October 27, 2005

楽天家

いまいちさえない娘の成績。本人もそれなりに自覚しているのか、塾の面談の前に牽制されてしまった。それでも無事に追い出されることもなく続いているほうが見事!さすがわが子!!小指1本引っ掛けて、なんとかクリアしてほしい。

・・・・・・・・で、なんで第一志望が進学校なんだろう?

茨城の伝統から言って、あいかわらず県立が強い。が、しかし、全員が合格するわけではなく、すべりどめと言われている私立へ入る子も多い。それならば中学から、というわけで、地元だから入れてくれるだろう的甘さの中、娘の受験に突入することになった。

塾の先生と面談し、かなり勉強でも生活指導でも厳しい学校なので、せっかく受かっても中退してしまう子も多いという話を聞きながら、そこへ行きたいのは親ではなく娘なのだと念を押す。親のほうはちゃらんぽらんなので、中退して県立へ行ってもいいし・・と暢気。それどころか敗者復活戦的に全部の試験を受けたら最終的に無試験で入れてくれそうな学校もあるゆえ、そちらを受けさせようかとも思っている。それでいて、娘の第一志望は変わらない。ある意味、謙虚。おのれを知っているせいかもしれない。

大体、わたしはアバウトなので、同じ学校の中で東大へ行く子がいたり、医学部へ行く子がいたり、それでいていてそういう中でわが子の成績が最下位に近いものであったとしても嘆かないことにした。そういう学校でも美大へ行ったり、女子大へ行ったり、すみっこのほうに何となく座っているだけでもいいではないか。

よく考えたら、わたしにはそういうタイプの友達が多い。彼女たちが不幸にしているかと言えば、決してそんなこともない。

問題は、受かるのだろうか・・・ということ。小指1本引っ掛けて、何とか合格最低点すれすれでも、受かってしまえば合格には違いない。特待生を狙えと言っているわけではないのだから、何とかなるだろう。甘いかな。

投稿者 Blue Wind : October 27, 2005 02:27 AM | トラックバック
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