April 22, 2005

膀胱炎型の電話魔

⇒ネタステへのトラバ : 「電話魔の女の欲望とは」 (あれ?ネタステのお題ってニュースじゃなかった??)

■長電話魔

もー、男と女はこれっだけは違う!!と、のたうちまわるほどの違いを感じるのは電話。

今の人たちはどうなんでしょう・・・携帯があるからますますなのかな、と思いつつ、メールとかね・・・相手に負担をかけない手段というものもあるために、そんなに被害を互いに与え合うほどの電話魔ってさほどいないような気がするんだけど、単なる楽観なんでしょうか・・・?

女の世界にどっぷりはまっていると、電話魔などという悲鳴は少ない。

結婚してからはあるよ。子どもがいてちょっとでも目が離せないとか、少しでも眠りたいという時間に長々電話が掛ってくると、半ばヒステリックになるくらい腹が立つ。

それでも若い頃、友達同士で旅行に行った日には、よくもまあ、だらだらこんなに話が続くものだと思いながら睡眠不足にのたうちまわり、どちらかが眠るまでしゃべりっぱなしなんてことはざらだった。結婚してからもどういうわけか、姑の愚痴になると延々と話が続いてしまう。あーでもないこーでもない、と。話す手段が電話になったからといって、それがなんだと言うのだろう。

つまり・・・・・・自分が話すことにより、カタルシス。精神の浄化。話してすっきり、泣いてすっきり、怒ってすっきり。とにかくすっきりするために話す。どうして話すとすっきりするのか分からないけど、心の中にもやもやしたものを抱えているより、それをアウトプットすればすっきりするのは心の排泄みたいなもので、いわば生理現象でさえある。 もやもやをストックしておけるほどキャパがない、心や腹に。

それを男に求めても無駄だと知ったのは、いつからだろう・・・なんか違うらしい。

一番腹が立つのは、長話に付き合ってくれないということより、話の途中で解決策などを持ち出されること。心の中で叫ぶ。「そーじゃないのよ、そんなことを言われたいわけじゃない、ただ話したいだけ、分かってほしいだけ、このー、あんぽんたん、なんてデリカシーのない人なのかしら」って。

どっちが身勝手かは分からないけど、どうも違う種類の人間だということを痛感する。

■膀胱炎型の電話魔

わたしはこれにはあてはまらないけど(たぶん)、これで嫌がらせをしたことはあります、10代の頃。すんごく腹が立って、ずっと電話し続ける。向こうが怒って受話器をあげっぱなしにしても懲りない。116(だっけ?忘れた)へ電話して、「ずっとお話中のサインが出るんです。調べていただけませんか?」とコールする。すると、「受話器が外れているみたいですね、少し待ってください」と言われる。つまり、電話局から発信音を出してもらう。数回これを繰り返し、電話局のお兄さんに嫌そうな声を出されたのでやめた。

一つには嫉妬ね。否定されても疑惑が湧き出てきてしまえば、電話を切っても不安になる。このため、電話をしてたまたま通じなかったりすると、「どこに掛けていたのよ?」という具合に詰め寄る。特にそれが長電話だった場合などはことさら怒る。「まあ!わたしと話すのは面倒そうにしているのに、どうしてほかの人とは長電話するの?」みたいに。すると大抵は遠方からめずらしく友達が来ることになったからとか、親からとか、もっともらしい理由がある。たしかにそうやって言われてしまえば、その気持ちも分からなくはない。

が、しかし・・・・
いつでもいいという具合に後回しにされるのが許せない。

******

というわけで、長電話というのは女の習性のような気がするけど、頻繁に電話しないと気がすまないというのは、「精神的に未熟で、独占欲のかたまり、相手を支配しようとしている」という説は本当のような気がします。

が、しかし・・・・あえて言わせてもらうと、最初は誰でもそういうもののような気がするけど。そういう時に相手が幼稚だと喧嘩になるだけのことで、相手が精神的にマチュアな人の場合には自然と直るだろうし、それがいつまでも続くのなら、恋愛観や男性観そのものが狂っているのだとも思う。

まあ、一生やってろ、というカップルもいますけど・・・

相性ってあるからね。

投稿者 Blue Wind : April 22, 2005 11:15 PM | トラックバック
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