May 21, 2005

オープンスクールへ

そろそろ私立中学のオープンスクールや説明会の季節を迎え、今日は娘と一緒に行ってきました。スクールカラーというか、共学だと何かどこかが違う。

なんかね・・・・
「良妻賢母」っていう言葉があるのを誰かご存知で?
学校を卒業したら結婚するのが当たり前、という教育をわたしは受けていたんだということを、すごく感じて帰って来ました。

校庭を歩きながら、ラグビー部の目つきの鋭い連中を眺め、受かったらうちのおちびさんはこういう子たちと同じ学校へ通うのかー、と、不思議な気がした。論文の発表は女の子でしたが、威風堂々、いつでも講演会ができるな・・というか。教室を眺めながら、図体のでかい連中が男女で机を並べているのを見ると、こりゃ隣に誰が座るかで天国と地獄かもしれないとか、何となくつまらないことを考えたりして。

でも、楽しかった。

すでに、図書室の古い匂いも懐かしいし、明らかに学校と社会とが連結し、すでに中学や高校で将来の進路を考え、職業を考え、それが普通なのかもしれないと、さわやかなカルチャーショックを感じて来ました。都内、あるいは関西に住んでいたら、たぶん女子校に進学させることしか思いつかなかったので、この狭く、制約があり、かつ自由な土地柄の影響のせいか、さっぱりとしていて清々しい。

わたし、バカですから・・・朝からお化粧して、服も学校訪問用に新調し、少しは受験生の母らしく振舞おうかと思ったんですけど、いざ行ってみるといつものつくばの顔ぶれが並んでいるという感じで、私立も公立も基本的に関係ないような気がして帰って来た。

まだまだこれからが本格的なシーズンなんですけど、それよりも娘を勉強させないと。この際だからあちこち見学に行きたいけど、その前にやることが・・・・公立だったら引っ越しちゃえばいいんですけどね、私立は受験が・・・・・・・でも、娘を遠くの学校へ通わせる気はなくなった。

要は、楽しかったらよいのではないかと。せっかくの学生時代なのだもの。

投稿者 Blue Wind : May 21, 2005 11:40 PM | トラックバック
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