August 07, 2005

都市は計画し造られるものである

都市は計画し造られるものである。

当たり前のことなんだけど、日本って江戸時代の雛形をそのまま使っているだけ。新しい都市を造って、そこで自分たちの理想とする生活をする。そういう発想が欠如している。

お城があれば、お堀を造り、城下町が発展する。イタリアではドォーモが町の中心にある。学生街では大学を中心に、つくばのような科学都市では研究所がたくさんつくられ、その周辺に町が形成されている。

生活に必要なものって決まってるでしょ?
学校、病院、公園、ショップ、公共施設。大抵、必要なものは決まっている。そうやって町が計画され、道路や建物が建設される。

日本なんて、行き当たりばったり。大工業地帯は大都市の近くに造られる。労働者を確保しやすいから。結局はそうやって大都市を結んで国が造られてきた。

ラッシュにも文句を言わず、地価高騰にも耐え、道路は渋滞、光化学スモッグ、今度は灼熱地獄にも耐え、ほんと我慢強いというか何というか・・・

いっそのこと豊田みたいに企業が都市を造るとかね・・・そういうほうがまともな気がしてきてしまう。実際のところどうなのかまでは知らないけど・・市民じゃないから。

もっと職住接近でね・・・職場が近くて通勤も楽で、生活にもゆとりがある・・・そっちのほうが。で、今度は食糧の自給率がどうたらこうたらということになり、人間の暮らす地域は限定されてしまう。そういう発想がどこから出てきたのか、いまいち。江戸時代?そのために農業技術の向上というのがあるのでは・・・と思うのは屁理屈なのだろうか。

つくばにお洒落なショッピングセンターは要らない?
う〜む・・・・・わからん。
香港やシンガポールのバーゲンを狙ったほうが。今は韓国?
ちなみにわたしはどうでもいいな・・・すでに。世界中のDFSはどこも似たような感じだし、それなら神戸を歩いているほうが面白いものが見つかったりして・・・そういう記憶があるけど、今はどうなんだろう。

それにしてもそろそろ旅行の支度をしなければならないというのに、なんか今年はのんきだ。いつもか。この分ではモーリヤックではなくニートについてビーチで読んでそうな気がする。

・・・・・・・・・・・”公共事業”が原因でうるさくて夜眠れない都会の夜を思い出してしまったからかも。毎年同じ時期に同じ場所でガガガガやっている。高速道路は高いし・・・・もううんざりだ。

投稿者 Blue Wind : August 7, 2005 10:53 AM | トラックバック
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