September 04, 2005

教育費が・・・・強烈

結局、少子化の原因は不景気とゆとり教育のダブルパンチとマンションの規格が3LDKくらいがスタンダードという外的事情に拠るのかもしれない。

田舎でのんびり公立の小学校へ入れているだけなら大してお金はかからない。でも、これが私立の学校、さらに大学へ進学した場合などを計算すると家が買えてしまうくらいお金がかかることに気づく。自宅から通えるならともかく、下宿させてとなると、学費のほかに仕送りが必要になり、1人ならともかくこれが2人、3人となると経済的に無理かもしれない。

都会なら自宅から通えるから楽だろうと思っても、たとえば通常のマンションは3LDKが標準。戸建で4LDK。もちろん子どもがいなければ別かもしれないけど、夫婦と子ども2人というのが基準のような・・・道路でも基本的な道幅があり、クルマの大きさも規格であることを考慮すると、マンションの買いやすさなどにあわせて子どもの数が決まったりして。

昔と違って、今、家計診断というのもあるし、子どもが小学校から大学まで国公立の場合、私立の場合、クルマの買い替えの時期、冠婚葬祭の費用、その他諸々人生に必要な経費が生命保険会社等に計算されてしまう。それにより生命保険の金額を決定するそう。もう、ため息が出てしまう。

今の男の子が頼りないのもわかる。だって、奥さんが働いてくれるもの。女性の場合、男性と同じ職種に就こうと思ったら同じ成績・学歴だったら負けてしまう。

医学部でも成績だけなら9割が女子学生になると言われている。それでは都合が悪いので調整される。実際、当直をしない、主婦班がある等、医者になった以後の仕事量が違ってくるかららしい。独身で男性なみにバリバリ働いてくれる女性ばかりなら関係ないのかもしれないけど、今はそういう時代じゃないから。みんな普通に結婚して子育てもして家事もして、となる。ダンナが稼げるようになると仕事を辞めてしまう女医さんも多いし・・・週1でしか働けないとか。

それでいて、学費という点では男の子も女の子も同じ。逆に女の子のほうがかかる、あれにこれに。

正直な話、昔だったら女の子はどうせ嫁に行くからという理由で男の子ほど学費等にお金をかけてもらえなかった。男の子でも子どもの数が多いとすべての子に公平というわけにはいかない。長子相続が当たり前だったからかも。今は公平分配の時代なので、兄弟でも同じようにしないと、となる。

子沢山になったら破産しそう・・・
気のせいだろうか。

投稿者 Blue Wind : September 4, 2005 02:39 AM | トラックバック
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