April 26, 2011

イースター、おめでとうございます☆

イースター、おめでとうございます☆


これで、休暇だったら、なおうれしいのですが・・・


聖木曜日からずっと御ミサというのは、さすがに疲れた。


復活徹夜祭は好きなので、毎年出ていたが、今年は聖歌隊なので4日間。聖木曜日と聖金曜日は初めて。特に、聖金曜日は、伴奏がないうえに、ずっと歌い続ける。簡単に歌う箇所を教えられただけで、後は自分で音取りするしかない。考えてみれば、初めて参加するというのはわたしだけなので、教えてくれただけでも親切だったのかもしれない。


娘はデッサンの都合で、土曜日にしか御ミサに与れない。でも、聖歌隊の席はガチなので嫌だと言う。(ガチというのは、若者用語で、真面目とか真剣という意味らしい。) かといって、一人で他の信者さんの間に座るのも気が引けるので、行かないと言い出し、とりあえず、代母に娘のことを頼んだが、雨が降ったので代母は遅刻。結局、聖歌隊の目立たない席に座らせた。


わたしが聖歌隊の席に座ってしまうと、娘が教会に行きたがらない、というのが今後の課題か?


それにしても、聖歌隊だというのに、ソプラノのパート以外は一人でやっているようなものだ。最初は気づかなかったが、それでも構わないというタフな人でないとやっていられないのかも。ソプラノはたくさんいるけど・・・


はっきり言うけど、それではコーラスにならない。


というわけで、1年間悩んだ結果、アルトを歌うことにした。


悩むというと、おおげさな気もするが、実際、あの席に座るのが嫌で、聖歌隊に参加しない人もいるくらいなのである。娘の表現を借りると、ガチ、な席なんだろうし、ある人に言わせると、偉そう、とかね。実際のところ、偉いのだけど。


献金のカゴがまわってくると、ほとんどがお札。教会の行事にはほとんど出席。しかも、リーダーシップ。まさしく、ガチな人たちである。そんなところに、自分のようなちゃらんぽらんな人間が座ってよいのか・・・・と感じざるをえない。


しかも、あんな下手なコーラスを、わたしは知らない・・・


一人ひとりが下手なのではなく、バランスが悪いのだ。バカにされながらも、ガチにがんばる・・・


というわけで、姉に一人でアルトを歌わせておくのは忍びないので、ガチにやることにしたのである。まるで、マルタとマリアだと思いつつ、そのうちラザロも現れるかもしれない。


(エレミヤ 49. 36-39)

投稿者 Blue Wind : 02:02 PM | コメント (0) | トラックバック