April 25, 2006

同窓会

日曜日、同窓会へ行く、娘を連れて。子連れで来ていたのはわたしだけだ・・・(当たり前か・・) わたしだって子連れで出席したのは初めて。

はがきが着ても、ずっと忘れていて、間際になり電話がかかってきた。銀座で食事をするというので、娘が一緒に行きたいと言い出し、幹事に訊いたら大丈夫だというので連れて行った。TXにも乗ったことがなかったし・・・ 

それにしてもあの値段であの程度の粗食で、ショッピングをするにしても大して見所がない、というのも銀座という感じ。TXも常磐線の雰囲気をたたえ、パンフでは車内でパソコンまで打てる雰囲気だったが、実際に乗ってみると単なる通勤電車で、シートは地下鉄のほうがふかふかだったし、唯一の利点はターミナルからターミナルまで乗車するので、ずっと座っていけたことくらいかも。

それにしても、東京ってあんなにごみごみしたしょぼい街だったっけ?
昔はそんな風に感じたことはあまりなかったけれども、つくばの街並みに慣れてしまったせいか、狭い歩道を人を避けながら歩いていたりすると、どこかみすぼらしくもあり、どうやらその手の感覚はわたしだけではないようで、少し安心した。

それにしても公衆電話の数がめっきり減り、たまに外出したりするとケータイがないと不便だということを知る。日頃は必要性を感じないけれども、同窓会みたいにあちこちに集団で移動するときなどは不可欠かもしれない。

娘が一緒だったので、わたしは2次会で帰ることになったけれども、まだまだ3次会4次会、さらに5次会まで続いていくことを考えると、最後には独身・子なし組しか残らないだろうけど、案外その数も多く、子どもが大学へ行くような年頃になってしまった人たちはもっと暇そうなので、今まではオリンピック・イヤーだったのが、これからは毎年やるそう。

まいったな。それにしても、みんな昔とまるで変わっていない。一番変わっていないのは担任の先生で、先生を招待したのは今回が初めてだけど、あまりにも変わっていないので驚きの声がいっせいにあがったほどだった。

先生に旧姓で呼ばれたりすると、おとなげない。めずらしく記念写真を撮ることになり、先生を中心に並んだら、例のごとく、誰が何をするわけでもないのに、ほとんどの人たちが自分の定位置にいる。なんでだろう・・・いつも背の順だったせいか、気がつくと記念写真のメンバーはいつも同じ場所に写っているような気がする。しかも、あまりにもがやがやうるさいので、お店の人に注意されてしまった。

いかんなー、40歳をすぎてもまるで成長していない。近頃、娘が、「お母さんは昔どんな感じだったの?」と訊きたがるのだけど、どんな感じだったも何も「こんな感じ」としか答えられそうにない。娘が、おばさんたちは話が長いと怒っていたが、別におばさんになる以前からそうだったわけで、そこのところを誤解している。

その娘は・・・というと、スクールバスを待っている間、友達と一緒に食堂で話していたら、バスに乗り遅れたと電話があり、びびった。近くだからいいようなものの、遠かったら大変なことになる。それでいて、一緒に乗り遅れた子のお母さんに家まで乗せてきてもらった。ローカル。

それにしても、なんで喉が枯れるほど話すことがあるのだろう・・・不思議だ。

投稿者 Blue Wind : April 25, 2006 02:26 PM | トラックバック
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