このところ面接ばかりしている。
誰も来なかったらどうしようかと思っていたら、3日間で15件以上の応募と、それ以上の問い合わせがあり、リクルートにすべての人と面接してくださいと言われているため、あと2週掲載期間が残っていたが、掲載はとりやめてもらった。
そして、そのうちの1人の人は即日で採用し、明日から出勤することになった。
それにしても、いろいろな人たちと面談している。
今のところ下は17歳、上は54歳。来週の初めまで続く。それ以降は、わたしのほうがもちそうにないので、お断りして決めてしまおうかと。看護師の募集も始まるし・・・
まあ、普通はどうなのかわからないけれども、とりあえず面接の予定を入れたら全員と面接し、その上で決めるのかもしれないけれども、どうして即決したかといえば、何となく・・・・としか語れない。
初めて来た人なのだけど、何となくずっと前から一緒に働いているような感じがしたし、事実、以心伝心というか、「ここで働いてもらえますか?」と言ったとたん、さわさわ〜と身震いがし、その人も、「今、鳥肌が立ちました」という答え。
インスピレーション。
互いに何か、通じるものがあって、そういう関係や出会いは言葉では言えない。
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勉強会は寝坊。
信じられない。
それでも正午からスタート。
今日は、縦と横。
つまり、十字架。
縦は、神さまとわたし。
横は、皆とわたし。
どちらが大変かと言えば、神父さまいわく、横。
神父さまは、24時間お祈りしていることはまったく苦にならないし、そういう意味で、縦はやさしい、と。それよりも横のつながりのほうがもっと大変、と言う。
そうかもしれないなぁ・・・と、思った。
敵のために祈れとか、祝福を送れ、と言われても、それが簡単なことではないくらい誰でもわかる。まあ、そのほうが自分が楽になるのも事実だけど、そんなに急に変われないではないか。
時間が過ぎてゆくのを待つしかない。
で、その話を、今日来たリクルートの社員の人に話したら、
----24時間もお祈りするするんですかー?
と驚いていた。
----??? だって仕事だもの。あなただって24時間仕事のことを考えたりすることってありませんか?
と言ったら、妙に納得していた。
誰だって、24時間ろくすぽ寝ないで仕事のことを考えていたりするものだ。常にそうではないにしろ、そういうことは誰にでもこころあたりの一つや二つあるだろう。
神父さまに、特にわたしがリクルートの最中であることを話したことはないけれども、今日はたまたま使徒の選出のところを読んだ。常識的に考えれば、漁師であるシモン・ペトロを主はお選びになった、と書いてあるし、その言葉の意味も深い。そして、シモン・ペトロが急に怖くなった、というのも。
なんか、わかるよね。ホーリーライフは楽ではない。自分には、とても無理だ。・・・・・・と思うほうが普通のような気がする。
そりゃそうだろう。みこころを行うことは簡単ではない。・・・・・・・聖書には簡単そうに書いてあるけど。
それとは別に、インスピレーションというものを信じるならば、神は人とは違うところでその人をみていた、・・・・・・・・・みていたし、感じていた。
いずれにせよ、横は難しい。
両手を広げて考えよう。
投稿者 Blue Wind : October 10, 2008 03:30 AM | トラックバック