August 09, 2005

間接戦争

戦後から60年が経過したとは言うけれど、実際にはアメリカを通して間接的にはいつも戦争に関与しているわけで、本当のところがどうなっているのかわたしにはわからない。また、知りたくもない。

わたしが知っているのはせいぜいアメリカの基地が日本にあり、アジアで紛争や戦争があれば日本がそれに協力してきたという事実。中東半島はあまりにも遠いけれども、石油が絡んでいるせいか、湾岸戦争でもイラク戦争でも日本が知らん顔するわけにはいかないということくらい。一方で平和憲法をかかげながら、陰では戦争に協力しているわけで、そういう政府の二枚舌政策にも慣れてしまっているし、そこに北朝鮮からテポドンが都合よく飛んでくると、それも仕方ないような気さえしてしまう。

ナチを憎んでいるはずのユダヤ人科学者がアメリカで原爆を開発し、日本がどうしてその実験台にならなければならなかったのか、その事実を考えると、因果は巡るというか、江戸時代、日本が鎖国に踏み切ったのはキリスト教徒の弾圧のためでもあり、そのキリスト教徒がユダヤ人を虐殺し、その結果、間接的に日本は被爆国になったのだけど、今度は原爆を落としたアメリカにイスラム教徒がテロを仕掛けている。なんなんだ・・・一体、世の中どうなっているのだろう。

なんでこういうことになるのか、誰か知っていたら教えてほしい。

投稿者 Blue Wind : August 9, 2005 12:34 AM | トラックバック
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