October 19, 2005

疾病管理

たまに世の中がむちゃくちゃだと思うことがある。

わたしは仕事をしていないので、市役所から健診のお知らせがくる。が、しかし、わたしはその手の類が嫌いなので一度行ったことがあるだけで毎年無視している。

ところが、お勤めしているとすっぽかすわけにはいかないらしい。健診や人間ドックが義務付けられ、それが事業所のほうに通知されるそう。まあ、食品関係の仕事をしている人がなにがしかの伝染病にでも感染していたら大変になる等、それっぽい理由はあるのだけど、そうやって健康まで誰かに管理されながら生きていかなければならない。

胃カメラや超音波など検査の類は最低でも1ヶ月以上待たされる。大抵は健診で引っかかっての2次検査だし、大したことがない場合が多い。でも、イヤだよなぁ・・・もしも癌だったらどうしようとか。わたしだったら癌だとしても検査なんてしたくはないが。もっとイヤなのは、その結果を事業所のほうに報告しなければならないそう。

世の中、自分の病気を他人に知られたくない人のほうが多いような気がするんだけど、どうなんだろう。おそらくは社会保障の関係なんでしょうけど、むちゃくちゃ。が、しかし、病気になっても給与が保障されているほうがいいよね。

むずかしいよなぁ・・・
何がむずかしいと言って、おそらくは疾病によっては生命保険にも入れない、銀行からの借り入れもできない、退職を余儀なくされる等、いろいろな弊害がある。それでいて、事業所に通知される側は社会保障が受けられる。

サラリーに変化はないとして、あなたはどちらの立場を選択しますか〜?(って気分)

投稿者 Blue Wind : October 19, 2005 01:06 PM | トラックバック
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