June 11, 2007

雨の中の娘

今日は英検。お昼頃、受験票を忘れた娘から電話があり、車を飛ばす。試験会場の中学校の校門のところで、雨の中、娘が待っていた。ずいぶん背が高く見える。遠くから見ると高校生みたいだった。

試験が終わるまで時間をつぶし、再び娘を迎えに行く。友達と一緒にがやがやと娘が歩いてきた。背が高いのですぐわかった。小学生の頃は入学から卒業までちょうど真ん中くらいだったが、今年のクラスでは一番背が高いそう。最初、小粒のクラスにあたったのかと思っていたが、同じ年頃の子たちと一緒にいるとやはり背が高かった。それでも去年はまるで小学生のようだった娘の友達もどこか大人びてきて、そのうち高校生くらいになると、道ですれちがってもわからなくなりそうだ。わたしは子どもの頃から背の高いほうだったが一番背が高かったことはなく、年頃になればさほど背が高いとも言われなくなった。

それにしてもうちの娘は一発勝負に強い。学校の成績は悪いのに、子どもの頃から検定にも入試にも落ちたことはない。誰に似たのだろう・・・不思議だ。最初に受けた英検の場合、筆記は3問しか正解がない。どうせ落ちるだろうと思っていたら、リスニングが満点だったので小指一本引っ掛けて合格していた。ちなみに握力もクラスの女子の中では一番あるらしい。あの子の場合、すべてがマイペースで進められるため放っておくしかない。

それにしても理科の成績が悪い。あの成績では、理系と国立は無理だろう。そうなると、美大・女子大コースですかね・・・あるいは私立文系というやつだろうか。そのせいか、この手の話になると、父さんひとりどんよりしてしまう。

がつがつ仕事ばかりしている息子より、孫を連れて帰ってきてくれる娘のほうがわたしには頼もしい。

投稿者 Blue Wind : June 11, 2007 12:47 AM | トラックバック
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