梅雨の月釈然とせずホスチアのウエハスを食み、飲み干す夜空
詩篇8 首に纏いた吾を見し 姉の首にぞ小粒の真珠
ハンドル名 ふたつ並べてシンクロのゆかしき謎の多き吾には
刹那かな 死せと言うのか喩ゆともあゆむがごとく花の下にぞ
イエスさま あなたは月で人となりみ心のまま見し神のかげなる、
イエスさま あなたは仰せになりました 語らずとも黙せとも言わず
神父様、若い とつぶやくあなたこそ華やぎて春真珠のごとし
司祭たる月のそのまた月として輝くあなたは誰そ イエズス
華やぎを春とみたてしそのひとは春の花より寄り添いて閉す
殉教の司教のために祈りても風吹くや笑み吹きて止まらず
すっぴんを閉すがごとく白化粧 遠き三日月眺むるが空
背をまるめ胸をはり背をのばし切れた弦の届くのを待つ
(使徒 12. 9-10)
投稿者 Blue Wind : June 23, 2015 12:36 AM | トラックバック