わたしは思った。 「これは身分の低い人々で、彼らは無知なのだ。 主の道、神の掟を知らない。 身分の高い人々を訪れて語り合ってみよう。 彼らなら 主の道、神の掟を知っているはずだ」と。 だが、彼らも同様に軛を折り 綱を断ち切っていた。 それゆえ、森の獅子が彼らを襲い 荒地の狼が彼らを荒らし尽くす。 豹が町々をねらい 出て来る者を皆、餌食とする。 彼らは背きを重ね その背信が甚だしいからだ。