April 28, 2006

オークション

パソコンを変えたら、Yahoo!のツールバーが付いている。機能を確かめるようにクリックしていたら、オークションのページが開いた。そこで美術品をクリックすると、なつかしのローランサンの版画が売られており、いくつか眺めているうちに、日本の画家の版画のお気に入りを見つけたので、ためしに入札してみた。

が、しかし・・・
オークションというものを知らないので、妙に安いと感心しているうちに忘れてしまい、気が付いたら終わっていた。案外気に入っていたので、少しがっかり。

そこで、今日はアクセサリーのセールに目が行く。ダイヤモンドがこんなに安くて大丈夫なのだろうかといささか不安になったが、落札者の評価を眺めていると大丈夫そうなので参加。本当にこの価格で、この商品が買えるのならば、正直、ショップで買うのはいささか馬鹿げている気がするほどだ。

前回、知らないうちに終わってしまっていたので、今回は用心深く、似たような商品をいくつピックアップした。終了時間をカウントしながら、家族で画面を眺める。

ダンナが横でわたしよりも熱くなっている。
なんでだろう・・・
お酒が入っているせいもあるが、市価の1割以下で買えるとなれば誰でも熱くなるのではないだろうか。横で、本当に欲しいのならば、倍の値段で入札しろとうるさい。
わたしは、これは女の戦いだから、せこくてかまわないのだと諭す。
いや・・・それよりも全部落札してしまったらどうしようかと、そちらのほうを心配している。
オークションというのは、勝ってもうれしいが、なぜか負けてもほっとする。
つまり、生きるに必要のない世界。

それでも似たような商品なので、どういうわけか娘とも相談し、価格の上がっていくものはあきらめた。それでも終了間際3分をきった商品をゲットしてしまい、ごめんなさい、という感じ。

本命の商品は同じ商品が出ているので明日にしようかと思ったが、どうせ間際になれば同じことだと思い、落札した。それよりも同じものを買わなければならなくなったらどうしようかと思ったが、そのときはそのときで考えよう・・・と、姑さんの顔が浮かんだ。

投稿者 Blue Wind : April 28, 2006 02:23 AM | トラックバック
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