March 17, 2009

ちぐはぐな感じ

少しのんびりしたいと思って、御ミサはさぼり。

その代わり、バルバロ聖書はようやく格言の書までたどりついた。聖書全体の4分の3が旧約聖書なので、いつになったら読破できるのだろう・・・謎。

少しのんびりしたい、というより、少し自由になりたい、というほうが本音に近い。

御ミサの間、わたしはほとんど祈っている。しまいには歌うことすら苦痛になり、賛美歌もかったるい。本当は、行きたくないからかもしれない。でも、来週からは入信式が始まり、式次第のコピーを渡されたため、一応は目を通す。

御ミサの間中、わたしは黙祷をささげる人になる。

特に意味があるわけでもなく、わたしという人がごく自然に行う行動であり、その瞬間、億劫になりながらも皆と同じ行動をとろうとするのだが、それが酷く苦痛であり、苦痛を抱えながら御ミサに出席することがさらに苦痛となり、それならさぼったほうがまし・・・

受洗が早すぎたのだろうか。

父さんは受洗しないのだろうかと訊いたら、「まだ早い」と言われた。早い・・・というのは、おそらくは姑さんのことを気にしているからか、あるいは、何か決めるまでにずっとうだうだ考える人なので、ずっとうだうだ考えて、癌でも見つかったら、それがトリガーになるかもしれない。癌家系だし・・・

でもね、一人で教会へ行くって、さびしいよ。

が、しかし、とりあえず自分で決めたことだから仕方がない。わたしは一人暮らしの老婆のように、教会へ行き、ひねた根性でずっとお祈りをしている。

さびしいが、しかたがない。自分で決めたことだから。

まあ、その罪滅ぼしというか、たまには教会をさぼり、娘の塾の手配をしたり、準備をしたり、一日ぼーっとしているのも気分転換になる。お彼岸以降、ずっとスケジュールが入っている。娘が春休みになり、デッサンのほうも春期講習があり、勉強のほうも少しはがんばってもらわないと。姑さんに言わせると、それはあまり生産性のない考え方らしいけど、本人がやりたいのなら仕方がない。その後のことは親の責任ではない。おとなになれば、自分のことは自分で考えて決めるだろう。

もう、春・・・

(ローマ 1. 8-15)

この、ちぐはぐ感・・・

ずっとこれが続いている。

投稿者 Blue Wind : March 17, 2009 02:59 AM | トラックバック
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?