10月後半から忙しくなってきたと思っていたら、11月に入り、インフルエンザの予防接種が急増したため、超多忙な日々が続いている。自分のブログを眺めたのも、もしかすると1ヶ月ぶりくらいかもしれない。
夏に差し掛かる頃から暇になってきたために、日中は家に戻る時間もあったのも束の間、夏の終わりとともにクリニックのサイトを1年ぶりくらいで更新し、ほとんどアクセス数もないと思っていたら、どういうわけか検索に引っかかるようになったせいか、サイトをみて電話がかかってくるようにもなった。
どの程度違うかといえば、暇なときには本当に暇で、酷いと午前1桁、午後1桁、かろうじて一日で2桁になる日もある。それが今は半日で70人。あまりにも忙しいので11時過ぎに受付終了のサインを出したら、看護師に叱られてしまった。
通常、初診の患者さんは6人程度。お昼時は特に暇。そういうペースに慣れているため、いきなり新患が20人以上、先週で30人以上となると、カルテをつくるだけでも精一杯。そういうときに限って、ひっきりなしに電話がかかってくる。
電話が鳴っていても、手が離せないと受話器を取らないことにも慣れてきた。
この差はナンだ?
看護師はウキウキしている。
わからんわ・・・
1人はサイボーグのようだし、1人はウキウキしている。
わからん・・・
患者さんは怒ってるだろうな・・・
もっとわからんのは、患者さんは怒ってるだろうな・・・と思う人に限って、また来ることかも。あの患者さんは怒っていたから、もう来ないかもしれないとウツウツ思っていると、またやって来る。
それでいて、この患者さんはうちのかかりつけだから、と思っていると、ほかのクリニックへ行っていたりする。
だんだんどうでもよくなってきて、受付が感じが悪いという話はよくきくけれども、だんだんその気持ちがわかってくる。
インフルエンザワクチンに気を取られているうちに、MRワクチンが欠品。看護師に、「コンピュータが珍しい」と言われた。”コンピュータ”というのはわたしのことらしい・・・
たいていの場合、患者さんのデータを眺めて、そろそろ1歳になる子の数を数えてワクチンを置いておけば、その頃になるとちゃんと電話がかかってくる。DPTワクチンも、必要な本数とワクチンの不足度などを考慮して置いてあるので、めったにワクチンがないことはない。
でもね・・・
去年の倍は増えるだろうと思ってはいたが、3倍以上にもなると、むりむり。予測不可能。
どうせ1月になると暇になるだろうし・・・
今しばらくの辛抱・・・
休みがほしい。
あー、でも、あまりにも暇だったら困るし・・・
水曜日は、まったりとしていて好きだ。