March 02, 2004

つぶやきのなかうたわるるみことばのつたわりゆくも雲のかたちも

澄み切った空さがすはず歌詠みはくねくね曲がるやみ路へ落つる
ぎりぎりの精神の中すれすれに飛ぶ綿帽子蒲公英の春
短歌とは漬物石をよっこらしょ糠を落として包丁で切る
つぶやきのなかうたわるるみことばのつたわりゆくも雲のかたちも

士師記 20. 36-42

投稿者 Blue Wind : March 2, 2004 11:04 AM
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