September 19, 2005

結局、隊長は誰かと問われれば、神さま。
20世紀は世界中で戦争があり、後半はいかにそれを終わらせるか、という時代だったと思う。わたしはそういう時代に生まれて育ち、平和で豊かな恵みの中で育った。少なくても60年間、日本は戦争をしていない。だから、わたしは死ぬまでそういう惨禍を知らずに生きていたいし、娘や孫の世代にもそういう時代が続くことを願っている。

それだけ。

戦後、パパさまが世界中を回り、平和を訴えた。それに呼応し、世界中の信者が祈りを捧げた。そして、カトリックの国は反戦に回った。わたしはカトリックの国に暮らしているわけではないけれども、鈴のつけられた猫のようなもので、呼ばれれば行くしかない。

わたしの中に育った信仰の芽は、理屈を凌駕して存在するらしく、人生観、価値観、行動を左右してしまうのだろうか。

ある日突然、国も法律もどうでもよくなってしまう。それでいて、わたしはそれなりに愛国心もあるらしいし、わけわからん。

投稿者 Blue Wind : September 19, 2005 03:36 PM | トラックバック
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