September 06, 2005

同い年ですけど、なにか?

Y新聞社から電話。選挙に関するランダムな世論調査。
料理の下ごしらえをしながら話す。

「・・・・ご協力ありがとうございます。ところで有権者の方は何人いらっしゃいますでしょうか?」
「2人ですが・・・」
「失礼ですが、そのうち年長の方にアンケートをお願いしたいのですが」
「・・・・・・・・・同い年なんですけど」
「・・・・・失礼ですが、どちらが先に生まれになっておりますでしょうか。決まりですので、先に生まれた方にお願いしたいのですが・・・」
「は? 同い年なんですけど、わたくしではダメなんでしょうか?」
「いえ・・・決まりなんです。ランダムな調査のために」

バッカみたい。
ランダムな調査なら、電話に出た人が有権者ならその人に回答してもらうほうがはるかにランダムな抽出に近くなる。そのために夜間に電話しているのかもしれないけど、大抵電話に出るのは子どもが多いからかもしれないけど、それにしても同い年だと言ってるだろうに・・・うちは。

「おとうさ〜ん」と声を掛けたら、酔っ払いはトイレだった。
だ〜めだこりゃ。
と思っていたら、「どうも失礼しました」という声が聴こえ、慌てて電話が切られた。

正確に言えば、寝たきりの母にも選挙権があるので、彼女が最年長・・・でも家にはいない。

それにしても、なんでわたしじゃダメなわけ? 学生だって20歳以上なら1票は1票のはずなんだけど、なんかヘンだ。テレビ局とか新聞社とか新手の詐欺じゃないかと疑ったりして・・・にしても、あまりにもささやかに気分が悪くなったので、Y新聞社の新聞はとらないことにした。(もともと紙新聞とってないけど・・小学生新聞以外には・・)

投稿者 Blue Wind : September 6, 2005 11:32 PM | トラックバック
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