March 02, 2004

士師記 20. 36-42

イスラエル人はギブアに対して配置した伏兵を信頼していたので、ベニヤミンに戦場を明け渡した。その伏兵がギブアを急襲した。伏兵は突入し、町をくまなく剣をもって撃った。イスラエル人と伏兵との間に打ち合わせがあって、町からのろしの煙が高々と揚がると、イスラエル人は戦線に復帰することになっていた。ベニヤミンは、イスラエル人に死傷者が出始め、約三十人の兵を打ち倒したとき、「初戦と同様に、敵を打ち負かした」と思ったが、雲の柱のようなのろしが町から揚がり始め、ベニヤミンが振り返ると、町全体が火に包まれ天に燃え上がっていた。そこへイスラエル人が引き返して来たので、ベニヤミン人は、自分たちに不幸な結末が訪れるのを知ってうろたえた。彼らはイスラエル人を見て荒れ野の方に向かったが、戦いを逃れることができなかった。町々から出て来た人々も加わって彼らを屠り去った。

投稿者 Blue Wind : March 2, 2004 11:34 AM
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