March 23, 2006

悪夢と金縛り

先週、体調を落として以来、本当に疲れているみたい。夢を見た。それも酷い夢。夢だけではなく金縛り。

話のストーリーは忘れてしまったけど、次から次へと悪いヤツがやってきて、とうとう追い込んで目を覚ます。すると寝ているわたしの上に、真っ白い円い顔に真っ赤な長い舌を出して首を振っている化け物が乗っている。

自分の部屋で自分の寝ている上にそいつがいるわけで、追い返そうとするんだけど体が動かない。何かを言おうとしても声が出ない。それで、夢の中で、「あ、金縛りだ」と思う。そんなことを考えているのに、そいつは相変わらず首を振って長い舌を出している。まるでせせら笑っているようで、無性に腹が立つ。

このところわたしを苦しめていた犯人はこいつか、と思ったとたんに怒りがピークに達し、大声で「死ね」と叫んだ・・・はずが声が出ず、かろうじて自分の耳に自分の「シィ」という息のようなかすれ声が聞こえ、そのとたんそいつは消えて、わたしも目が覚めた。

目が覚めたというのは正確ではなく、体が動くようになったというほうが・・・

金縛りというのは目が覚めているにもかかわらず、身動きでない状態。
いや・・・変な化け物が見えていたのだから、わたしは半分寝ていたのだろう。現実の物音がしたとたんに覚醒する。

寝起きだというのに寝疲れして、ぐったり。

今度また現れたら、こてんぱんにしてやる。嫌な夢。

投稿者 Blue Wind : March 23, 2006 12:30 PM | トラックバック
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?