陽だまりや枯葉の音をとめるとは天使の羽に目を凝らす吾
透きとおる風のむこうの陽だまりに知らずてか鳥いるなら歌え
木洩れ日よ教えておくれ雲あらば暗き道なれ空みえぬ吾に
(マタイ 13. 24-30)
<毒麦ですか・・・途中から熱帯のジャングルへワープしました>
潮騒に遠のけば陽の落ちるまでさわさわと風とまりしや今
熱帯のこみちをゆくや水の色いざなうや青まぶしきは砂
冷たきは砂触れぬも砂燃ゆる陽の頭上にありて波だによする