July 02, 2015

書いてはいけないこと

神父様へ

とにかく書かせてください。書いてはいけないかと思うけど、書かずにはいられない。

私、あいつ、大嫌いです。ヘビみたい。
私たちを不正な富を持つものと勝手に決めつけて、自分は売春婦とべたべたべたべた。
私たちから取り上げたものをあの人たちに渡してよいひとぶってる。
ミサは手抜き。朗読箇所も勝手にはしょる。
その他諸々。
あんな人から名前もらうから変になったのではないかと思うくらい、あいつが嫌い。
私が教会内である人と話をしていたら、たまたま二人きりだったので、あいつが慌てたように飛び込んできた。
でも、私たち、お墓の話をしていただけですよ?
そのご夫婦と同じ場所にお墓を買おうかと思って、相談していたんです。
ばかばかしい。
地震がこわくてみんながたいへんなのをわかっていて司祭館を建てるといいだし、さっさと自分はフィリピンへ。
自分のことしか考えない。
フィリピンへの支援のときにも、こどもたちに神さまへの感謝の手紙を書かせていた。
ものすごい違和感。
お金を出している人たちには感謝せず、神さまに感謝しろってか?
あほらしい。
お金はお金です。
神さまはお金は要りません。
どーでもいいけど、むかっぱらぱら。
私、心の底から、あいつ、軽蔑してるのかも。
さいあく。

罪深い信徒より

(ヨハネ 5. 31-32)

投稿者 Blue Wind : July 2, 2015 08:32 AM | トラックバック
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