February 20, 2006

嵐の時代

ヨシュアの書を読み終わり、今度は判事の書に入ったのだが、同じ内容の繰り返しなので、読むのがつらい。聖書というより、何か軍記を読んでいるようで、書かれている内容も残酷。

この頃になると、宗教や信仰の問題よりもむしろ律法を守ることにより、戦争に勝つ、という目的意識が目立ち、民族の歴史書なのだから仕方がないと思いながら読んでいる。そういう時代がどういう時代だったか、何十年か昔の日本を考えればわかりやすい。

恐ろしい神とか、厳しい神という印象が、絶え間なく広がる。
嵐の日の海を見れば、誰だって海は怖いだろう・・・

投稿者 Blue Wind : February 20, 2006 02:08 AM | トラックバック
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