June 05, 2005

母と息子の面子

まるで胡散臭いものを眺めるように、花田家の確執を眺めてしまう。

貴乃花のことを悪く書いているところが多いけど、それは大いに間違っている。これはあくまでも推量だけれども、二子山親方と憲子夫人が離婚した時もあまりにも唐突で驚いたけど、実はその頃に親方の癌が見つかっていたのではないかと。

そうなると、突然、貴乃花の反抗期を眺め、一体何があったのかと狐につままれたような気がした事件でも、単なる相続争いの結果なのかと、実にわかりやすい。

うちのダンナがスポーツ紙を読んできた結果によると、最初は遺産はすべて次男の貴乃花親方のところに行くことになっていたらしいのが、このところ遺言が書き換えられ、長男の勝氏に譲られるらしい。あくまでも嘘か本当かなんてことはわからない。でも、遺産が少なすぎるという下馬評まで飛んでいる。

ってことは、離婚・・・・
あれだけ遺産があると、相続税のことを考えたら離婚したほうが節税になる。離婚の慰謝料には税金が掛らない。当然、31年間連れ添ってきた夫人にはそれ相応の慰謝料の請求権があるだろう。しかも、夫婦は離婚してしまえば他人だけど、子どもは子ども。

息子の代になって邪魔者扱いされるくらいなら、お金持って遊んでいたいという気持ちもわかるなぁ・・・後のことは好きにしなさい、みたいな感じ。

一番信用できないのが、あのお葬式でのインタビュー。貴乃花のインタビューも面子を潰されたせいでかっこ悪かったけど、それに輪を掛けて母親のインタビュー。どうやって考えても遠まわしに貴乃花を非難している。本当にわが子が可愛いのならあんなことを公の席でペラペラと話すだろうか?わが子がバッシングされることを承知であんなインタビューを母親にされたらかなわんぜよ。

器用に立ち回る母親よりも、不器用な息子のほうがマシ。

いずれにせよ、横綱にまでなった息子たちなのだから、何も今さら親の金をあてにしなくても立派にやっていってくれるでしょう。それでか・・・・貴乃花はすでにお弟子さんもたくさんいる親方なのだし、最初から全国を回って弟子をスカウトして回る苦労を考えればすこぶる楽なのかも。

いずれにせよ、兄弟が仲良くなったとしても貴乃花が母親を許すだろうか。仲が悪いなら悪いなりに、親のことは長男が世話していったらよいし、世間が口出しするようなことは何もない。

投稿者 Blue Wind : June 5, 2005 01:26 AM | トラックバック
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