June 04, 2014

難民よ、いずこ・・・

嫌なことになったなぁ・・・

ようやく落ち着いて、のんびりムードが漂っていたのに。


堅信式からチャリティ・ウォークまで休養期間にしようと思っていただけなのだが、そのように考えるのは私だけではなかったようで、ミサをさぼっているとメールが来る。堅信式は大司教様が来るというので欠席。教会内がすったもんだする原因となった方が祝別にいらっしゃるというのは不思議な世界。

そのためにわざわざ早起きしてお茶を入れに行くのは気が進まない。

会長が頑張ったのかな。偉いな。


チャリティ・ウォーク。

これはもっと気が進まない。

このところ日本人の参加が減ったということが挙げられていたけど、私とて2度と参加しないと思っているのに、他の人に参加を促すなんていう欺瞞は嫌だ。私の場合は、単に、教会の外で寄付を集めろとか、一口1000円と言われたなど、理由は単純。

そこに、寄付先のトップが牛久収容所と生活困難者への支援というのだから、ますますプッツン。


入国管理センターと言えば聞こえはよいが、要するに不法就労者や不法滞在者が収容されている所。

うちの近所のコンビニ強盗の場合、ローソンは東南アジア系窃盗団、ミニストップは中国系窃盗団だそう。以前、当たり屋被害の時は東南アジア系の女性と日本人の暴力団系の人。警察へ行ったから助かった。

それに、普通の外国人は保険証も身分証も持っているし・・・

わたし的には極めて心象が悪いので、不法滞在者への支援などしたくない。


まあ、教会が難民や移民のサポートをするのは当たり前のことだから、そのすべてを否定するわけではないが、役員だからという理由で駆り出されるのは我慢できない。嫌で嫌でたまらないので、やっぱり断ることにした。


そこまでは私の個人的なわがままだし、私の寛容さが足りないせいだ。

そのことを批判されるのは覚悟の上なので大して気にしていなかったが、困ったことに、私が言うことにも一理あるから次回の役員会で議論すると言われてしまった。いい迷惑である。


結局、教会が決めたことだから最低限度の協力をするというのが暗黙の了解となっており、神父様がしていることだからという理由で、皆、不満や疑問を我慢して、結果的に協力者が年々減ってきているのも事実。


でも、根はもっと深く、私が教会へ来る前、牛久収容所に携わっていた人が、神父様からこの件には関与しないように言われたとか、カトリックを離れることにした人たちのことやら、知るほどに嫌になる話が出てくる。


このイベントのサポーターによると、突然、拉致されるように収容された人たちに歯ブラシや上着を寄付している、ということらしいのだが、実際に携わっていた人達によると、歯ブラシやシャンプーなど生活用品は中で支給されるらしいし、国際電話用のテレカなどは高額の上に中で取引に利用されているという話もあり、寄付の明細などお金の管理を日本人に任せてほしい旨、神父様に伝えたところ、関与しないように言われたという。


つまりは、口出ししないで寄付だけしてろ、ということ?


これでは、怒る人がいても無理はないのでは。

そういう裏事情があるから、外で寄付を集めろと言われたりするのかと。教会内で寄付を集めないように言われたのは初めてだし、他の寄付ではありえないことなので不思議だったけど、そういう事情であれば何となく理解できる。


まあ、形式的に最低限度の協力はするけれども、ほんとに形だけだな・・・皆。

国際部主催なので、それはそれで構わないのかもしれないけど、憂鬱な行事。関与するなと言われた人たちと神父様との和解が成立しないことには、意味のない行事だ。


難民よ、いずこ・・・


(列王記上 8. 50)

投稿者 Blue Wind : 01:35 AM | コメント (0) | トラックバック

February 12, 2014

対立

初めて信徒総会に出た。

今まで、興味がないから出たことはない。

今回は、特別なのかもしれないけど、かなり険悪なムード。

理由は司祭館の建設だ。

確か、司祭館に関しては、教区から1500万円、修道会から300万円を借り入れする予定だったのが、司教が退任したせいで、約束は反故され、教区から500万円しか借りられないことになったという話。

そこまでは知っていたが、問題は、信徒に300万円の寄付を依頼するということ。

これに対して、役員会では信徒から300万円を集めなければならないとばかり、なかば強制的に寄付を集めようとしている。

これってひどくない?

うちの教会、お金あるんだよね・・・

にもかかわらず、関東大震災などを懸念して1000万円は残しておきたいとの理由で、要らない寄付を募ろうとしている。

しかも、教会にはお金がないから、という理由で、シスターへの謝礼も減額、あるいは謝礼なし交通費も出さない有様。

ありえないでしょう。

教会のプライオリティという点で、何かどこかが間違っている。

何が必要で、何が大切で、・・・・ということが問題とはされず、教区から借り入れる条件として小教区でも300万円を集めることを押し付けられた、という説明だが、新たに寄付を募らなければならいという意味なのだろうか?

皆、言うんだよね。

必要であれば、寄付を出すのは当然だと。

私もそう思うし、実際、かぶろうかと思って用意したけど、今回は必要ない、ということで止められた。

そういう感じなので、誰も役員をやりたがらず、何も知らない私に押し付けてきた、というのが今回の騒動の裏側。

こんなことなら洗礼など受けなければ良かったと思うくらい、ストレスフルな状況。

このままおとなしく役員の奉仕に徹するか?

とりあえず、行事予定表を作ったり、文書を印刷したり、通常の業務であれば協力するけれども、司祭館の件に関しては無理。

自分自身が納得していないのに・・・

しかも、ほとんどの人が、どこから300万円という数字が出てきたのか、その理由を知らない。

知らない上に、教会にはお金がないからという理由で、結局、シスターへの謝礼なども個人負担で補っているらしい。それだけでも異常なのに、さらに献金しろというのは変だし、誰かが言うには、文具など壊したら弁償しろと言われるとか・・・

この前などは、誰もいない事務室のエアコンの設定温度が28度のままつけっぱなし、暑いくらい。引き出しの中だって、「捨てちゃえば」という感じ。

そこまで言うというのもすごいけど、それくらい反発・反感が強く、クリスマスの飾り付けの手伝いも少ないし、パーティ係の人が3人しかお手伝いがいなかったとこぼしている。

こういう状況で、一律5000円ずつ集めるというのは、余計に反感を買うだけだと思うのだけど、どうなんだろう。

新しい人にやってほしいというのは、日頃、そういうことには疎いから私が選ばれたのかもしれないけど、わたし的には本能で泣いてこばんだ。嫌がる人はいても、泣いて嫌がったのはわたしだけかも・・・

本当に、騙されたように強制的だったから。

私の相方は疲労のため持病が悪化して入院してしまった。

いずれにせよ、今月の役員会は仕事なので、私は出席できない。とりあえず、私のところに回ってきた苦情は会長や他の役員のところにメールした。苦情と言っても、わたしとて同じ気持ちなので、わたしの意見でもある。

誰か、わたしが納得できるように説明してほしい。わたしが納得すれば、他の人たちも納得すると思うよ。

去年の役員会の人たちは、本当に苦労しているとは思うけど、わたしは同情しない。

一体、どうなっているんだろう。

わけがわからない。

役員会の中でも賛成派と反対派がいて、その図式をわたしが理解していないだけなのかもしれない。

どうでもいいようなことなんだろうけど、案外、深刻。

いかんわ・・・

(ペトロの手紙一 1.19 - 2.17)

投稿者 Blue Wind : 02:31 AM | コメント (0) | トラックバック

January 16, 2014

時代錯誤

久しぶりに、自分のブログを開く。

いつから書いてないのか、わからないくらい放置。


それにしても血圧が上がりそう。やりたくない教会の仕事を押し付けられて怒っている。怒ったところで、誰かがやらなければならないのだから、怒るだけ損だと思うが、どうして怒っているのか、整理してみる。


まずは、話が違うってこと。

簡単な文書の作成くらいなら総務の仕事でも手伝ってもよいかなと思って安請け合いしたら、実際には何から何まで。役員会の弁当を買ってくるとか、黙想会の水や手土産を買ってくるとか?

そのほか、バザーだの何だの雑用。

それは話が違うのでないかい?

パーティの手伝いなんて、絶対にしない。嫌いだし・・・

はー、その他諸々。


その次に怒っているのは、仕事の内容がわからないので尋ねたら、いきなり私のような新しい人にも手伝ってもらわないと大変なのよと言われたこと。若い人とは言わないのね・・・(まあ、若くはないが)

だったら、仕事を減らせばいいのに、増えても減らないような気がする。お茶の当番表は勝手に送られてくるし、来週、名前を消してやろうと思ってはいるが。


私も怒っているが、ほかの人たちはもっと前から怒っていて、私が鈍いので、なぜ怒っているかがわからなかっただけだ。無理やりだもの。仕事が多いから、みんな、怒っている。それゆえ、教会に来ない人も多い。


私は聖歌隊なので、一応、教会には行く。行くがゆえに、やりたくない仕事を回される。もー、気分は最低。教会の高齢化が進んで、働き手がいない。同世代でも、大抵は仕事だの介護だの忙しくて、教会へ来たがらない。いつも同じようなメンバーばかりに負担がかかる。


代母らに、無理はしなくてもいいと言われた理由がわかってきた。それにしても、御ミサですら、いつも似たような人たちが集まっているし、気がつけば、いまだに知らない人たちがたくさんいることが不思議だ。要するに、ほとんど顔を合わせない。


個々人を怒っているわけではないな・・・

やっぱ、無理やりやらされるみたいなことに気分を害しているのかも。


(テトス2.1-3.3、フィレモン17-21)

投稿者 Blue Wind : 01:47 AM | コメント (0) | トラックバック