わたしはこの手のネタが大好き。
どんなネタかって?
⇒「ブロガーの燃え尽き症候群」 / New 天邪鬼日記
ブログが巷で流行する一方で、人気ブログがパタパタ消失しているというお話。
これはネットの宿命である。
ブログが流行する前からウェブ日記は存在し、わたしも日記という形態で付け始めたのが2001年1月3日から。それより以前にはレンタルBBSを借りて、日記とBBSを兼用しながら今で言うブログっぽいことをしていたような気がする。
それが、ヴァカンス中を除き、ほとんど毎日以上更新しているのだもの。「毎日以上」というのは、実際には一日に複数の記事をアップしているからで、ある日、「りんちゃん、日記書きすぎ」と言われ、やめた。
「りんちゃん」というのもわたしのことである。ハンドル名から来ているし、初期の頃は、チャットのノリも手伝って、自分のことを自分で「りん」と呼んでいた。「私は」と書く代わりに、「りんは」と書く。あっさり語ればチャットからネットを始めたから、それがいかに変かに気が付いたのはずっと後になってからである。
あっさり語れば、かったるくなれば消しちゃえばいい。URLを変更しちゃう。
上述のネタ元を拝読するに、AKIRAさんは文筆業を営むせいか真面目である。どうやったら燃え尽きないか?ってことについて書かれているから、そうやって感じるのかもしれない。
文筆業でなかったら、燃え尽きてもいいのである。
書きたいことを書き、書き逃げても誰も怒らない。ある日更新がパタッと止まりどうしたのかなーって思っていたら違うサイトを始めていたり、オフラインがやたら忙しくなり更新できなくなったとか。理由はそれぞれだけどネットはそういうものだと思っているから今まで気にしたことはなかった。
すんごいジャンキーあらし騒動に巻き込まれた際、周囲の、今で言うところのブロガーが一斉にお引越ししたことがある。わたしも移転した。でも、すぐにバレてしまう。サイト名やハンドル名を変えても何となくわかるし、そういうのを探し出すのがやたらと上手な人がいて、どこをどういうふうに探すのかわからないけど見つけてしまう。
そのうち、かったるかったら移転するというのが暗黙のコンセのようになり、わたしもアメブロにブログをつくってからいくつかサーフィンしたけど、どうやってもこのブログは「あの人」がやっているに違いないと思うようなブログも多い。大抵は知らん顔して来訪しているだけなら問題ない。
が、しかし・・・・・
燃え尽き症候群と呼ぶほうがかっこよくないか?
お引越ししているだけのほうがずっと多いんだけど、たぶん。
読者が増えたり、ネタがマンネリ化したり、期待に応えるのが大変とか?
そこまで生真面目にブロガーをしている人は稀かもしれないけど、ちょっとでもストレスを感じたら引っ越しちゃう。それが常識。だって、仕事じゃないから・・・・
だから、ネットはいい加減と言われてもなぁ・・・困る。
投稿者 Blue Wind : May 28, 2005 12:57 AM | トラックバック