February 07, 2006

ひねもすはゆく

知り合いの柔道一家。お父さんもお母さんも子ども3人で柔道をやっている。
女の子が1人いて、その子が一番強いらしい。で、どぉ〜っしても柔道の名門校へ入りたいというので、都内まで1時間半かけて通うそう。柔道というか、スポーツに力を入れている学校。
茨城の自宅から通うため、さすがに帰りが心配だから、母親が帰り一緒に帰って来られるように今の勤め先を辞めて、都内に探している。

毎日、駅や学校まで送迎するだけでも大変なのに、帰り一緒に帰って来るというところがすごい。

わたしには無理。
ヒマだから毎日送迎しろと言われてもさすがに・・・そこまではできない。

今、ようやく塾の送迎がなくなったので、夕飯もゆっくりしていられるようになった。昨日は昨日でいきなり母の息が止まったと病院から連絡があるし・・・驚いて行ったら、そのときにはもう普通に戻っており、要するに痰がこのところ硬くなり、それが喉につかえたらしい。軽い気管支炎だから2,3日でよくなるそう。

テンちゃんが生まれて、マリが母なのだからと思っても、マリはおっぱいをあげるのが下手で、誰かが抱っこしてあげないとミルクを飲ませられない。日中ひとりのときなど、マリとテンを抱っこしているとオトがひがむため、どういうわけか3匹まとめて抱っこしている。

他愛なくやることが多い。

***

国立大学の競争率が発表された。なんなんだ、あの低倍率は。あれなら誰でも入れそうな気がする。事実、少子化の影響で誰でも入れるのかも。

それにひきかえ、私立中学の受験生は増えている。わが家のほうだけだろうか。TXが開通したし・・・
私立ははっきりしているし・・・受験案内などを見ながら、スポーツの名門校というのが本当にあるのだということを知る。年齢制限はあるものの、オリンピックやインターハイという文字が並んでいるのを見ると、やる気のある子ならどんなに遠くても通いたくなる気持ちもわかるような気がする。

が、しかし・・・・スクールバスで通いたいという娘はそれなりに親孝行でもあり、かったるいから指定校推薦でどこか適当に大学まで行ってくれたらありがたい。そうやってだるだるな親子が多いから、国立は人気がないのだろうか?

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今すごくほっとしていて、あれこれ本を買い込んでいる。少し古典を読んでみたくなったのと、聖書を買い足したのもヒマがなせるわざか?

家でぼぉ〜っとしていると、それなりにやりたいことが次々と発生してしまい、このところはまっているエチオピア産のコーヒーなどを飲みながら、どういうわけかイスラエルの歴史のところを読み始めてストップしてしまった。

文系の学生のくせに、古典も歴史も苦手意識が強い。だって受かったらまるで必要なかったし・・・もっと統計と物理を勉強しておけばよかったと思ったくらい何かどこかが違ったせい。

それでも、今まで興味のなかったことに没頭できるというのも長生きしているからで、40歳を過ぎたら、あとは余生だから好きなことをさせてもらおうというのは甘いかな。ひねもすはゆく。

投稿者 Blue Wind : February 7, 2006 03:19 AM | トラックバック
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