マタイによる福音書 20の途中
サフィニアの時期まで待とうプランターしだれる花のこぼれるほどに
春の庭巨大蒲公英咲きたるは光然したる北の大地萌え
木蔭には蕾つけたる水仙のあおあおとした葉を伸ばしたり
高麗の芝の足らぬを西洋の芝のたね撒き雑草のごと
アカシアは黄黄の花花しだらせてしなりゆく枝窓辺をゆらす
わが家を忘れてくださいファミレスの駐車場から眺める人よ
さんぽみちぎこぎこ鳴るは白ポスト蓋のねじさえ草の中消ゆ
詩篇 73. 13-28
は〜、なごむ。
壮絶な旧約聖書から新約聖書へ飛ぶと、なんで癒しなのか少し理解できるようになるという。しかも関東平野くらいの広さの中の出来事だと思うと広いのか狭いのか狭いのか広いのか、異邦人。