寂しくもヒバリになれぬ心にはシガーはのぼるゆらゆら煙る 毎日をおそろしいほど聴き捨ててヒバリの声を探し求める 未読本未開封音積まれゆく朝陽の窓のカーテン揺れる 少しだけ開けた窓からすきま風庭の小鳥のさえずりを聴く 一つだけわかったことはあの鳥は雲雀でもなく雀でもなく 神さまとだけお話せよと言われてもオトくんは呼ぶウンチしたよと