August 24, 2005

青写真

テレビで佐藤ゆかりさんが郵政の金の使途の一つに中小企業への貸し出しを挙げていた。わたし的な素朴な疑問として、どうして今まで郵貯マネーが銀行がダメになった時点でそこへ回らなかったのか不思議でたまらない。

なんでなんでなんで?
銀行が貸し渋っている話はずっとあるし、中小企業の連鎖倒産の話もめずらしくなくなったし、要するに会社が倒産し、人々が失業に喘がないと許してくれないってことなんだろうか・・・わからん。失業対策の一つに公共事業とか?

あのぉ・・・・・その前に失業者が出ないように救済があってもよかったはずでは?
わからん・・・・ほんと、わからん。
まあ、たしかに”みんなの金”であるため、うっかり何かやって銀行みたいなことになったら大変なのはわかるけど、あまりにも何かどこかが窒息体質のようで息苦しくなってしまう。

パラサイト化している若年層は、失業保険をもらいながら転職しているほうが得。公務員は転勤が多いし、家を買わないでいるほうが手当てがつくから得。うちの近所でも退職してから家を建てる人が多い。

二神さんの『希望のニート』の中でも、積極的にパラサイトを推奨していた。つまり、20代では収入が少ないのは当たり前だし、今の若年層に1人でやっていくように語っても無理。ということは、年収300万円で暮らすためには積極的に親子でパラサイト化していくしかない。親の年金と子の収入で孫を育てていくのだそう。(それが素晴らしいかどうかは知らんが)

もっとわからないのは、郵貯の金が海外に流れる可能性があるから民営化に反対と語っている人がいた。
??????
わたしは経済のことはまるでわからないので意味わからん。


もっとわからないのは、郵貯の上限1000万円が2000万円、3000万円になることがどうしていけないの?
もう、さっぱりわからないことだらけ。
一つわかっているのは、そういう官意識の高い金の使い道が国債とか公共事業に使われているらしいということ。わけわからん。国債というのは国の借金だし、公共事業というのは無駄遣いするためにあるような・・・・
わからんわからんわからん。

まあ、どうでもいいんだけどね・・・
公務員の街というのは、官の影響で民でも福祉はよいし、福祉がよいということは、さあ、いざどうしよう、というときのことを心配する必要性が薄いということで、官のレベルで暮らしていたほうが財布にもやさしいし、多少の窒息感を我慢すれば、追い立てられるように金に堰かされることもなく、案外居心地がいい。世の中がせっせと堰かされるように自己実現だのキャリアアップだの派遣社員だのと騒ぐ中、のんびり家で遊んでいられるのは官の街だからかもしれない。

まじに金かからんのよ。まず、交通費がかからない。つくばから秋葉原へ行くだけで1500円以上かかるそう。おーバカらしい。それなら地元にいたほうが経済的。まあ、仕事だったら経費で落ちるのかもしれないけど、学生だったらちょっとバカらしいかな。

不景気・・・・・イコール物価が下がって生活しやすくなることかと思っていた。

投稿者 Blue Wind : August 24, 2005 11:28 PM | トラックバック
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