June 23, 2015

神父様、若い とつぶやくあなたこそ華やぎて春真珠のごとし

梅雨の月釈然とせずホスチアのウエハスを食み、飲み干す夜空

詩篇8 首に纏いた吾を見し 姉の首にぞ小粒の真珠

ハンドル名 ふたつ並べてシンクロのゆかしき謎の多き吾には

刹那かな 死せと言うのか喩ゆともあゆむがごとく花の下にぞ

イエスさま あなたは月で人となりみ心のまま見し神のかげなる、

イエスさま あなたは仰せになりました 語らずとも黙せとも言わず

神父様、若い とつぶやくあなたこそ華やぎて春真珠のごとし

司祭たる月のそのまた月として輝くあなたは誰そ イエズス

華やぎを春とみたてしそのひとは春の花より寄り添いて閉す

殉教の司教のために祈りても風吹くや笑み吹きて止まらず

すっぴんを閉すがごとく白化粧 遠き三日月眺むるが空

背をまるめ胸をはり背をのばし切れた弦の届くのを待つ

(使徒 12. 9-10)

投稿者 Blue Wind : June 23, 2015 12:36 AM | トラックバック
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