April 07, 2005

好きな素材屋さん

アメブロの恐怖のリニューアルにも慣れ始め、世の中にはどんなことにも慣れがあることを感じ始める。大体、ネットを始めて以来いつもこの調子だ。何もないことのほうがめずらしい。

今回のアメブロの一番の失敗は、時期、かもしれない。もう少しゆっくり準備してからリニューアルをすればいいのに、いつも突然何かを始める。こういう傾向はアメブロだけではなく、ホリエモンにしたところであんなに大騒ぎしていたはずが次第に妥協点を模索するべくやってしまった後にあれこれ対策を考えているのではないかと思うくらいだ。

まじにホッとしたわけ。

昨日からずっとブックマークの編集ができないとばかりに探すけど、ずっと見つからない。素材屋さんは基本的にリンクウェアだからリンクしなければならないというのにブックマークが編集できないというのは致命的。

小さな画像の場合は記事ごとにリンクを貼っている。それは最低限度どこから借りているか混乱しないための配慮。そうしないと自分でどこから借りた画像か分からなくなるし・・・とりあえず、記事ごとにリンクが貼ってあれば逆にブックマークよりも分かりやすいのではないかと。特に複数のサイトから借りている場合は。

でも、壁紙となるとそういうわけにもいかない。それで仕方がないのでプロフ欄にリンクを貼る。貼った後に、「デザインと機能→サイドバーの設定→ブックマーク」という具合に非常に分かりにくいところにブックマークの設定箇所があるのを見つけた。ついでにこちらにもリンクする。

最初からそうやっておけばよかったのに、『Four seasons』『読書感情文』から飛んで、そのうち飽きるかなと思ってブックマークにはリンクしないでおいた。理由は、アメブロのブックマークの投稿数が限られているから。少ない。このため記事欄に直接リンク。それが次第に日々使うようになっていっただけ。

(ほら、これだけでもアメブロへの苦情が2つ。ブックマークの編集箇所の問題とリンクできる数が少ないこと。)

素材屋さんはすぐに閉鎖したり移転することが多いので大変。その理由はまちまちかもしれないけど、一番多いのが素材屋さん同士のトラブルらしい。素材屋Aが素材屋Bから借りてそれを加工すれば新たに著作権が素材屋Aに発生するために、直リンクやパクリ(リンクしないで自分の作品であるかのように、とか)より、そういう著作権がらみのトラブルのほうが実際には深刻らしく、長続きしないところが多い。

2次配布は大変。素材屋さんによって考え方が違うためにもっとややこしい。友達のサイトのバナーの文字いれすら禁止しているところもある。わたしは自分でBBSのアップを覚え、それを友達に貸す。それだけでも混乱するから画像を使わないでほしいと言われたことがある。こちらは自分で使わないから他人に貸すだけであって、おおげさすぎだとは思った。が、しかし・・・その時に素材屋さんによって大盤振る舞いのところもあること知り、それ以来、そういうサイトから素材を借りることにしている。メジャーは細かいことは気にしないらしいので。第一、その画像を見ただけでどこから借りたのかすぐに分かるし・・・

『NOION』は、どこか忘れたけど、CGIスクリプトを配布しているサイトで見つけた。自費出版で使う等を含めてOKというスタンスなので、CGIみたいな改造するケースには向いている。もちろん画像自体が気に入っていることもあるけど、以前からお世話になっています。

『おしゃれ探偵』も同じケース。やはりCGIスクリプトを配布しているサイトで見つけた。後から本当に探偵事務所がやっているサイトだと知り、少し笑った。探偵ってよっぽどヒマなのかなぁ・・と思って。美しい風景を眺めている時間があるというのは素晴らしい。何気ない街の風景とか空や海の写真が探偵のイメージと結びつかない。仕事って面白い。お仕事の合間に撮影したものを貸し出しているらしい。

『梓のホームページ』は、わたしにしてはめずらしくイラスト系。写真を加工した素材が好きなんだけど、ここの場合はそれにイラストが組み合わされてオリジナルな感性。最初、やたらと濃いとか言われたけど、それが快感になるから不思議。まあ、遊び心ですな。

ブログには使えないけど、『Moon & Back Graphics』もお気に入り。

ソースをコピペするだけで速攻で同じページが出来上がる。今はシンプルなページが多いけど、以前はもっと凝ったページもあり、ここでフレームをたくさん使ったソースを見て自分で改造したりして、いろいろ覚えた。タグだけを覚えるのと違って実践的なほうがよく分かる。機械語は世の中で一番シンプルで幼稚だからかも。曖昧さがないし・・・

以前は、『Moon & Back Graphics』は、人気画家のイラストを扱った素材も多かったんだけど、このところ減った。それでも質は衰えない。さすが老舗。

画像のトラブルがいろいろ発生していた時、どういうわけか神父さんのサイトにここのウェブのURLが貼ってあったので驚いた。つまり、無償で誰でも借りられたらトラブらないトラブルというのが世の中にはあるということを知った。

わたしの場合、好きな素材屋さんというのは素材が素晴らしいというだけではなく、個性があり、長続きしていること、どんなトラブルにも柔軟な姿勢を持っていること、かな。お気に入りの素材屋さんはまだまだほかにもたくさんあるけど、せっかくお借りしても神経がピリピリするようでは落ち着かない。無償の世界だからこそ、余計に管理人さんの性格まで気にしなければならないのかも。

細かいことにこだわらない、というのは素晴らしい。

投稿者 Blue Wind : April 7, 2005 12:40 AM | トラックバック
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