彼女には年頃までのみちのりが遠くにがにがよこたわっている どうやって変わりゆくのか悩みつつ自分という分身ながむ 似合わない髪型をして鏡みて髪を濡らして幼き怒り イメージをゆっくりつくり破壊しつつとおまわりするせまき箱庭 思春期がそう遠くなくやってきて自分探しの渦のはじまり