February 20, 2005

【短歌】 ウブド

幻想の白き石像浮びくる深夜の闇はうねうねつづく
めぐりあふ山のある陽の面影はとどまる闇にすわる人息
バティックの崖にならんではためくを清流沿いでコピと眺める
おさるさん目を逸らしつつ森のなか威風堂々ふさがるる道
おこちゃまはひとりでござる挨拶はくりかえされる天気のやうな


『New 天邪鬼日記』への投歌? 
空港からウブドへつづく幻想の夜道を思い出しながら何となく・・・

投稿者 Blue Wind : February 20, 2005 06:31 PM | トラックバック
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