タイトルを眺めただけで、気持ちがスススス〜ッとひいてしまう本があることを知る。
で、文庫にまでなっているってことは売れてるんだろうな・・と思いつつ、これを小学生が読んでいるのか・・と思ったらますます憂鬱になった。
いや・・・今、密林で検索したら、ジュニア向けの小説?も書いているようなので、小学生の子が読んでいるのはそちらかも。
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なんで娘と一緒に本屋へ行ったかというと、課題だから。入学するまでの間、毎週まとめて日記をつけなければならない。その日記の欄に読書感想やニュース感想の欄があり、それを埋めるために。ニュースのほうはともかく、読書感想のほうは今までの活字量があまりにも少なすぎるためごまかし?がきかない。
でも、ないねー。驚くほど、ない。
何がないかといえば、娘に読ませたくなるような本がない。そこで仕方なく、娘の友達の読書オタクがファンだというので、中村うさぎの本を探したんだけど・・・これがなんともはや。先日行ったら、どこかにくたばれオヤジ系のタイトルの本があって、今日探したらもうなかった、ってことは結構流行っているんだろうか?
おとなが読むんなら、そんなものかなー、と思うんだけど、子どもが読むと思うからかなりひいてしまった。
こんな本を読んでる子にオヤジが何か言われても痛くも痒くもないだろうな・・と思いつつ、娘が選んだのはこっち。
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ジェニー・リー, 木村 博江
あなたの犬バカ度を測る10の方法
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が、しかし、せっかく買ってやったのに、部屋でグリム童話集を読んでいたらしい。宮沢賢治より面白い、とだけ・・・
なんか、寂しいね、近頃の子どもは。やっぱ、あたしが悪いんだろか?