現実はブルドーザーの走るよう瞑想おしのけ平らな道路 愛憎は天秤のうえ載せられた重石のように分けられていく 生と死に雁字搦めに括られて幻というリードは繋ぐ 歌くらい好きにさせろと言ったって罰は当たらぬ癒しなき夜は