December 30, 2003

かすれゆく鈴木重子の声をきく月夜はひとりボリュームをあげ

留守番をだれかに頼んで出かけたい冬の晴れ間の透きとほる日は
白猫のあしばや過ぎる窓のそと薄紫の雪の光れり
プランター置き去りされた雪帽子冬の夜の月冴えわたるかな
極月のあわただしきも休息にしづもるつくば帰省の季節
年末のCDショップの混み具合水曜日かと間違えにけり
店先のまばゆき光うつすらと空を覆へり月だけの夜
かすれゆく鈴木重子の声をきく月夜はひとりボリュームをあげ

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ボツにしろよ・・・

そんなこと忘れちゃつたと言い放つわたしたち今とても仲よし

投稿者 Blue Wind : December 30, 2003 01:44 AM
コメント

鈴木重子さんの名につられ、やさしい女のお顔を
見ることが出来ました、当者のホームページでは
重子さんの想いとよく似た事を伝えていまして、
ついほれぼれしました。
日本の人は忘れかけた心を重子さんの歌を聞けば想いつくかもしれません、どうぞこれからも頑張って下さいと申し伝えて下さいませ、
ことよせて詠み歌をのこしていきます。
秋くれば、かぜのやさしさ、ききほれたるは、天女か、

Posted by: 児島 : September 22, 2004 06:57 PM

コメントありがとうございました。
鈴木重子さんの歌声に引き寄せられて何となく詠んだということを思い出しました。
月との相性がいいのかな・・・

Posted by: Rin@管理人 : September 23, 2004 02:07 AM
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