October 12, 2005

カット

25歳で銀行に1億円を借金しに行くパワーってすごいと思う。今日、久しぶりに美容院へ行き、髪の毛を切ってもらいながら予定時間をオーバーして話し込んでしまった。店の客が一杯にならなかったら娘のお迎えを忘れてしまっていたところだ。

美容業界で3ヶ月でデビューとか、賞を取るとか、それにどういう意味があるのかわからない。そういう点では銀行もわたしと同じレベルらしい。

で、何を聞いたかというと、事業計画書について。あれこれ具体的な数字が必要なのかと思ったらそうではないらしい。鏡一つが100万円すると聞き、正直驚いてしまった。つまり、自分のやりたいことをするためにはお金が要る。どうして要るのかを説明しなければならない。その前に何がやりたいかを説明する。・・・・・というわけで、わたしが話しているようなことをそのまま書けばいいらしいことを知る。

ついでに付け加えれば、一枚100万円の鏡も70万円の椅子もすべてリースで、そうしないと固定資産税を取られるとか、国税局が5年おきに調査に来るとか、あれにこれにと具体的な話まで。わたしの髪に一つ鋏を入れ、説明が始まり、また鋏が入り、説明が入る。手早くやれば5分で終わるだろうな・・・というところを1時間かけてわたしの髪は次第に短くなっていった。

投稿者 Blue Wind : October 12, 2005 11:55 PM | トラックバック
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?