娘を教会に連れて行く。
御ミサには行きたくないみたいだが、クリスマスの飾り付けがあるから手伝いに来いと言ったら、渋々着いてきた。バザーのときも、朝から起きて焼きそばを作ってくれたのも娘だし、高校生にもなると、わたしよりしっかりしているような気がすることがある。
本音を語ると、2週間ほど教会へ行っていなかったせいもあるし、聖歌隊の席に座らなくてもよい口実にもなると思ったし、青少年の育成という大義名分もあるし、前回、娘を御ミサに連れて行ったときよりも知り合いが増えて、娘を紹介したいと思ったからでもある。
娘を連れて行ったら、想像以上に、皆が好意的に喜んでくれたので驚く。考えてみたら、うちの娘などは孫の世代に当たる人たちが多いし、SさんやIさんなどは、ちょうど今の娘の年頃に洗礼を受けたので、それを思うと何となく感慨深い。3世代で何かを一緒にするという機会は、わたしにとっても娘にとってもめずらしく、案外、娘も楽しんでいたのではないかと思った。
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教会の危機と言わんばかりに、アンケートが置いてあったけれども、あれは誰に向けられたものなのだろう?
若者か?
高齢者か?
それとも、働き盛りで忙しい世代か?
政治には興味がないと言いたかったけど、そのまま無視することにした。
教会の清掃当番ですらすったもんだしているのに、誰が教区の課題に首を突っ込みたがるのだろう? (現在、「マリア」会は、休会中である。)
朝鮮戦争にも興味が持てないし、尖閣諸島のビデオも観たけどどうでもいいような気がしてしまうし、地球は広いのだから、おそらくはいろいろな出来事が起こるのは当然のような気がしてしまう。
ただし、娘の修学旅行の行き先は韓国なので、中止になる可能性がある。親としては中止になってほしいところだが、学校側としては今のところ、どうなるのか推移を見守っているらしい。(という程度の興味はある。)
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それにしても、たった2回、御ミサに行かなかっただけで(勉強会もだが)、行かなかったことがバレてしまうというのは困る。いつも同じような人が来ているという印象は、間違ってはいないのかも。もともとちゃらんぽらんなんだから、そのうちパタッと行かなくなるかもしれないし・・・
でも、そうやって言ってくれる人たちがいないと、続かないのかも。毎週、御ミサに与るというのは、結構、しんどい。でも、娘の年頃からずっと教会へ通い続けている人たちは、ある意味、パワフル。
(エレミヤ 50. 1-5)