March 01, 2012

芸大一次、突破。

タイトル、通り。

私大が両方とも補欠のくせに、芸大はどうにか一次試験を合格。


受験勉強をする暇を与えられず、朝から夜まで一日中絵を描いていた。これが芸大受験なのだと思い知る。これで二次試験を落ちて私立へ行くことになっても、芸大二次落ちなら値打ちがある。

一次試験が終わって、娘もぐったりしていたが、わたしも疲れた。私立を受験したときとは、何かどこかが違う。本気度が違うのかもしれないし、目標があくまでも芸大だったからなのかもしれないし、浪人したくないから受けただけの私立と、1年間、目標にしてやってきた芸大とは、心的エネルギーの消耗具合が違ったとしても仕方がない気がする。

とにかく疲れた。

これにより、まだ受験は続く。また荷造りして出発。家から通えなくもないが、あの重い絵具入りのトランクをころがして上野まで行くのはしんどい。しかも平日ラッシュアワー。無理。

1か月以上、受験のために費やしている。美大の試験は長すぎ。しかも、正確にはいまだにどこも合格しているわけではない。芸大だって一次を通っただけ。

それでも、二次試験を落ちて、補欠の電話もかかってこず、結局浪人するはめになったとしても、芸大の一次を通っているのと通っていないのとでは雲泥の差。気持ちが違う。一次を通るようになって、ようやく記念受験とは言われなくなる。

まあ、いいや。買ってから一度も使っていないレンブラントの絵具が使えるだけでも喜ぼう。版画科へ行ったら必要ないが、私大の試験が終わってから、せめて紫系はレンブラントを使えと言われて購入。私大の入試では要らなかったのでしょうか・・・・最初から。あの先生の考えていることが、たまにわからなくなる、が、最初から考えていることが違うのかも。

投稿者 Blue Wind : March 1, 2012 11:53 PM | トラックバック
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