May 21, 2007

人間ドック

人間ドックへ行って来た。
家でごろごろしているとこの手のものには縁がないけど、どうせタダだし、仕事上の研修も兼ねて、嫌がるダンナをせっついて健診センターへ。

流れ作業的にいろいろ検査を受けて、早く行ったのにどんどん抜かされていき、それでも食事を入れても2時間で終わってしまった。普通は結果説明などいろいろあるらしいけど、今日のは医者ばかりが来ているし、年配のご夫婦が多いし、問診でも訊かれたのは要らない検査があるかどうかで、嫌いな検査は受けなくてもいいらしいし・・・ご飯を食べたら終わり。

それでもわたしは何年も健診など受けていなかったのでフルコースまわった。
胃透視が一番しんどくて、一番おもしろかった。ブルベリー味のバリウムを飲んだら吐きたくなった。そのくせげっぷは我慢しろと言われ、台の上でころころ回らなければならない。年寄りには無理だという理由がわかった。

どこかの部屋の機械の上に、使い終わった酒精綿がいくつか置かれていて、これって医療廃棄物じゃないかなーと思ったが、まわっているのが医者ばかりなので深く考えるのはやめた。

胃透視が終わると下剤を渡され、一体いつ飲んだらいいのか迷って訊いたら、家に帰ってからでもいいと技師さんが言っていたにもかかわらず、受付へ行ったらすぐに飲めと言う。仕方がなく水をがばがば飲んで下剤を飲み、おなかの中でバリウムが固まる恐怖に怯えながら下へ行くと今度は食事の時間。食事の前にバリウムと下剤を飲まされて、その後すぐ食事なんてデリカシーのかけらもない。

食事はいかにも栄養士がつくったような野菜中心の味のないお弁当。デザートなんて小さないちご2つしかない。父が入院しているとき、こんなものを食べて長生きするなら長生きなてしたくないと怒っていた理由がわかった。

まあ、午前中で終わったからよしとしませう・・・

投稿者 Blue Wind : May 21, 2007 01:23 AM | トラックバック
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