March 08, 2005

ホリエモンのテレビ・インタビュー

ホリエモンのテレビ・インタビューを見る。

歯切れが悪い。言いたいことがありすぎて、要領を得ない人の特徴。実際、数分の間にインタビューを受けて、その間に何を語れと言うのだろう? 大抵は、問われたことに対して答えるだけで精一杯ではないだろうか・・・

しかも、テレビの視聴者というのは、株のことも理解していない人が多いので、投資家に説明するようには語れないらしい。そりゃそうだよね。だったらそんな番組にどうして出るのか、そちらのほうが不思議。

自社の宣伝になるから・・・なんだろうな。

ネットを始めたばかりの頃、仙台にメル友がいて、いきなりメルアドがライブドアになった。その時、無料プロバイダとか、ライブドア・セットのことを知る。要するに、パソコンとプロバイダがセットになったプランニング。

ライブドアと言えば、わたしには、いまだにその頃の印象しかない。それが数年の間にこんなに急成長するわけだから、それだけインターネットに対する脅威というのが、逆にテレビ局の側に過剰にあることに気づく。

アナウンサーの古館さんが、「私達がこんなにがんばっているんですから」と語っていたのが本音なんだろう。数年後にはテレビは必要なくなる?

正直、わたしはこういうことでもなかったらテレビを観る習慣がすでに欠如している。新聞も読まない。その昔、レコードやビデオのレンタル屋がちまたに出来始めた頃の騒動を思い出す。その結果、著作権がどうたらこうたら、レンタル開始までの猶予期間の設定など、今ではそういう話も聞かなくなった。

CDが発売された時だって、大変だった。レコード針が製造中止になり、場所食い虫だったオーディオがコンパクトになった。どんなに高価なものでも、機械はいずれは古くなってしまう。その手の代物をゲットするには、今はネットのほうが都合がよいらしい。皮肉。

実際、インターネットがどうたらこうたら、と聞いても、「またか・・」という印象しかない。

反面、わが家はケーブルテレビなので、僅かでもテレビ電波を受信するために支払っている。国立の研究機関が妨害波を出しているらしく、電波障害地区に指定されているせいだ。普通のテレビアンテナでは受信できないらしい。このため、受信料に関しては、10年間は通常の10分の1くらいの価格。補助金が出ている。その後はインターネット並に支払わなければならなくなる。

普通は、NHK以外、テレビの受信はタダと思っているでしょう? スカパーなどの有料放送を除いて。うちは、お金払って受信してるのよ・・・つくばに来て以来。腹が立つったらありゃしない。なんで、あんなくだらないものにお金を払わないとダメなのか。

テレビとネットとどちらを選ぶかと問われたら、わたしはネット。同じ料金なら。それで、趣味やニーズに合わせて有料放送を個人で契約するほうがベターだと思っている。有料だといいよ・・・映画からサッカーからK1から、内容も豊富だし・・・

民放テレビが赤字になって、申し合わせたように有料化になった場合、どれだけの視聴者が残るのか、わたしにはわからない。

投稿者 Blue Wind : March 8, 2005 11:42 PM | トラックバック
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