしていた人々を追い出し始めて、彼らに言われた。「こう書いてある。
  『わたしの家は、祈りの家でなければならない。』
  ところが、あなたたちはそれを強盗の巣にした。」
  毎日、イエスは境内で教えておられた。祭司長、律法学者、民の指導者たちは、イエスを殺そうと謀ったが、どうすることもできなかった。民衆が皆、夢中になってイエスの話に聞き入っていたからである。

投稿者 Blue Wind : 10:55 PM | コメント (0) | トラックバック

September 27, 2004

ペトロの手紙 一 1. 3-9

  わたしたちの主イエス・キリストの父である神が、ほめたたえられますように。神は豊かな憐れみにより、わたしたちを新たに生まれさせ、死者の中からのイエス・キリストの復活によって、生き生きとした希望を与え、また、あなたがたのために天に蓄えられている、朽ちず、汚れず、しぼまない財産を受け継ぐものとしてくださいました。あなたがたは、終わりの時に現されるように準備されている救いを受けるために、神の力により、信仰によって守られています。それゆえ、あなたがたは、心から喜んでいるのです。今しばらくの間、いろいろな試練に悩まねばならないかもしれませんが、あなたがたの信仰は、その試練によって本物と証明され、火で精錬されながらも朽ちるほかない金よりはるかに尊くて、イエス・キリストが現れるときには、称賛と光栄と誉れとをもたらすのです。あなたがたは、キリストを見たことがないのに愛し、今見なくても信じており、言葉では言い尽くせないすばらしい喜びに満ちあふれています。それは、あなたがたが信仰の実りとして魂の救いを受けているからです。

投稿者 Blue Wind : 01:44 PM | コメント (0) | トラックバック

使徒言行録 7. 17-22

  神がアブラハムになさった約束の実現する時が近づくにつれ、民は増え、エジプト中に広がりました。それは、ヨセフのことを知らない別の王が、エジプトの支配者になるまでのことでした。この王は、わたしたちの同胞を欺き、先祖を虐待して乳飲み子を捨てさせ、生かしておかないようにしました。このときに、モーセが生まれたのです。神の目に適った美しい子で、三か月の間、父の家で育てられ、その後、捨てられたのをファラオの王女が拾い上げ、自分の子として育てたのです。そして、モーセはエジプト人のあらゆる教育を受け、すばらしい話や行いをする者になりました。

投稿者 Blue Wind : 01:37 PM | コメント (0) | トラックバック

September 26, 2004

ハバクク書 3. 17-18

  いちじくの木に花は咲かず
  ぶどうの枝は実をつけず
  オリーブは収穫の期待を裏切り
  田畑は食物を生ぜず
  羊はおりから断たれ
  牛舎には牛がいなくなる。
  しかし、わたしは主によって喜び
  わが救いの神のゆえに踊る。

投稿者 Blue Wind : 11:52 PM | コメント (0) | トラックバック

エレミヤ書 5. 4-6

  わたしは思った。
  「これは身分の低い人々で、彼らは無知なのだ。
  主の道、神の掟を知らない。
  身分の高い人々を訪れて語り合ってみよう。
  彼らなら
  主の道、神の掟を知っているはずだ」と。
  だが、彼らも同様に軛を折り
  綱を断ち切っていた。
  それゆえ、森の獅子が彼らを襲い
  荒地の狼が彼らを荒らし尽くす。
  豹が町々をねらい
  出て来る者を皆、餌食とする。
  彼らは背きを重ね
  その背信が甚だしいからだ。

投稿者 Blue Wind : 11:49 PM | コメント (0) | トラックバック

マルコによる福音書 9. 20-24

人々は息子をイエスのところに連れて来た。霊は、イエスを見ると、すぐにその子を引きつけさせた。その子は地面に倒れ、転び回って泡を吹いた。イエスは父親に、「このようになったのは、いつごろからか」とお尋ねになった。父親は言った。「幼い時からです。霊は息子を殺そうとして、もう何度も火の中や水の中に投げ込みました。おできになるなら、わたしどもを憐れんでお助けください。」イエスは言われた。「『できれば』と言うか。信じる者には何でもできる。」その子の父親はすぐに叫んだ。「信じます。信仰のないわたしをお助けください。」

投稿者 Blue Wind : 11:44 PM | コメント (0) | トラックバック

ネヘミヤ記 2. 16-20

  役人たちは、わたしがどこに行き、何をしたか知らなかった。それまでわたしは、ユダの人々にも、祭司にも、貴族にも、役人にも、工事に携わる他の人々にも、何も知らせてはいなかった。やがてわたしは彼らに言った。「御覧のとおり、わたしたちは不幸の中であえいでいる。エルサレムは荒廃し、城門は焼け落ちたままだ。エルサレムの城壁を建て直そうではないか。そうすれば、もう恥ずかしいことはない。」神の御手が恵み深くわたしを守り、王がわたしに言ってくれた言葉を彼らに告げると、彼らは「早速、建築に取りかかろう」と応じ、この良い企てに奮い立った。
  ところが、ホロニ人サンバラト、アンモン人の僕トビヤ、アラブ人ゲシェムは、それを聞いてわたしたちを嘲笑い、さげすみ、こう言った。「お前たちは何をしようとしているのか。王に反逆しようとしているのか。」そこでわたしは反論した。「天にいます神御自ら、わたしたちにこの工事を成功させてくださる。その僕であるわたしたちは立ち上がって町を再建する。あなたたちには、エルサレムの中に領分もなければ、それに対する権利も記録もない。」

投稿者 Blue Wind : 12:16 AM | コメント (0) | トラックバック

フィリピの信徒への手紙 2. 1-11 キリストを模範とせよ

  そこで、あなたがたに幾らかでも、キリストによる励まし、愛の慰め、”霊”による交わり、それに慈しみや憐れみの心があるなら、同じ思いとなり、同じ愛を抱き、心を合わせ、思いを一つにして、わたしの喜びを満たしてください。何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え、めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。このため、神はキリストを高く上げ、あらゆる名にまさる名をお与えになりました。こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて、父である神をたたえるのです。

投稿者 Blue Wind : 12:05 AM | コメント (0) | トラックバック

September 25, 2004

エゼキエル書 37. 4-5

  そこで、主はわたしに言われた。「これらの骨に向かって預言し、彼らに言いなさい。枯れた骨よ、主の言葉を聞け。これらの骨に向かって、主なる神はこう言われる。見よ、わたしはお前たちの中に霊を吹き込む。すると、お前たちは生き返る。」

投稿者 Blue Wind : 11:58 PM | コメント (0) | トラックバック

September 24, 2004

箴言 17. 9-10

  愛を求める人は罪を覆う。
  前言を翻す者は友情を裂く。
  理解力ある人を一度叱責する方が
  愚か者を百度打つよりも効き目がある。

投稿者 Blue Wind : 11:29 PM | コメント (0) | トラックバック

使徒言行録 14. 8-20 リストラで

  リストラに、足の不自由な男が座っていた。生まれつき足が悪く、まだ一度も歩いたことがなかった。この人が、パウロの話すのを聞いていた。パウロは彼を見つめ、いやされるのにふさわしい信仰があるのを認め、「自分の足でまっすぐに立ちなさい」と大声で言った。すると、その人は踊り上がって歩きだした。群衆はパウロの行ったことを見て声を張り上げ、リカオニアの方言で、「神々が人間の姿をとって、わたしたちのところにお降りになった」と言った。そして、バルナバを「ゼウス」と呼び、またおもに話す者であることから、パウロを「ヘルメス」と呼んだ。町の外にあったゼウス神殿の祭司が、家の門の所まで雄牛数頭と花輪を運んで来て、群集と一緒になって二人にいけにえを献げようとした。使徒たち、すなわちバルナバとパウロはこのことを聞くと、服を裂いて群集の中へ飛び込んで行き、叫んで言った。「皆さん、なぜ、こんなことをするのですか。わたしたちも、あなたがたと同じ人間にすぎません。あなたがたが、このような偶像を離れて、生ける神に立ち帰るように、わたしたちは福音を告げ知らせているのです。この神こそ、天と地と海と、そしてその中にあるすべてのものを造られた方です。神は過ぎ去った時代には、すべての国の人が思い思いの道を行くままにしておかれました。しかし、神は御自分のことを証ししないでおられたわけではありません。恵みをくださり、天からの雨を降らせて実りの季節を与え、食物を施して、あなたがたの心を喜びで満たしてくださっているのです。」こう言って、二人は、群集が自分たちにいけにえを献げようとするのを、やっとやめさせることができた。
  ところが、ユダヤ人たちがアンティオキアとイコニオンからやって来て、群衆を抱き込み、パウロに石を投げつけ、死んでしまったものと思って、町の外へ引きずり出した。しかし、弟子たちが周りを取り囲むと、パウロは起き上がって町に入って行った。そして翌日、バルナバと一緒にデルベへ向かった。

投稿者 Blue Wind : 11:27 PM | コメント (0) | トラックバック

フィリピの信徒への手紙 2. 12-18 共に喜ぶ

  だから、わたしの愛する人たち、いつも従順であったように、わたしが共にいるときだけでなく、いない今はなおさら従順でいて、恐れおののきつつ自分の救いを達成するように努めなさい。あなたがたの内に働いて、御心のままに望ませ、行わせておられるのは神であるからです。何事も、不平や理屈を言わずに行いなさい。そうすれば、とがめられるところのない清い者となり、よこしまな曲がった時代の中で、非のうちどころのない神の子として、世にあって星のように輝き、命の言葉をしっかり保つでしょう。こうしてわたしは、自分が走ったことが無駄でなく、労苦したことも無駄でなかったと、キリストの日に誇ることができるでしょう。更に、信仰に基づいてあなたがたがいけにえを献げ、礼拝を行う際に、たとえわたしの血が注がれるとしても、わたしは喜びます。あなたがた一同と共に喜びます。同様に、あなたがたも喜びなさい。わたしと一緒に喜びなさい。

投稿者 Blue Wind : 11:15 PM | コメント (0) | トラックバック

September 23, 2004

ペトロの手紙 一 4. 7-11

  万物の終わりが迫っています。だから、思慮深くふるまい、身を慎んで、よく祈りなさい。何よりもまず、心を込めて愛し合いなさい。愛は多くの罪を覆うからです。不平を言わずにもてなし合いなさい。あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。語る者は、神の言葉を語るにふさわしく語りなさい。奉仕をする人は、神がお与えになった力に応じて奉仕しなさい。それは、すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して、神が栄光をお受けになるためです。栄光と力が世々限りなく神にありますように、アーメン。

投稿者 Blue Wind : 03:26 AM | コメント (0) | トラックバック

エゼキエル書 37. 1-6

  主の手がわたしの上に臨んだ。わたしは主の霊によって連れ出され、ある谷の真ん中に降ろされた。そこは骨でいっぱいであった。主はわたしに、その周囲を行き巡らせた。見ると、谷の上には非常に多くの骨があり、また見ると、それらは甚だしく枯れていた。そのとき、主はわたしに言われた。「人の子よ、これらの骨は生き返ることができるか。」わたしは答えた。「主なる神よ、あなたのみがご存じです。」そこで、主はわたしに言われた。「これらの骨に向かって預言し、彼らに言いなさい。枯れた骨よ、主の言葉を聞け。これらの骨に向かって、主なる神はこう言われる。見よ、わたしはお前たちの中に霊を吹き込む。すると、お前たちは生き返る。わたしは、お前たちの上に筋をおき、肉を付け、皮膚で覆い、霊を吹き込む。すると、お前たちは生き返る。そしてお前たちはわたしが主であることを知るようになる。」

投稿者 Blue Wind : 03:21 AM | コメント (0) | トラックバック

マタイによる福音書 27. 62-66 番兵、墓を見張る

  明くる日、すなわち、準備の日の翌日、祭司長たちとファリサイ派の人々は、ピラトのところに集まって、こう言った。「閣下、人を惑わすあの者がまだ生きていたとき、『自分は三日後に復活する』と言っていたのを、わたしたちは思い出しました。ですから、三日目まで墓を見張るように命令してください。そうでないと、弟子たちが来て死体を盗み出し、『イエスは死者の中から復活した』など民衆に言いふらすかもしれません。そうなると、人々は前よりもひどく惑わされることになります。」ピラトは言った。「あなたたちには、番兵がいるはずだ。行って、しっかりと見張らせるがよい。」そこで、彼らは行って墓の石に封印をし、番兵をおいた。

投稿者 Blue Wind : 03:16 AM | コメント (0) | トラックバック

September 22, 2004

ゼカリヤ書 11. 4-17 悪い羊飼い

  わが神なる主はこう言われた。屠るための羊を飼え。それを買い取る者は、罪を帰せられずにそれを屠り、売るときは、「主はほめたたえられよ。わたしは金持ちになった」と言うが、羊飼いたちはそれを憐れまない。わたしはこの地の住民を再び憐れみはしない、と主は言われる。見よ、わたしはどの人もその隣人の手とその王の手に任せる。彼らがこの地方を打とうとしても、わたしは彼らの手から救いはしない。
  わたしは屠るための羊を、羊の商人のために飼った。わたしは二本の杖を手にして、ひとつを「好意」と名付け、もうひとつを「一致」と名付けて羊を飼った。わたしは一月のうちに三人の羊飼いを退けた。わたしは彼らに我慢できなくなり、彼らもわたしを嫌った。そして、わたしは言った。「わたしはお前たちを飼わない。死ぬべき者は死ね。消え去るべき者は消え去れ。残った者は互いに肉を食い合うがよい。」
  わたしは「好意」というわたしの杖を取って折り、諸国の民すべてと結んだわが契約を無効にした。その日に、それは無効にされた。わたしを見守ってきた羊の商人たちは、それが主の言葉であることを知った。わたしは彼らに言った。「もし、お前たちの目に良しとするなら、わたしに賃金を支払え。そうでなければ、支払わなくてもよい。」彼らは銀三十シェケルを量り、わたしに賃金としてくれた。主はわたしに言われた。「それを鋳物師に投げ与えよ。わたしが彼らによって値をつけられた見事な金額を。」わたしはその銀三十シェケルを取って、主の神殿で鋳物師に投げ与えた。わたしは「一致」というわたしのもうひとつの杖を折り、ユダとイスラエルの兄弟の契りを無効にした。
  主は更にわたしに言われた。「愚かな羊飼いの道具を取れ。見よ、わたしはこの地に羊飼いを起こす。彼は見失われたものを尋ねず、若いものを追い求めず、傷ついたものをいやさず、立っているものを支えもせず、肥えたものの肉を食べ、そのひづめを砕く。
  災いだ、羊を見捨てる羊飼いたちは。
  剣が、その腕と右の目に差し向けられる。
  その腕は力を失い、右の目はかすむ。」

投稿者 Blue Wind : 09:44 AM | コメント (0) | トラックバック

詩編 79. 8-11

  どうか、わたしたちの昔の悪に御心を留めず
  御憐れみを速やかに差し向けてください。
  わたしたちは弱り果てました。
  わたしたちの救いの神よ、わたしたちを助けて
      あなたの御名の栄光を輝かせてください。
  御名のために、わたしたちを救い出し
      わたしたちの罪をお赦しください。
  どうして異国の民に言わせてよいでしょうか
  「彼らの神はどこにいる」と。
  あなたの僕らの注ぎ出された血に対する報復を
  異国の民の中で、わたしたちが
      目の前に見ることができますように。
  捕らわれ人の嘆きが御前に届きますように。
  御腕の力にふさわしく
  死に定められている人々を
      生き長らえさせてください。

投稿者 Blue Wind : 09:31 AM | コメント (0) | トラックバック

マルコによる福音書 5. 1-10

  一行は、湖の向こう岸にあるゲラサ人の地方に着いた。イエスが舟から上がられるとすぐに、汚れた霊に取りつかれた人が墓場からやって来た。この人は墓場を住まいとしており、もはやだれも、鎖を用いてさえつなぎとめておくことはできなかった。これまでにも度々足枷や鎖で縛られたが、鎖は引きちぎり足枷は砕いてしまい、だれも彼を縛っておくことはできなかったのである。彼は昼も夜も墓場や山で叫んだり、石で自分を打ちたたいたりしていた。イエスを遠くから見ると、走り寄ってひれ伏し、大声で叫んだ。「いと高き神の子イエス、かまわないでくれ。後生だから、苦しめないでほしい。」イエスが、「汚れた霊、この人から出て行け」と言われたからである。そこで、イエスが、「名は何というのか」とお尋ねになると、「名はレギオン。大勢だから」と言った。そして、自分たちをこの地方から追い出さないようにと、イエスにしきりに願った。

投稿者 Blue Wind : 09:25 AM | コメント (0) | トラックバック

詩編 22. 17-19

  犬どもがわたしを取り囲み
  さいなむ者が群がってわたしを囲み
      獅子のようにわたしの手足を砕く。
  骨が数えられる程になったわたしのからだを
      彼らはさらしものにして眺め
  わたしの着物を分け
  衣を取ろうとしてくじを引く。

投稿者 Blue Wind : 09:19 AM | コメント (0) | トラックバック

ダニエル書 11. 9-10

北の王は南の王国に向かって行くが、自分の国に引き揚げる。その子らは奮い立って進軍し、洪水のような一進一退の後、敵の城塞に攻め寄せる。

投稿者 Blue Wind : 09:16 AM | コメント (0) | トラックバック

September 21, 2004

イザヤ書 30. 18-33 救いのとき、アッシリアに対する審判

  それゆえ、主は恵みを与えようとして
      あなたたちを待ち
  それゆえ、主は憐れみを与えようとして
      立ち上がられる。
  まことに、主は正義の神。
  なんと幸いなことか、すべて主を待ち望む人は。
  まことに、シオンの民、エルサレムに住む者よ
  もはや泣くことはない。
  主はあなたの呼ぶ声に答えて
  必ず恵みを与えられる。
  主がそれを聞いて、直ちに答えてくださる。
  わが主はあなたたちに
  災いのパンと苦しみの水を与えられた。
  あなたを導かれる方は
      もはや隠れておられることなく
  あなたの目は常に
      あなたを導かれる方を見る。
  あなたの耳は、背後から語られる言葉を聞く。
  「これが行くべき道だ、ここを歩け
  右に行け、左に行け」と。
  そのとき、あなたは銀で覆った像と
  金をはり付けた像を汚し
  それを汚れたもののようにまき散らし
  「消えうせよ」と言う。
  主は、あなたが地に蒔く種に雨を与えられる。
  地の産み出す穀物は豊かに実る。
  その日には
  あなたの家畜は広い牧場で草をはみ
  地を耕す牛やろばは
  ふるいや箕でえり分け
  発酵させた飼葉を食べる。
  大いなる殺戮の日、塔の倒れるとき
  そびえ立つすべての山、高い丘の上に
  水路が造られて、水を運ぶ。
  主が民の傷を包み
  重い打ち傷をいやされる日
  月の光は太陽の光になり
  太陽の光は七倍になり
  七つの日の光となる。

  見よ、主の御名は遠くから来る
  怒りに燃え、立ち昇る濃い煙を伴って。
  その唇は憤りに満ち
  舌は焼き尽くす火のようだ。
  主の霊は、首にまで達する水が
  涸れ谷にみなぎり溢れるように臨む。
  主は国々を欺きのふるいでふるい
  迷わす手綱を諸国民の顎にかけられる。
  あなたたちは祭りを祝う夜のように歌い
  笛に合わせて進む者のように心楽しみ
  主の山に来て
  イスラエルの岩なる神にまみえる。
  主は威厳ある声を聞かせ
  荒れ狂う怒り、焼き尽くす火の炎
  打ちつける雨と石のような雹と共に
  御腕を振り下ろし、それを示される。
  主がその鞭をもって打たれるとき
  アッシリアは主の声のゆえにおののく。
  主が彼に下そうと定められた
  杭の一打ちごとに
  太鼓と竪琴が鳴らされ
  主は御腕を振るって彼らと戦われる。
  焼き場は既に用意され
  王のために深く広く造られ
  燃やすための木が積まれ
  多くの薪が置かれ
  主の息が焼き尽くす硫黄の流れのように
      そこに臨む。

投稿者 Blue Wind : 12:18 AM | コメント (0) | トラックバック

ダニエル書 5. 16-17

「お前はいろいろと解釈をしたり難問を解いたりする力を持つと聞いた。もしこの文字を読み、その意味を説明してくれたなら、お前に紫の衣を着せ、金の鎖を首にかけて、王国を治める者のうち第三の位を与えよう。」
  ダニエルは王に答えた。「贈り物など不要でございます。報酬はだれか他の者にお与えください。しかし、王様のためにその文字を読み、解釈をいたしましょう。」

投稿者 Blue Wind : 12:02 AM | コメント (0) | トラックバック

September 16, 2004

コリントの信徒への手紙 一 2. 6-8

  しかし、わたしたちは、信仰に成熟した人たちの間では知恵を語ります。それはこの世の知恵ではなく、また、この世の滅びゆく支配者たちの知恵でもありません。わたしたちが語るのは、隠されていた、神秘としての神の知恵であり、神がわたしたちに栄光を与えるために、世界の始まる前から定めておられたものです。この世の支配者たちはだれ一人、この知恵を理解しませんでした。もし理解していたら、栄光の主を十字架につけはしなかったでしょう。

投稿者 Blue Wind : 04:35 AM | コメント (0) | トラックバック

イザヤ書 48. 12-16

  ヤコブよ、わたしに耳を傾けよ。
  わたしが呼び出したイスラエル。
  わたしは神、初めであり終わりであるもの。
  わたしの手は地の基を据え
  わたしの右の手は天を延べた。
  わたしが彼らに呼びかけると、共に立ち上がる。
  皆、集まって聞くがよい。
  彼らのうちに、これを告げた者があろうか。
  主の愛される者が、主の御旨をバビロンに行い
  主の御腕となる人が、カルデア人に行うことを。
  わたしが宣言し、わたしが彼を呼んだ。
  彼を連れて来て、その道を成し遂げさせる。
  わたしのもとに近づいて、聞くがよい。
  わたしは初めから、ひそかに語ったことはない。
  事の起こるとき、わたしは常にそこにいる。
  今、主である神はわたしを遣わし
  その霊を与えてくださった。

投稿者 Blue Wind : 04:30 AM | コメント (0) | トラックバック

ホセア書 7. 8-12

  エフライムは諸国民の中に交ぜ合わされ
  エフライムは裏返さずに焼かれた菓子となった。
  他国の人々が彼の力を食い尽くしても
      彼はそれに気づかない。
  白髪が多くなっても
      彼はそれに気づかない。
  イスラエルを罪に落とすのは自らの高慢である。
  彼らは神なる主に帰らず
  これらすべてのことがあっても
      主を尋ね求めようとしない。
  エフライムは鳩のようだ。
  愚かで、悟りがない。
  エジプトに助けを求め
  あるいは、アッシリアに頼って行く。
  彼らが出て行こうとするとき
  わたしはその上に網を張り
  網にかかった音を聞くと
  空の鳥のように、引き落として捕らえる。

投稿者 Blue Wind : 04:25 AM | コメント (0) | トラックバック

マタイによる福音書 20. 20-28 ヤコブとヨハネの母の願い

  そのとき、ゼベダイの息子たちの母が、その二人の息子と一緒にイエスのところに来て、ひれ伏し、何かを願おうとした。イエスが、「何が望みか」と言われると、彼女は言った。「王座にお着きになるとき、この二人の息子が、一人はあなたの右に、もう一人は左に座れるとおっしゃってください。」イエスはお答えになった。「あなたがたは、自分が何を願っているのか、分かっていない。このわたしが飲もうとしている杯を飲むことができるか。」二人が、「できます」と言うと、イエスは言われた。「確かに、あなたがたはわたしの杯を飲むことになる。しかし、わたしの右と左にだれが座るかは、わたしの決めることではない。それは、わたしの父によって定められた人々に許されるのだ。」ほかの十人の者はこれを聞いて、この二人の兄弟のことで腹を立てた。そこで、イエスは一同を呼び寄せて言われた。「あなたがたも知っているように、異邦人の間では支配者たちが民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。しかし、あなたがたの間では、そうであってはならない。あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、いちばん上になりたい者は、皆の僕になりなさい。人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのと同じように。」

投稿者 Blue Wind : 04:19 AM | コメント (0) | トラックバック

September 15, 2004

エレミヤ書 31. 33-37

しかし、来るべき日に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこれである、と主は言われる。すなわち、わたしの律法を彼らの胸の中に授け、彼らの心にそれを記す。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。そのとき、人々は隣人どうし、兄弟どうし、「主を知れ」と言って教えることはない。彼らはすべて、小さい者も大きい者もわたしを知るからである、と主は言われる。わたしは彼らの悪を赦し、再び彼らの罪に心を留めることはない。

  主はこう言われる。
  太陽を置いて昼の光とし
  月と星の軌道を定めて夜の光とし
  海をかき立て、波を騒がせる方
  その御名は万軍の主。
  これらの定めが
      わたしの前から退くことがあろうともと
  主は言われる。
  イスラエルの子孫は
  永遠に絶えることなく、わたしの民である。
  主はこう言われる。
  もし、上においては、天が測られ
  下においては、地の基が究められるなら
  わたしがイスラエルのすべての子孫を
  彼らのあらゆる行いのゆえに
  拒むこともありえようと
  主は言われる。

投稿者 Blue Wind : 01:32 AM | コメント (0) | トラックバック

September 13, 2004

エレミヤ書 17. 9-12 人間の心を知り尽くす神

  人の心は何にもまして、とらえ難く病んでいる。
  誰がそれを知りえようか。
  心を探り、そのはらわたを究めるのは
  主なるわたしである。
  それぞれの道、業の結ぶ実に従って報いる。
  しゃこが自分の産まなかった卵を集めるように
  不正に富をなす者がいる。
  人生の半ばで、富は彼を見捨て
  ついには、神を失った者となる。

  栄光の御座、いにしえよりの天
  我らの聖所、イスラエルの希望である主よ。
  あなたを捨てる者は皆、辱めを受ける。
  あなたを離れ去る者は
  地下に行く者として記される。
  生ける水の源である主を捨てたからだ。

投稿者 Blue Wind : 11:57 PM | コメント (0) | トラックバック

マタイによる福音書 10. 1-4 十二人を選ぶ

  イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、汚れた霊に対する権能をお授けになった。汚れた霊を追い出し、あらゆる病気や患いをいやすためであった。十二使徒の名は次のとおりである。あずペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ、フィリポとバルトロマイ、トマスと徴税人のマタイ、アルファイの子ヤコブとタダイ、熱心党のシモン、それにイエスを裏切ったイスカリオテのユダである。

投稿者 Blue Wind : 11:52 PM | コメント (0) | トラックバック

September 12, 2004

詩編 76. 5-7

  あなたが、餌食の山々から
  光を放って力強く立たれるとき
  勇敢な者も狂気のうちに眠り
  戦士も手の力を振るいえなくなる。
  ヤコブの神よ、あなたが叱咤されると
  戦車も馬も深い眠りに陥る。

投稿者 Blue Wind : 02:49 AM | コメント (0) | トラックバック

コロサイの信徒への手紙 3. 1-4

  さて、あなたがたは、キリストと共に復活させられたのですから、上にあるものを求めなさい。そこでは、キリストが神の右の座に着いておられます。上にあるものに心を留め、地上のものに心を引かれないようにしなさい。あなたがたは死んだのであって、あなたがたの命は、キリストと共に神の内に隠されているのです。あなたがたの命であるキリストが現れるとき、あなたがたも、キリストと共に栄光に包まれて現れるでしょう。

投稿者 Blue Wind : 02:46 AM | コメント (0) | トラックバック

ルカによる福音書 18. 24-30

  イエスは、議員が非常に悲しむのを見て、言われた。「財産のある者が神の国に入るのは、なんと難しいことか。金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」これを聞いた人々が、「それでは、だれが救われるのだろうか」と言うと、イエスは、「人間にはできないことも、神にはできる」と言われた。するとペトロが、「このとおり、わたしたちは自分の物を捨ててあなたに従って参りました」と言った。イエスは言われた。「はっきり言っておく。神の国のために、家、妻、兄弟、両親、子供を捨てた者はだれでも、この世ではその何倍の報いを受け、後の世では永遠の命を受ける。」

投稿者 Blue Wind : 02:42 AM | コメント (0) | トラックバック

エフェソの信徒への手紙 4. 25-32 新しい生き方

  だから、偽りを捨て、それぞれ隣人に対して真実を語りなさい。わたしたちは、互いに体の一部なのです。怒ることがあっても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで怒ったままでいてはいけません。悪魔にすきを与えてはなりません。盗みを働いていた者は、今からは盗んではいけません。むしろ、労苦して自分の手で正当な収入を得、困っている人々に分け与えるようにしなさい。悪い言葉を一切口にしてはなりません。ただ、聞く人に恵みが与えられるように、その人を造り上げるのに役立つ言葉を、必要に応じて語りなさい。神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、聖霊により、贖いの日に対して保証されているのです。無慈悲、憤り、怒り、わめき、そしりなどすべてを、一切の悪意と一緒に捨てなさい。互いに親切にし、憐れみの心で接し、神がキリストによってあなたがたを赦してくださったほうに、赦し合いなさい。

投稿者 Blue Wind : 02:10 AM | コメント (0) | トラックバック

ヨナ書 3. 7-9

王と大臣たちの名によって布告を出し、ニネベに断食を命じた。
  「人も家畜も、牛、羊に至るまで、何一つ食物を口にしてはならない。食べることも、水を飲むことも禁ずる。人も家畜も粗布をまとい、ひたすら神に祈願せよ。おのおのの悪の道を離れ、その手から不法を捨てよ。そうすれば神が思い直されて激しい怒りを静め、我々は滅びを免れるかもしれない。」

投稿者 Blue Wind : 02:05 AM | コメント (0) | トラックバック

September 10, 2004

ゼカリヤ書 9. 9

  娘シオンよ、大いに踊れ。
  娘エルサレムよ、歓呼の声をあげよ。
  見よ、あなたの王が来る。
  彼は神に従い、勝利を与えられた者
  高ぶることなく、ろばに乗って来る
  雌ろばの子であるろばに乗って。

投稿者 Blue Wind : 09:24 AM | コメント (0) | トラックバック

ナホム書 3. 19

  お前の傷を和らげるものはなく
  打たれた傷は重い。
  お前のうわさを聞く者は皆
  お前に向かって手をたたく。
  お前の悪にだれもが
  常に悩まされてきたからだ。

投稿者 Blue Wind : 09:21 AM | コメント (0) | トラックバック

September 08, 2004

ローマの信徒への手紙 2. 6-15

神はおのおのの行いに従ってお報いになります。すなわち、忍耐強く善を行い、栄光と誉れと不滅のものを求める者には、永遠の命をお与えになり、反抗心にかられ、真理ではなく不義に従う者には、怒りと憤りをお示しになります。すべての悪を行う者には、ユダヤ人はもとよりギリシア人にも、苦しみと悩みが下り、すべて善を行う者には、ユダヤ人はもとよりギリシア人にも、栄光と誉れと平和を与えられます。神は人を分け隔てなさいません。律法を知らないで罪を犯した者は皆、この律法と関係なく滅び、また、律法の下にあって罪を犯した者は皆、律法によって裁かれます。立法を聞く者が神の前で正しいのではなく、これを実行する者が、義とされるからです。たとえ律法を持たない異邦人も、律法の命じるところを自然に行えば、律法を持たなくても、自分自身が律法なのです。こういう人々は、律法の要求する事柄がその心に示されていることを示しています。彼らの良心もこれを証ししており、また心の思いも、互いに責めたり弁明し合って、同じことを示しています。

投稿者 Blue Wind : 10:38 AM | コメント (0) | トラックバック

September 06, 2004

マタイによる福音書 19. 16-22

  さて、一人の男がイエスに近寄って来て言った。「先生、永遠の命を得るには、どんな善いことをすればよいのでしょうか。」イエスは言われた。「なぜ、善いことについて、わたしに尋ねるのか。善い方はおひとりである。もし命を得たいのなら、掟を守りなさい。」男が「どの掟ですか」と尋ねると、イエスは言われた。「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな、父母を敬え、また、隣人を自分のように愛しなさい。』」そこで、この青年は言った。「そういうことはみな守ってきました。まだ何が欠けているでしょうか。」イエスは言われた。「もし完全になりたいのなら、行って持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。」青年はこの言葉を聞き、悲しみながら立ち去った。たくさんの財産を持っていたからである。

投稿者 Blue Wind : 11:14 AM | コメント (0) | トラックバック

イザヤ書 30. 27

  見よ、主の御名は遠くから来る
  怒りに燃え、立ち昇る濃い煙を伴って。
  その唇は憤りに満ち
  舌は焼き尽くす火のようだ。

投稿者 Blue Wind : 02:29 AM | コメント (0) | トラックバック

September 04, 2004

使徒言行録 9. 26-31 サウロ、エルサレムで使徒たちと会う

  サウロはエルサレムに着き、弟子の仲間に加わろうとしたが、皆は彼を弟子だとは信じないで恐れた。しかしバルナバは、サウロを連れて使徒たちのところへ案内し、サウロが旅の途中で主に出会い、主に語りかけられ、ダマスコでイエスの名によって大胆に宣教した次第を説明した。それで、サウロはエルサレムで使徒たちと自由に行き来し、主の名によって恐れずに教えるようになった。また、ギリシア語を話すユダヤ人と語り、議論もしたが、彼らはサウロを殺そうとねらっていた。それを知った兄弟たちは、サウロを連れてカイサリアに下り、そこからタルソスへ出発させた。
  こうして、教会はユダヤ、ガラリヤ、サマリアの全地方で平和を保ち、主を畏れ、聖霊の慰めを受け、基礎が固まって発展し、信者の数が増えていった。

投稿者 Blue Wind : 12:07 AM | コメント (0) | トラックバック

詩編 74. 1

      マスキュール・アサフの詩
  神よ、なぜあなたは
  養っておられた羊の群れに怒りの煙をはき
  永遠に突き放してしまわれたのですか。

投稿者 Blue Wind : 12:00 AM | コメント (0) | トラックバック

September 02, 2004

フィリピの信徒への手紙 4. 21-23 結びの言葉

  キリスト・イエスに結ばれているすべての聖なる者たちに、よろしく伝えてください。わたしと一緒にいる兄弟たちも、あなたがたによろしくと言っています。すべての聖なる者たちから、特に皇帝の家の人たちからよろしくとのことです。主イエス・キリストの恵みが、あなたがたの霊と共にあるように。

投稿者 Blue Wind : 12:07 PM | コメント (0) | トラックバック