May 07, 2004

ヨブ記 31. 13-23

  わたしが奴隷たちの言い分を聞かず
  はしための権利を拒んだことは、決してない。
  もしあるというのなら
  神が裁きに立たれるとき
      わたしが何をしえよう。
  神が調べられるとき何と答えられよう。
  わたしを胎内に造ってくださった方が
      彼らをもお造りになり
  我々は同じ方によって
      母の胎に置かれたのだから。
  わたしが貧しい人々を失望させ
  やもめが目を泣きつぶしても顧みず
  食べ物を独り占めにし
  みなしごを飢えさせたことは、決してない。
  いや、わたしは若いころから
      父となって彼らを育て
  母の胎を出たときから
      やもめたちを導く者であった。
  着る物もなく弱り果てている人や
  からだを覆う物もない貧しい人を
  わたしが見過ごしにしたことは、決してない。
  彼らは常にわたしの羊の毛でからだを暖めて
      感謝したのだ。
  わたしが裁きの座で見方の多いのをいいことにして
  みなしごに手を振り上げたことは、決してない。
  もしあるというなら
  わたしの腕は肩から抜け落ちてもよい。
  肘が砕けてもよい。
  神の下される災いをわたしは恐れる。
  その怒りには堪えられない。

投稿者 Blue Wind : May 7, 2004 12:59 PM | トラックバック
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